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◆プロボクシングWBC世界フライ級(50・8キロ以下)タイトルマッチ 王者・内藤大助(宮田)-同級3位・亀田興毅(亀田)(29日、さいたまスーパーアリーナ) 内藤と興毅が岡田ジャパン超え! WBC世界フライ級王者・内藤大助と、2階級制覇を狙う同級3位・亀田興毅戦を放送するTBSが、サッカーW杯予選をも上回る30台以上のテレビカメラを投入することが24日、分かった。通常のボクシング世界戦でも10台程度と、因縁の一戦が大きな注目を集めていることを証明した形だ。この日、両者は接触を避けるため、あえて個別に予備検診。ピリピリムードを漂わせながらも、ともに好調をアピールした。
サッカーW杯予選を超える“視線”が内藤―興毅戦に注がれる。TBSでは08年2月の同予選最高の24台を上回る、30台以上のカメラで決戦を放送することを決定。一昨年10月の内藤―大毅戦と比較すれば倍以上の台数になるという。フィールドよりもはるかに狭いリング。選手数もサッカーの22人に対し、ボクシングはわずか2人ということを考えれば、まさに異例の台数だ。
同局の片山譲治プロデューサーは「ボクシングの中継では間違いなく最多でしょう」と、言葉に力を込めた。通常の世界戦は10台を超える程度だが「世紀の一戦と言われていますし、少しも取りこぼしをしたくないので」(片山プロデューサー)と、スーパースロー、およびハイスピードのハイテクカメラをそれぞれ通常の倍の2台ずつ。さらには天井に移動型のカメラも設置する。周囲を取り囲む定点カメラも死角ができないように配置。両陣営に密着するハンディーカメラを含めれば、30台以上にもふくれあがるという。
注目度は戦う両者も十分過ぎるほど理解している。内藤は「(報道陣や関係者の)人の数が違うね。あと最近、携帯電話がよく鳴る。ずっとしゃべってない人からも電話が来るからね」と苦笑い。興毅は「後はリングで決着をつけるだけやな」と意気込んだ。勝てば天国、負ければ地獄。近年のボクシング界最大級の注目度を浴びる一戦のゴングは、29日に鳴り響く。
(2009年11月25日06時03分 スポーツ報知)
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