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「めおチュー」でプロポーズするカップルも-夫婦の町の中心で愛を叫ぶ
(2009年11月23日)
夫婦岩に向かって愛を叫ぶイベント「夫婦の町の中心で愛を叫ぶ」(通称=めおチュー)が「いい夫婦の日」11月22日の「いい夫婦の時間」11時22分、二見興玉神社(伊勢市二見町)境内で開催された。
「叫びスト」と呼ぶ参加者は、「結婚してください――何年かわからないけどずっと愛していくよ――」「夫婦岩のように熱い絆で結ばれていこうぜ――」「生まれてきてくれてありがとう。愛しているよ――」「愛妻家になるぞ――」などそれぞれの「愛」の思いを夫婦岩に向かって叫んだ。
会場に居合わせた観光客らは「感動」「ヤバい(涙)」「私も叫ばれたい」などハンカチで涙を拭きながら、叫びストの愛の思いに感銘を受けていた。
これから生まれる赤ちゃんに対して妻のお腹に叫ぶ横浜出身の内野敦さん、結婚50年を迎えるベテラン愛妻家の奥野定男さんは50年の感謝を妻に伝え会場をほのぼのとさせた。当日の叫びストは18組、そのうち2組がその場でプロポーズするハプニングもあり会場は温かい拍手に包まれ盛り上がった。
茨城県在住の狩野旬さんは恋人の生稲友香さんに「愛しています――。結婚してください」とプロポーズ。それに対して生稲さんが「よろしくお願いします」と深々とお辞儀をするとバンザイをしながら「これから婚姻届を提出に行きます」と喜びを体と叫び声で表現した。
当日の会場に着くまでまったく何も知らなかった阪野弘昌さんは、叫びストとしてエントリーした彼女の梅村有沙さんの逆プロポーズに対して答える形でその場で「結婚してください」とプロポーズした。「来年は夫婦となって参加したい」とコメントを残した。
こっこ倶楽部育成部部長の浜千代美治さんは「皆さんそれぞれにすばらしい人生を送られている。それぞれの人生にそれぞれのストーリーを見せていただいた。もうすでに来年の『めおチュー』のことを考えている(笑)」とイベントの成功に満足そう。
日本愛妻家協会の事務局で独身部部長を務め群馬県吾妻郡嬬恋村から応援に駆けつけた藤井貴之さんは「キャベツ畑の中心で愛を叫ぶ(キャベチュー)の初回はたった3組。初回から叫びスト18人はすばらしい。さらにプロポーズする人もいたのだからすごいこと」とイベントの成果を絶賛した。
「夫婦の町の中心で愛を叫ぶ」-夫婦岩の前で(伊勢志摩経済新聞)「真珠の海」に浮かぶ月、今日中秋の名月(伊勢志摩経済新聞)二見・夫婦岩、新たなしめ縄で満月の夜(伊勢志摩経済新聞)夏至の早朝にフンドシ・白衣姿の男女250人(伊勢志摩経済新聞)二見興玉神社
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