特集企画
失敗しないBIシステム導入の勘所【第3回】
BI導入の成否はプロジェクト企画段階で決まる!【第3回】
ITマネジャーのための超実践的なBIシステム導入ガイドの第3回目。具体的なアプローチと導入工程、企画フェーズの実際の進め方を解説してきたのに引き続き、担当者側からみた発案と経営者側からみた発案、双方のやり方を解説する。今回は、IT部門担当者側からの事例を中心に紹介していく。
[TechTarget]
前回は、企画フェーズでのタスクである「活用診断」、「基本計画立案」の2つの具体的な進め方について説明しました。
第3回目の今回は、企画フェーズにおける成功事例の中から、IT部門担当者が企画の発案から予算の申請/獲得までを行った「ボトムアップアプローチ」での事例を紹介していきます。
ボトムアップアプローチについて
前回も簡単に触れましたが、企画フェーズを進める上での重要なポイントとして、企画立案者がどの立場にあるかということが挙げられます。企画の立案者の立場によって、大きく2つのアプローチ方法に分けることが可能です。まずは、担当者レベルからの発案である「ボトムアップアプローチ」、そして、経営層レベルからの発案である「トップダウンアプローチ」です。
多くの場合、ボトムアップアプローチの形で企画が練られていくこととなります。このアプローチ方法では、担当者が日々の業務の中での課題を解決する方法としてBIシステムの導入を検討し、企画を作成して最終的には予算の確保を行うという流れで進んでいきます。
ボトムアップアプローチ成功事例
■企業プロフィール
業種:製造業
従業員数:約4000人(連結)
売上:約4500億円(連結)
■背景
この企業では、基幹系システム(販売/物流システム)の再構築のプロジェクトが始まっていました。BIシステムについても、データソースとなる基幹系システムが変更になることから、再構築が必要になることは確実でしたが、一部の人々の間では必要性は感じられながらもリソース不足であること、事前に予算化されていなかったことなどの理由によって、まったく進んでいないという状況に陥っていました。
上記のような背景を踏まえ、まずは企業内部におけるBIシステム再構築に関する「必要性の合意形成」、「予算と社内協力体制の確保」を行うために基本計画を作成することを検討し、内部からの意見だけでは社内の説得力に欠ける可能性がある、情報活用のあるべき姿をまとめるのにはBIシステムに関する経験とノウハウが必要である、ということから外部のITコンサル企業の支援を受けることを決定しました。
■スケジュール
すでに基幹系のプロジェクトが進んでいることから、基本計画策定にかけられる期間は3カ月。その期間と限られた予算の中で企画の策定を行いました。
■具体的な進め方
基本計画策定の進め方を成果物の一部とともに説明していきます。
1.現状分析
本件の主担当者はIT部門のBIシステム担当者であったため、システム面の現状については比較的容易に情報を集めることができ、また、システムのアーキテクチャとしての具体的なイメージはある程度固まっていました。そこで、本件では業務活用面のヒアリングに注力し進めていくという方針となりました。業務活用面のヒアリングを行っていく際には、担当者が個人で欲しいデータではなく、事業部や部門としてオーソライズされた目標値などを中心にまとめていくことがポイントとなります。ただし、担当者の個人的な意見もある程度は盛り込んでいかないと積極的な協力は得られませんので、バランスをうまくとることも必要になります。具体的なヒアリング項目としては、分析目的と分析/モニタリングを実施している数値や切り口、そのデータを得るのにかかるコスト、本来は分析を行うべきだが何らかの理由でできていない分析数値や切り口などが挙げられます。下の図では、単純化した業務活用案をサンプルとして記載しています。
2.導入目的・効果の策定
現状分析結果から下記の3つの大きな目的を決定しました。
導入目的(1):既存BIシステムの移行(現状機能の担保)
既存BIシステムは様々な部門の業務で活用されており、万一使用不能になった場合に業務に大きな支障が出るため
導入目的(2):新基幹系システムの機能補完
新基幹系システムでは、データの保存期間が1年程度であることや予算の関係で帳票(データ)出力機能を大幅に削減したことから、情報活用が十分に行えないため
導入目的(3):情報系システムの基盤整備
既存BIシステムの使用の有無にかかわらず、各部門でBIシステム導入のニーズがあり、情報投資の効率性やユーザー教育を考えた場合に、統一された基盤での統一されたデータの提供が必要であるため
