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“脳死”女性、5年ぶりに意識戻り犯人証言
韓国で、何者かに首を絞められて脳死と診断された女性(34)が5年ぶりに意識を取り戻して犯人について証言し、容疑者の女が起訴された。女は、女性の夫の愛人を絞殺した罪で逮捕・起訴されていた。
この事件は04年7月、韓国南部・光陽で、女性が自宅アパートで何者かに首を絞められて脳死と診断されたもの。韓国の検察当局によると、女性は最近、意識を取り戻し、催眠療法による事情聴取に対して、犯人像を供述した。
検察は供述に基づいて、女性の夫と交際していたカン被告(43)を取り調べ、殺人未遂の罪で起訴した。検察は、女性に不倫の事実を知られたカン被告が、結婚するためには殺害するしかないと考えて両手で首を絞めたとみている。カン被告は今年6月に、女性の夫の愛人(42)を絞殺した罪で逮捕・起訴されていて、愛人の殺害については認めているが、女性の殺害未遂については否認している。
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