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	大阪・阪南市のドラム缶に成人とみられる２人の遺体
	橋下知事「大阪府も議員入れて事業仕分けを」
	次世代スパコン事業凍結　矢田神戸市長が継続要望
	ドラム缶から人骨？見つかる　大阪・阪南市
	下校途中の小学生に車突っ込む　３人重軽傷
	「タミフル」輸入代行業者を捜索　薬事法違反容疑
	保釈の厚労省前局長が会見　事件との関与否定
	１３０メートル引きずり　少年５人を逮捕
	花の万博から来年で２０年　「花ずきんちゃん」復活
	元関大野球部員に執行猶予判決　神戸地裁明石支部
	「まねきあげ」　京都・南座
	近畿道で７台玉突き事故　８人軽傷
	会社の資金１２００万円を着服　５０歳女逮捕
	作業員の廃液処理ミスが原因　ドラム缶爆発事故
	信楽焼・来年の干支づくり最盛期　滋賀県甲賀市

最終更新日時：2009年11月26日 00:23

大阪・阪南市のドラム缶に成人とみられる２人の遺体

ドラム缶が置いてあった駐車場

大阪府阪南市の駐車場で人の骨のようなものが入ったドラム缶が見つかった事件で、中に入っていたのは成人の男女のものとみられる２人の遺体だったことがわかりました。この事件は阪南市新町の駐車場に置いてあったドラム缶から人の骨のようなものが見つかったものです。大阪府警によりますとドラム缶に入っていたのは成人とみられる遺体で、身につけていた下着から１人は女性、骨の大きさからもう１人は男性とみられています。遺体はパジャマ姿で砂と一緒に入れられ大部分がミイラ化していました。この区画には長年契約者がおらず所有者の男性が、シャッターを開けてドラム缶を発見したということです。ドラム缶の前には車も置いてあり、警察が押収して詳しく調べています。

( 2009/11/26 0:23: 更新)

橋下知事「大阪府も議員入れて事業仕分けを」

橋下知事と自民党会派との意見交換会

大阪府の橋下知事は、税金の無駄遣いを見直す事業仕分けに府議会議員を入れたい、との考えを表明しました。橋下知事は自民党会派との意見交換会で「議会の先生方に予算を組むところに入っていただきたい。大阪府庁から挑戦したい」と話しました。橋下知事は府議会の自民党会派に対し、予算編成の作業に議員の参画ができないか打診しました。財政難の大阪府は、財政再建プログラムで大幅に支出を切ってきましたが税収が激減する中、事業の更なる見直しの必要があります。このため知事は政府の行政刷新会議のような政治主導の事業仕分けを早ければ来月にも始めたい考えですが、各会派が賛同するかは不透明です。

( 2009/11/26 0:19: 更新)

次世代スパコン事業凍結　矢田神戸市長が継続要望

取材に答える矢田市長（大阪空港）

行政刷新会議の事業仕分けで「事実上凍結」とされた次世代スーパーコンピューターの開発予算について、神戸市の矢田市長が民主党などに要望書を提出しました。
「そんなことをしとったら、日本の国そのものが没落するだけですよ」。
東京へ向かう前、こう憤っているのは神戸市の矢田立郎市長。神戸市では、次世代スーパーコンピューターの稼動施設が建設中ですが、来年度の予算２６８億円について、行政刷新会議の事業仕分けで開発事業が事実上凍結とされたのです。神戸市は、土地の無償提供やインフラ整備など約３２億円を投じているだけに、矢田市長も黙っていられません。
「開発事業を中断するようなことをしたら、日本の国の損失ですよ。わけのわからない事業仕分けで１時間の間に（判断）できるハズがない」（矢田市長）。
事業継続について、民主党などに要望書を提出した矢田市長。閣僚からも見直しを示唆する発言が出ているだけに、政府の判断が注目されます。

( 2009/11/25 20:02 更新)

