歴代のノーベル賞受賞者が批判声明
11月26日3時22分配信 TBS
「(事業仕分けの問題は)科学技術全体がどうなるかという問題だと思います」(小林誠さん)
「天下りを減らす方はやるが、スーパーコンピューターの開発はやるというふうに、そこを仕分けしてもらわないとね」(利根川進さん)
記者会見では、利根川進さんら歴代のノーベル賞受賞者が緊急声明を発表しました。
声明では、科学技術に対する支援が中断されると、若い世代の人材が枯渇し、取り返しのつかない事態に陥るなどとして、次世代スパコンの開発凍結など、事業仕分けの判定結果について厳しい批判を繰り広げました。
一堂に会した受賞者らは、一般の人たちの科学技術に対する理解を深めていきたいなどとしています。(26日00:03)
最終更新:11月26日6時5分