|
2009年11月24日(火) 19:20 |
|
|
岡山市も各省庁に直接要望へ
来年度の国の予算編成に関する要望で、岡山県は23日「各省庁に直接陳情に行く」として民主党の反発に遭いました。 そんな中、自民党にも要望を行いました。 また一方で、岡山市も各省庁に直接要望を行う考えがあることを示しています。
県政懇談会には、知事を始めとする県関係者と、政権交代により野党となった自民党の地元選出国会議員が出席しました。 民主党との懇談会と同じく、県から「地方税財源の充実強化」など30項目の実現へ向け議員に協力を要請です。 この要望について、民主党は議員による口利きが政官癒着に繋がるとして、岡山県連で一括して党本部に上げる方針を示しています。 しかし、岡山県はこの方式では要望が伝わらない恐れがあるとして、26日に直接省庁へ要望に行くことを表明、民主党の猛反発にあいました。 一方で、岡山市の高谷市長は、省庁に直接要望を行わないという民主党の方針に対して、まずは民主党と話し合いを行うが、内容によっては省庁と直接話をすることもあるという考えを示しました。 来年度の予算編成は、政権交代後の国の方向性が問われていると言われています。 そのような中で、国への要望の行ない方について政党と地方自治体の間で手探りの状態が続いています。
|
|