効果としては、定性的な部分と定量的(金額・時間)な部分を具体的にまとめていきました。定量的な効果では、データ抽出や基幹系に保存されない過去データの参照のために必要な人的なコストが2500万円/年間もかかっているという試算から、今回の投資が十分に回収可能なものであることを具体的に示すことに成功しました。
3.BIのあるべき姿の検討
システム面でのあるべき姿は、簡易に利用可能な形でのデータの保管が主な目的であるDWH、目的別にデータをまとめたデータマートを構築し、すでに多くの部署で採用されていたBIツールを標準とするという構成に決定しました。既存BIシステムではDWHが存在せず、データの統一化などに問題を抱えていたためです。また、BIツールについては、すでにユーザーに浸透しつつあり、教育コストを抑えることができること、ライセンスをすでにある程度確保していること、ユーザー要件を十分に満たすことができること、という3つの理由から決定を行いました。
業務面では、各業務を部分最適していくためではなく、全社の戦略に沿った全体最適化を促すための共通のツールとしてBIシステムが活用されることを理想的な形としました。いきなりそこまで到達することは難しいため、BIシステムを個別の業務に生かしつつ、各部門で使用されているKPIの関連を下の図のように仮説としてまとめ、全体最適化するための検証を行っていくことにしました。
4.全体基本計画作成+次期スコープ検討
本件では、全体基本計画と呼べるものまでは作成しませんでした。時間と予算の制約から、まずは再構築される販売物流システムの周辺のデータを次期スコープと決定し詳細をまとめ、それ以外の部分については、以下のようにこの企業における情報活用の全体像と今回の範囲を明確にした資料としてまとめています。
5.プロジェクト基本計画作成
次期スコープの内容を元にH/W・S/W・開発コストなどの具体的な費用とスケジュールなどをまとめました。本件では要件定義終了段階でその後の費用については再見積を行うという方針としたため、全体の費用としては概算レベルにとどめました。
■成果物
成果物として詳細な項目を記載した「基本計画書」と、予算の承認を受けるための役員会で使用する「エグゼクティブサマリー」を作成しました。「基本計画書」は役員層などの決裁権限者へのプレゼン資料としては細かすぎてポイントが伝わりにくくなるため、BIシステムを再構築することでのメリットや具体的な効果、業務での活用案、プロジェクトに対する投資予定額やスケジュール等を簡潔に1枚のシートにまとめた「エグゼクティブサマリー」を作成して役員会に臨みました。
■効果
役員会でのプレゼンの結果、BIシステムの必要性が認められ、BIシステム再構築プロジェクトとして5000万円程度の予算と社内リソースの確保、各部門担当者の協力を得ることができました。
実際のプロジェクトでは、確保した予算以上の投資が必要となりましたが、基本計画書を元に追加予算が必要になった理由を具体的に説明できたことから、比較的容易に追加予算の確保も行うことができたという効果もでています。
このようにボトムアップアプローチでは、いかに具体的な効果を示して予算を確保するかという観点で企画をまとめていく必要があります。
次回はトップダウンアプローチにおける成功事例の紹介を行います。
IAFコンサルティング
1998年に設立されたDWH、BI専門の独立系コンサルティング会社。金融、通信、製造、流通、サービスなど多岐にわたる業種のDWH、BIシステム構築プロジェクトに参画し、システム分析・設計・導入から運用までをトータルにサポート。 メディアへの寄稿、セミナー講演などを通じてDWH、BIの普及、啓蒙活動を実施。
株式会社アイエイエフコンサルティング
TEL:03-3538-8277
お問い合わせ先:olap@iafc.co.jp
岡安 裕一
株式会社IAFコンサルティング マーケティング部所属。1998年にユーザー系情報システム企業にSEとして入社。その後、通信系企業にて、営業職としてさまざまな顧客の問題解決に従事。現職についてからは、セミナー講演や顧客への提案活動を中心として活動中。
人気コンテンツBEST10
2009年11月23日更新
ホワイトペーパーBEST10
2009年11月23日更新
- ETLの進化形「データ統合」への移行戦略
- 中堅・中小企業が今すぐに始められる「Excelをつなぐ見える化手法」とは?
- ExchangeのSaaS移行で実現する、4つのTCO削減とは
- なぜ、グループウェアや文書管理システムでは情報共有がうまくいかないのか?