ドラム缶から人骨？見つかる　大阪・阪南市

人骨が見つかったガレージ

大阪府阪南市の貸ガレージで、放置されたドラム缶から人のものとみられる骨が入っているのが見つかり、警察では死体遺棄などの疑いで捜査を始めました。
２５日午前１１時ごろ、阪南市新町の貸ガレージのオーナーから「シャッターを久しぶりに開けたら、見慣れないものがある」と警察に通報がありました。警察官が駆けつけたところ、ガレージの中にドラム缶が２つ置かれていて、うち１つの中を確認すると、大量の土とともに人間の脚か腕のような骨が入っていました。もう１つのドラム缶からは、何かが腐敗したような臭いがしているということです。大阪府警は死体遺棄などの疑いがあるとみて、見つかった骨の鑑定を急ぐとともに、ガレージの使用状況などを詳しく調べる方針です。

( 2009/11/25 19:57 更新)

下校途中の小学生に車突っ込む　３人重軽傷

小谷容疑者が乗っていた車

２５日午後、和歌山市の県道で交差点を渡っていた小学生のグループに乗用車が突っ込み、３人が重軽傷を負いました。
２５日午後１時半頃、和歌山市永山の県道で、乗用車が横断歩道を渡っていた下校途中の小学１年生のグループに突っ込みました。この事故で男の子２人（７）が太ももの骨を折るなどの重傷、もう一人（８）が軽傷です。
「血が出てて、足と目の辺が腫れてて、頭から血が出てる状態だった。痛々しかった」（目撃者）。
警察は、乗用車を運転していた市内に住む無職・小谷雅俊容疑者（７３）を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕しました。現場には押しボタン式の信号があり、目撃者らによると歩行者側が青だったということです。調べに対し小谷容疑者は「信号の色がどうだったかはわからない」と話しているということです。

( 2009/11/25 19:42 更新)

「タミフル」輸入代行業者を捜索　薬事法違反容疑

「ＴＥＮ」の捜索（大阪・中央区）

インフルエンザ治療薬「タミフル」を、認可を受けずにインターネットで販売していた個人輸入代行業者に対し、大阪府警は家宅捜索を行いました。

「タミフル７５mg・１箱８２００円」「当店は、薬事法第６８条を遵守にて、個人輸入代行を承っています」などと書かれたページを作った大阪市中央区の個人輸入代行業者「ＴＥＮ」など５つの業者に、大阪府警が一斉捜索を行いました。容疑は「遵守」をうたっていたはずの薬事法違反。ホームページに認可を受けていないタミフルの広告を掲載した疑いです。
タミフルは、日本では中外製薬だけが販売を認可されていますが、これらの業者は正規品の３倍から５倍の価格で販売していました。新型インフルエンザの流行で需要が高まる中、自治体は個人輸入に注意を呼びかけています。
「個人輸入だと、どこでどういう形で作られているものかわからない。本物かどうかもわからない。自己判断でタミフルを飲んでしまうと、副作用が生じる可能性もある」（大阪府薬務課・寒川裕士課長補佐）。
タミフルをめぐる輸入業者の捜索は全国で初めてで、大阪府警は錠剤の鑑定などを行う方針です。

( 2009/11/25 19:48 更新)

保釈の厚労省前局長が会見　事件との関与否定

会見する村木被告

障害者団体の郵便割引制度悪用のため国の証明書を偽造したとして起訴された厚生労働省の前の局長が会見に臨み、事件への一切の関与を否定しました。
厚生労働省の前局長村木厚子被告（５３）は、実体のない障害者団体に郵便割引制度を悪用させるために「制度に値する団体」との国の証明書を偽造・交付した罪に問われています。２４日、逮捕から約５ヵ月半ぶりに保釈され、一切の関与を否定しました。
「私自身はそういう（罪に問われる）ことはやっていない」「虚偽公文書作成の依頼は一切ありませんし、引き受けたことも一切ありませんので、裁判の中で早く明らかにしてほしい」（村木被告の会見）。
早ければ来年１月から始まる裁判では、検察側との全面対決になる見通しです。

( 2009/11/25 19:42 更新)

