応援メッセージ続々！顔に火傷の跡があるニュースキャスターが話題！

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顔に火傷の跡がある男性が、1週間でイギリスのTV局「FIVE（ファイブ）」の人気キャスターに躍り出た。20日、テレグラフ紙が報じた。

話題を集めているのは農場経営者のJames Partridge氏（57）。18歳のときに自動車事故で顔に重度の火傷を負い、その傷を治すために5年間で50回以上の手術を受けた。1992年には、顔に傷を持つ人々をサポートするためのチャリティー基金「Changing Faces」を設立している。

Partridge氏は今月に入ってから1週間、同TV局のお昼のニュースキャスターを試験的に務めた。すると、視聴者から数千通の応援メッセージや応援メールが届き、さらに彼がニュースを読んでいる様子が動画配信サイト「You Tube（ユーチューブ）」に投稿されて再生回数1万回を記録した。「もう一度番組に戻ってきて欲しい！」という声も多いという。

同氏は「毎日、他の誰かが読むニュース番組を見るだけだったが、傷のある顔でも視聴者に受け入れられると証明したかった。誰もがそうであるように顔は自分の一部だ。だから私は事故の後、自分の顔をもう一度作り直す必要があった。それは、辛く、長い道のりだった」と話している。

市場調査会社の「YouGov（ユーゴブ）」の世論調査によると、顔に傷を持つ人がTVに登場することについて44％が賛成と答えた。また顔に傷を持つ人がTVに登場した際に、64％が「チャンネルを変えることはない」と答え、20％が「不快だ」と回答している。

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