森繁久弥と国民意識 ニュース記事に関連したブログ

2009/11/25 23:45

 

国民意識の覚醒こそ

先日亡くなった森繁久弥氏に国民栄誉賞が与えられるという。
結構な話ではあるが、死んでから貰っても仕方がないではないかという気もする。
名誉の戦死の二階級特進ではあるまいし、亡くなる前にあげて欲しかった。

今日の産経新聞「正論」欄で文芸評論家の新保祐司氏が、森繁氏の詩の朗読の中で、戦死した兵士の「おんたま」が故郷に帰る詩の最後の一行を朗読する時、悲しみのあまり泣いているようにも聴こえると書いている。

「ふたつなき祖国のため」に「いでまししかの兵」こそ、「国民」という名に価する日本人であろう。
今日の日本列島には、「住民」や「市民」、あるいは「人民」までもいるが、「国民」はいなくなってきているのではあるまいか
「祖国」を思う国民意識の覚醒こそ、今後の保守の再生に重要なことである。森繁さんの朗読は、このことを痛切に感じさせる。

筆者のいうとおり、「沖縄住民」や「プロ市民」「中国人民」は居るが「日本国民」は稀有な存在になってしまった。
保守再生は「国民意識」の覚醒を時間を掛けて訴えることだとつくづく思う。
それは決して世界平和や地球人や宇宙人愛ではないのである。
隣人を愛し、家族を愛し、郷土を愛し、国を愛することなのである。

 

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2009/11/26 00:58

Commented by izadoukan さん

今日六人で飲んでて、一人の者が民主を褒めた。その人間はしょうがないが、民主シンパでなさそうな四人に「民主はとんでもない政権と思ってる。何故か感じない人に説明しても賛同しないだろうから理由は言わないが。」と話しても誰も答えてこなかった。悲しい。民主シンパの者が、自民党は改憲勢力で良くないと言った。しかし、今の総理も改憲論者で民主党も検討するとなってた気がする。それに外国人参政権は憲法違反で、改憲しないと成立しない。勝手なイメージだけで、自己矛盾に全く気づかずに堂々とする発言。それが今の日本国の洗脳された実態。悲しい。本当に「国民意識」の覚醒を真正保守の人達が連携し、時間を掛けて訴えるしかないと思います。

 
 
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2009/11/26 00:23

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