- 【導入事例】アシックス 全社BI基盤を再構築し、高速データ分析基盤を確立
- 従来のBI環境がうまくいかないのはなぜか
- Lotus Notes/Domino移行、5つのステップ
- 徹底コスト比較 ECMにおけるオープンソースのコストメリット
- 情報系システムにRDBMSが不適切なわけ
- Performance Blueprints - 戦略財務計画と予測
TechTargetニュース
大庄が指静脈認証連携POSシステムを導入、セキュリティ向上と勤怠管理効率化狙う(2009/11/19)
東京エレクトロンデバイス、不正DBアクセス防止やリスク洗い出しが可能なImperva新製品を発表(2009/11/18)
「100人未満」に課題 中小企業のセキュリティ対策事情(2009/11/13)
ライフコーポレーションが「OpenCentral」を基盤とした新基幹システム構築を完了(2009/11/04)
さくらインターネット、「安価かつ世界品質」のITマネジメントサービス提供へ(2009/10/30)
CTCSP、データ保護システムの構築リスクゼロを目指すワンストップサービスを提供開始(2009/10/22)
シスコが拠点向けルータの新機種、ルータの「統合サーバ化」進める(2009/10/22)
業務パッケージの新シリーズ「弥生 10」が発表 HDDからデータ復旧する保守サービスも(2009/10/21)
ウイングアーク、帳票データ長期保存のための専用アーカイブ製品(2009/10/21)
富士通、診療所向け医事会計システムの廉価版を提供(2009/10/09)
NetIQ、UNIXアプリへのリモートアクセスをサポートするPC Xサーバ製品を発表(2009/10/07)
外来患者の待ち時間への不安を解消するための実証実験―富士通研究所(2009/10/06)
NRIセキュア、各種メッセージログを電子メールとして一元管理できる新製品(2009/10/02)
「いつ、どこでも会議を」――シスコがビデオ会議の利便性高めるソリューション(2009/09/11)
日立のSMB向け運用管理ソフト新シリーズ「JP1 Ready Series」、第1弾製品はPC運用管理ツール(2009/09/10)
富士通BSC、メールやUSBメモリで機密データを持ち出せるソリューション(2009/09/08)
エフセキュア、パフォーマンスを大幅に改善した統合セキュリティソフト(2009/09/04)
トレンドマイクロがウイルスバスター2010を発表 今回は「Macも安心」(2009/09/03)
ネットワンとブロケードが戦略提携、クラウド市場へLAN/SAN両面で製品展開(2009/09/02)
最小限のダウンタイムでマイグレーションを実現する新ソリューション、CTCSP(2009/08/28)
国内の電子カルテ市場、2013年には1300億円規模に シードが予測(2009/08/20)
NRIセキュア、PCI DSS準拠の脆弱性スキャンサービスを提供開始(2009/08/13)
シマンテックが「セキュリティ+システム復旧」の統合製品、対象は100ユーザー以下の中小企業(2009/08/05)
サムライズ、初心者にも優しいBIツールを提供開始(2009/08/04)
クレカ業者と一般企業のWebサイトにセキュリティレベルの差なし? NRIセキュア調査(2009/07/31)
トレンドマイクロが「ウイルスバスターCorp.」新版、クラウド併用のハイブリッド型に(2009/07/28)
ボーランド、ソフトウェア開発の成熟度レベルが分かる診断サービス(2009/07/27)
NetIQ、学習機能を備えたシステム監視ソフトウェアの最新版をリリース(2009/07/24)
接続前・接続後で“フルタイム検疫”――ジェイズ・コムがTrustwaveのNAC新製品(2009/07/16)
テクマトリックス、ソースコード解析/保守支援ツールの日本語版を発表(2009/07/03)
SMBのIT投資は5.4%のマイナス成長 医療は堅調な伸び(2009/06/25)
IDCフロンティア、NECやMSと共同開発したクラウド型システム開発基盤(2009/06/24)
CSK Win テクノロジ、Outlook環境の誤送信を防止する専用ツールを発売(2009/06/19)
北弘電社、VMware Infrastructure 3で12台の物理サーバを2台に統合(2009/06/19)
ディアイティが無線LANのセキュリティ診断サービス、見えにくい脆弱性を可視化(2009/06/19)
日本HPら3社、メインフレームからの移行ソリューションで協業(2009/06/10)
パナソニック電工IS、EAIツール「ASTERIA」用にGoogle Apps連携アダプターを開発(2009/06/10)