１３０メートル引きずり　少年５人を逮捕

男性を引きずった少年らの車

ことし９月、大阪府泉大津市で車上荒らしの犯人とみられる男らの車に男性が引きずられ、大けがをした事件で、少年５人が逮捕されました。

ことし９月１３日の未明、泉大津市松之浜町の駐車場で車の防犯ブザーが鳴り響きました。駆けつけた持ち主の会社員・中野新吾さん（３０）が逃げようとする不審な車に立ちふさがりましたが、車は中野さんをはねて１３０メートルも引きずり、そのまま逃走。中野さんは手足を骨折し、ようやく退院した現在もまだ皮膚移植が必要な状態だということです。

「毎日お風呂に入った後、背中や全身の傷に薬を塗るけど、傷跡を見たら憎しみが出てきます」（中野さんの母親）。

その後の調べで、中野さんの指紋などがついた車に乗っていた堺市の１８歳の少年５人が浮上、強盗殺人未遂の疑いで２５日に逮捕されました。

「息子は何も言わないけど、傷跡を見たときに本当に犯人が憎い」（中野さんの母親）。

少年らは車上狙いを中野さんに見つかり逃げようとしたとみられ、調べに対して「殺すつもりはなかった」と供述しています。

( 2009/11/25 19:43 更新)

花の万博から来年で２０年　「花ずきんちゃん」復活

塩田さんと花ずきんちゃん

２３００万人もの人が訪れた大阪・花の万博から、来年で早くも２０年が経ちます。その節目に記念事業が行なわれる事が決まり、懐かしの“ゆるキャラ”も復活しました。
今から１９年前の１９９０年、大阪・鶴見緑地で開かれた「花の万博」。
「自然と人間の共生」をテーマした万博には、半年間で２３００万人もの人が訪れました。そのメッセージを次世代に伝えるため、開催から２０年を迎える来年４月から市民参加型のイベントが実施されることになり、倉庫に眠っていたマスコットキャラクター「花ずきんちゃん」もきれいになって復活しました。
昔と変わらない花ずきんちゃんとともに登場したのは塩田ひとみさん。当時、コンパニオンとして活躍した塩田さんにとって、再会の喜びは一味違う特別なものだったようです。塩田さんは「昔と変わらずかわいいですね。うらやましいです、老けなくて…」と話していました。
花ずきんちゃんは、春からのイベントなどに登場する予定です。

( 2009/11/25 19:50 更新)

元関大野球部員に執行猶予判決　神戸地裁明石支部

元関西大学野球部員の男が振り込め詐欺用に通帳をつくるよう学生に命令し現金を脅しとったとして神戸地裁明石支部は２５日、男に執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。恐喝未遂などの罪で判決を受けたのは、元関西大学野球部員の栗岡裕幸被告（２１）です。判決によりますと栗岡被告はことし７月別の大学の学生（１９）に振り込め詐欺用の通帳をつくるように命令し、従わなかったことに因縁をつけて、現金２５０万円を脅し取ろうとしました。２５日の判決で神戸地裁明石支部の種村好子裁判官は、「振り込め詐欺に利用れることを認識しながら犯行に加担し、動機が利欲的かつ身勝手である」と述べました。その一方で「退学になるなど社会的制裁も受け反省している」として懲役２年６ヵ月、執行猶予４年を言い渡しました。

( 2009/11/25 14:22 更新)

「まねきあげ」　京都・南座

人気役者が勢ぞろいする「吉例顔見世興行」は１１月３０日から

人気歌舞伎役者が一同に揃う京都・南座の年末恒例・「吉例顔見世興行」を前に、役者の名前を書いた看板を飾る「まねきあげ」が行われました。京都の南座には、「まねきあげ」を見ようと、２５日朝から歌舞伎ファンが詰め掛けました。看板には、隅から隅まで観客で埋まるようにとの願いを込めて、役者の名前が隙間の少ない「勘亭流」と呼ばれる独特の書体の文字で書かれています。看板を飾り終わると、ファンや関係者が清めの塩をまいて、興行の成功を祈りました。先月、文化勲章を受章した人間国宝の坂田藤十郎さんをはじめ、東西の人気役者が勢ぞろいする「吉例顔見世興行」は今月３０日から始まります。

