2009年11月25日 21時0分更新
インフルエンザの治療薬「タミフル」の販売広告を岡山や大阪の輸入代行業者らが国の許可を受けないままインターネット上に載せていたとして警察は25日、薬事法違反の疑いで関係先を捜索しました。
捜索を受けたのはいずれも輸入代行をしている岡山市北区芳賀の「サイアムユーミン」など岡山や大阪の5つの業者です。
警察の調べによりますとこれらの業者はことし8月以降、インターネット上のそれぞれのホームページに無許可でインフルエンザの治療薬、「タミフル」の広告を出したとして薬事法違反の疑いが持たれています。
販売目的で医薬品の広告を出すには国の許可が必要ですが、現在のところタミフルの広告を認められているのは東京の製薬会社1社に限られています。
捜索を受けた業者は料金設定を病院でタミフルの投与を受けた場合にかかる費用の2倍から5倍にあたる10錠、8000円から1万6000円にしていたということです。
25日の捜索ではタミフルやパソコンなどおよそ530点が押収されたということで、警察はこれらの業者がインフルエンザの流行を背景に海外から個人輸入したタミフルを不正に販売して利益を得ていたものとみて詳しく調べています。