IBM、x86サーバおよびブレードサーバ向けNAND型SSDを発表(2009/06/04)
ブロケード、旧ファウンドリー製LANスイッチ3製品を発表(2009/06/03)
“シャーシ型より7割お得”な高密度10Gスイッチ「Apresia」、基幹向けに発売(2009/06/02)
NRIセキュア、アクセス制御・監視ツールにHTTPS監査機能を追加(2009/06/01)
トレンドマイクロ、「仮想パッチ」でゼロデイを防ぐクライアント用ファイアウォールなど2製品(2009/05/29)
「WebセキュリティはSaaSで」、米セキュリティベンチャーのZscalerが日本進出(2009/05/26)
日本CA、無駄のない“リーンIT”実現のためのサービスマネジメント製品群を発表(2009/05/26)
リスク判定で本人確認、RSAセキュリティが携帯電話に対応する認証製品(2009/05/22)
アイエニウェア、リモート/モバイル環境でのデータ利用を促進させるRDBMS最新版(2009/05/15)
カスペルスキーら3社が「URLフィルター+アンチウイルス」統合ソフトを提供(2009/05/14)
ボーランドCEOが語る「ソフトウェア開発にもBIの活用を」(2009/05/07)
農林水産省がPC2万台の大規模研究所ネットにUTM導入、「カタログ通りの性能だ」(2009/04/28)
富士通、1/5のストレージコストで情報統合システムの構築を可能にするソフトウェア(2009/04/27)
TID、ファルコンストアのソフトウェアを採用した低価格バックアップソリューションを販売開始(2009/04/23)
MSが「15人以下の企業」向け低価格Windows Server、5万円台のプリインストール機も(2009/04/23)
ウイングアーク、PDF帳票システムのSOA化を実現するソフトウェア(2009/04/21)
富士通が“どこでもイントラネット”を可能にするモバイルアクセスサービス(2009/04/21)
国内ルータ市場、24.1%の大幅回復も企業向け製品は減退続く──IDC予測(2009/04/17)
東京エレクトロン、仮想化環境に適したアプリ性能監視ソフトウェアを販売開始(2009/04/17)
富士通・シスコがユニファイドコミュニケーションで戦略提携、「シェア40%を獲る」(2009/04/17)
ワークスAPが2つのSCM製品を販売──「ノーカスタマイズ」で低コスト導入を支援(2009/04/16)
コベリティ、ビルド生成時にバグを排除できる解析ツールを発表(2009/04/16)
ローソンがLotus NotesからForce.comへ全面移行、次世代システム構築はクラウドで(2009/04/15)
日本CA、特権ユーザーの不正使用防ぐサーバアクセス管理ツールの新版(2009/04/15)
日立ソフト、日本版SOX法対応2年目以降の作業を効率化するテスト支援システム(2009/04/14)
日本プログレス、Salesforce CRMとのデータ連携を容易にするSQLアクセスツール(2009/04/13)
ライブドアやディー・エヌ・エー、ミクシィら18社、Perl技術の底上げを目指す新団体を発足(2009/04/10)
エーピーシー・ジャパンのUPS電源管理ソフトウェアがVMware ESXiに対応(2009/04/10)
国内ソフトウェア市場、2013年で2兆4264億円に──IDC予測(2009/04/10)
日本HPら3社がSaaS対応統合ID管理ソリューション、Google AppsがSSO対応に(2009/04/09)
ミラクル・リナックス、OSSを活用した仮想化環境移行サービスを提供開始(2009/04/07)
Winnyもニコ動もブロックする――ファイアウォールの米パロアルトが日本進出(2009/04/07)
ネットアップ、ストレージ管理ソフトウェアの機能強化版をリリース(2009/04/06)
マジックソフト、RIA開発機能を強化した統合開発ツールの新版を発表(2009/04/02)
NEC、アビーム、日本オラクルの3社がBPMソリューションを共同開発(2009/03/31)
「3人に1人は未対策」――遅れるUSBウイルスへの対応(2009/03/31)
日立ソフトがIAM「SRシリーズ」を強化 ID管理の監査機能に対応(2009/03/30)
日本HP、無停止サーバのエントリーモデルをリリース(2009/03/27)
ワイヤ・アンド・ワイヤレス、「Wi-FiとMVNOのいいとこ取り」ソリューションを発表(2009/03/26)
ウイングアークがJ-SaaS上でDr.Sum EAをSaaS提供、中小企業のBI導入を支援(2009/03/25)
