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のりピー 控訴せず猶予刑確定

 覚せい剤取締法違反(使用、所持)の罪に問われた元女優酒井法子被告(38)について、検察、弁護側双方は控訴期限の24日までに控訴せず、懲役1年6月、執行猶予3年とした東京地裁判決が確定した。

 9日の判決は「旅行先で使用したり、残りを保管するなど覚せい剤に対する親和性や執着は明らか」と指摘する一方で、所属事務所を解雇され、覚せい剤を勧めた夫と離婚する意向を示していることを考慮し、刑の猶予が相当としていた。

 公判で「介護の仕事を勉強したい」と述べた酒井被告は、介護福祉士などになるためのコースがある創造学園大(群馬県高崎市)のソーシャルワーク学部を受験、入学手続きを済ませた。年明けの受講開始を前に、18日にはキャンパスを訪れオリエンテーションに参加。遠隔授業を受けるため、パソコンを購入するなど準備を進めている。

 判決などによると、酒井被告は7月30日ごろ、家族と宿泊中の鹿児島県・奄美大島のホテルで夫高相祐一被告(41)=同法違反罪で公判中=に勧められ、覚せい剤をあぶって吸引。8月3日には東京・南青山の自宅で約0・008グラムを所持した。高相被告は懲役2年を求刑されており、27日午前11時から判決が言い渡される。

 ≪梨元氏本が原作…のりピー事件が映画化≫今回の覚せい剤事件が映画化される。芸能リポーター梨元勝氏(64)が事件経過をまとめ、10月に出版した「酒井法子 隠された素顔」(イースト・プレス)が原作。タイトルは「刹那(せつな)」で、元宝塚歌劇団の雪組トップスターが映画初主演するという。26日に都内で製作発表が行われる。

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