( 2009/11/25 12:33 更新)

近畿道で７台玉突き事故　８人軽傷

近畿自動車道の事故現場(大阪・門真市)

２５日午前、大阪府門真市の近畿自動車道の上り車線で、計７台が絡む玉突き事故があり、８人がケガをしました。午前１０時２０分ごろ、大阪府門真市の近畿自動車道の上り車線で、渋滞で停まっていた車の列にトラックが追突しました。そのはずみで追突された車が前に停まっていた車に追突、計７台が絡む玉突き事故となりました。この事故で、一時、運転席に閉じ込められた６０歳の男性など計８人がケガをしましたが、いずれも軽傷だということです。この事故のため、近畿自動車道は現場付近で、上り下り線ともに、２車線のうち１車線が規制されました。警察は追突したトラックの運転手から事情を聴き、事故原因を調べる方針です。

( 2009/11/25 12:29 更新)

会社の資金１２００万円を着服　５０歳女逮捕

ブランドバッグ代金支払いなどに金を充てる(福田喜久代容疑者)

大阪市生野区にある金物製造販売会社の元従業員の女が、会社の資金１２００万円余りを着服した疑いが強まり、大阪地検特捜部に逮捕されました。業務上横領の疑いで逮捕されたのは、生野区の無職・福田喜久代容疑者（５０）です。特捜部によりますと、福田容疑者は２００４年から３年間で、勤務していた金物製造販売会社「タナカセイ」の資金１２６５万円を着服した疑いが持たれています。福田容疑者は会社の経理全般を任されていて、２７回にわたり、会社の預金口座から自分の口座に金を移していました。福田容疑者は、横領した金をカードで購入したブランドバッグの支払いなどに充てていたということで、調べに対して、「悪いことと知りながら、会社の金を横領した」と容疑を認めています。特捜部では余罪があるとみてさらに調べを進める方針です。

( 2009/11/25 12:22 更新)

作業員の廃液処理ミスが原因　ドラム缶爆発事故

日本新薬は消防に事故原因報告書を提出

京都市南区でドラム缶が爆発し、１２０メートル吹き飛んだ事故で、製薬会社が「作業員による廃液処理ミスが原因」とする報告書を京都市消防局に提出しました。この事故は今月１６日、京都市南区の製薬会社・「日本新薬」のドラム缶が爆発、線路を飛び越えて１２０メートル離れた駐車場に落下したものです。幸い、けが人などはいませんでしたが、京都市消防局は消防法での危険物の取り扱い手順などについて、日本新薬に改善を求める行政指導を行っていました。これを受けて、日本新薬は２４日、「作業員がドラム缶の中身を知らずに、中和剤を加えたことが事故の原因」とする報告書を京都市消防局に提出しました。また日本新薬は、危険物取り扱いマニュアルの徹底など、安全教育を柱とした改善策も示していて、「再発防止に努めたい」と話しています。

( 2009/11/25 12:17 更新)

信楽焼・来年の干支づくり最盛期　滋賀県甲賀市

滋賀県の焼き物の里、信楽で、早くも来年の干支「寅」の置物づくりが最盛期を迎えています。信楽焼で知られる滋賀県甲賀市信楽町の窯元では、先月から始まったトラの置物つくりが、師走を前に仕上げに追われています。素焼きが終わった置物ひとつ一つに上薬を吹きつけて約１２００度で焼き上げると、信楽焼独特の艶が出て、重厚感あるトラの置物が出来上がります。開運の絵馬などをあしらったこの置物。大きさは大中小の３種類あり、２５００円から９０００円ほどで販売されます。この窯元では年内いっぱいかけて約２万個のトラを焼き上げる予定で、京阪神を中心に全国に発送されるということです。

( 2009/11/25 14:23 更新)

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