アイエニウェア、iPhone 3Gにも対応するグループウェア連携携帯メールソフトを販売(2009/03/23)
日本オラクル、エンドユーザー教育用コンテンツ開発ツールを提供(2009/03/23)
「5分でできる自社診断」など中小企業向けにセキュリティ対策ガイドライン(2009/03/19)
ブルーコート、支店からの“トラフィック逆流”を防ぐセキュリティ装置(2009/03/19)
テクマトリックス、ソフトウェアアーキテクチャ分析ツールの新版(2009/03/18)
EMCが仮想化のコンサルサービス、「サーバ仮想化だけでは真のメリットは引き出せない」(2009/03/17)
大栄サービスがSalesforceを導入、Excel管理からの脱却で「営業活動そのものをシステム化」(2009/03/17)
ディアイティ、VoIPも見える化するネットワークの“健康診断”ツール(2009/03/13)
LogLogic、秒間6000イベントの収集が可能なWindowsログ管理ソフトの新版(2009/03/12)
富士通、REACH規制に対応した製品含有化学物質管理システムを販売開始(2009/03/12)
受発注者間の合意を円滑にする「発注者ビューガイドライン」(2009/03/09)
セキュアブレイン、月額3万円でサイト改ざんを定期チェックするSaaS型サービス(2009/03/09)
HP、VTL新製品と狭帯域レプリケーションによるBCPソリューションを発表(2009/03/06)
エンバカデロ、すべての開発ツールを利用できるアクセスパスを提供(2009/03/06)
PFU、漏れのないPC資産管理とセキュリティを目指したサービスを開始(2009/03/05)
みずほ情報総研、ソーシャルメディアに関する社内ポリシー策定コンサルを提供(2009/03/05)
ミラポイント、「証拠保全」に強いメールアーカイバの新モデル(2009/03/05)
網屋、J-SOX法対応の文書化工数を削減するテンプレート集(2009/03/04)
日本HP、「ユーザー要件とテスト間の矛盾を防ぐ」品質管理ソフト(2009/02/27)
ソニックウォールCEOが来日 「ソフトウェアも大切」(2009/02/27)
日本IBM、チーム内のコラボレーションを活性化させるRational新製品(2009/02/26)
ブルーコート、独自アプリも可視化するPacketShaperの新バージョン(2009/02/26)
社長交代したソフォス、「売り上げ400%成長目指す」(2009/02/25)
4割の企業が「内部統制は企業価値向上に寄与しない」と回答(2009/02/24)
ニチレイ、エンタープライズサーチを活用した社内文書サーチポータルを構築(2009/02/24)
「フォーティネットの製品は日本車と同じ」――老舗UTMベンダーがWAF製品を投入(2009/02/20)
製造業向けGLOVIA smart新製品は、「ありそうでなかった物」(2009/02/20)
「検知率保証」のメッセージラボ、国内でWeb脅威対策の新サービス開始(2009/02/19)
日本HP、最小構成で2万円台のCTO対応デスクトップPCをリリース(2009/02/18)
IBM、Windows Server 2008 Datacenterを搭載したハイエンドx86サーバをリリース(2009/02/12)
バラクーダ、ディレクトリ連携が可能なSSL VPNアプライアンスを発売(2009/02/10)
テクマトリックス、単体テストの自動化を支援するテストツールの新版(2009/02/10)
インフォア、“次のタスクへナビゲート”してくれるUI機能を提供(2009/02/09)
ファルコンストア、中小企業のBCP対策を支援するCDP/VTLアプライアンスをリリース(2009/02/06)
テスト支援サービスによって“コスト削減”を実現する、日本オラクル(2009/02/05)
F5ジャパン、破産保護申請したノーテルAlteonユーザーの移行支援策を実施へ(2009/02/04)
IIJがゲートウェイセキュリティの新サービス、3つの機能でWebアクセスを安全に(2009/02/04)
デル、SMB向けクライアントPC管理アプライアンスをリリース(2009/02/04)
キヤノンソフト、業務アプリへ組み込めるワークフローコアエンジン(2009/02/03)
目指したのは「使いやすいERP」──新Dynamics AXはOfficeライクなリボンを採用(2009/01/30)
HPが「ブレードのノウハウをつぎ込んだ」LANスイッチ、データセンター向けに最適化(2009/01/30)
大塚商会、NEC、MSの3社、仮想化が即利用可能な中小企業向けPCサーバを発表(2009/01/29)
ソニックウォール、PCの検疫機能をサポートする大規模向けSSL VPN装置(2009/01/29)
ネットワールドが“VMwareレディ”の仮想化対応10Gスイッチを販売(2009/01/27)
企業でのRuby普及促進を目指し運営委員会が発足 CTC、サンら5社が参加(2009/01/27)
オラクルが満を持して送り出すハードウェア製品は“超高性能”ストレージサーバ(2009/01/22)
インフォテリア、「マスタデータ管理の仮想化」を実現するMDMソフト(2009/01/21)
ラックが6万円台のWeb脆弱性診断サービス SQLインジェクション対策に特化(2009/01/21)
NEC、SMB向けアプライアンスにBIGLOBEベースのWebメール機能を追加(2009/01/20)
シマンテック、Hyper-V仮想化環境バックアップ/リストアの検証結果を公表(2009/01/19)
「DNS汚染の怖さをよく知って」――IPAがキャッシュポイズニング対策のガイドを公開(2009/01/15)
沖電気、サーバ監視アプライアンスの新バージョンをリリース(2009/01/15)
SAPアプリを横断検索 SAPがエンタープライズサーチの日本語版を提供(2009/01/15)
シマンテック、操作性を大幅に向上させたEnterprise Vault新バージョン(2009/01/14)
AITとウイングアーク、帳票データのXBRL化ソリューションを提供(2009/01/14)
“外部監査対応時間を55%削減”したオラクルのアプリケーション職務分掌管理製品(2009/01/14)
年末年始のWinnyノード数、前年比で2割減――ネットエージェント調べ(2009/01/08)
富士通、小規模システム向け運用管理サービスを提供開始(2009/01/08)
住商情報、日本HP、MSが出張・通信、紙コストを削減するIT基盤構築サービス(2009/01/08)
サン、JavaをベースにしたRIAプラットフォームの正式版をリリース(2008/12/26)
富士通、「仮想化ソリューションセンター」新設で仮想化ビジネス強化へ(2008/12/25)
「2.5秒で新種が発生」――トレンドマイクロが未知ウイルスの予防サービスを開始(2008/12/25)
MSがSMB向け統合サーバ新製品を発表、SMBビジネス活性化へ新たな布石(2008/12/22)
日本IBM、従来比50%の処理速度向上を実現するインメモリ型DBMS(2008/12/22)
ヤマハ、PCのセキュリティ状態をチェックするルータ機能を無償提供(2008/12/17)
RSAセキュリティ、耐障害性を向上させたOTP認証アプライアンス(2008/12/17)
MSと日本ユニシス、Dynamics CRMを基盤としたSaaS型SFAソリューションを提供(2008/12/16)
オムロン、UPSネットワーク管理製品群の機能強化へ(2008/12/15)
ネッツ、開発コストを1/10にできるシステム/プロセス間通信ミドルウェア(2008/12/15)
HP、ピンポイント障害管理が可能なネットワーク管理ソフト「NNM」新版(2008/12/12)
ボーランド、負荷テストツールの最新版を日本語化して提供開始(2008/12/12)
網屋がWindowsログ管理ツールの新版、管理者操作や仮想環境に対応(2008/12/11)
富士通、マッシュアップ機能を搭載したWebフロントアプリケーション構築基盤(2008/12/11)
ネットスイート、「初の日本市場向けSaaS型ERPスイート」で国内販売強化(2008/12/10)
MIJSとNTT Com、SaaS型ビジネスの国内推進目指し技術検証を開始(2008/12/10)
日本IBMら3社、大規模・分散開発環境でのアジャイル開発推進を目指し協業(2008/12/08)
日立ソフト、特権IDの不正利用を防止する管理者ID棚卸しソフトウェア(2008/12/05)
ノーテル、「シスコもMSも統合」するマルチベンダー対応UC製品(2008/12/05)
日揮情報ソフトウェア、BPMN 1.1完全準拠のビジネスプロセスモデリングツールを無償配布(2008/12/04)
ウェブセンス、Web 2.0コンテンツに対応するフィルタリングソフト(2008/12/03)
エンバカデロ、Windows開発環境を.NETやMonoまで拡張する開発ツールの新版(2008/12/03)
アイティフォー、部分コピーによる情報漏えいも防ぐコードグリーン製DLP装置を販売(2008/11/28)
メタデータ、企業内の「眠れるテキスト資産」を有効活用できるデータ統合ツール(2008/11/27)
日立、仮想化環境ホスティングサービスをメニュー化して提供(2008/11/26)
シマンテック、エンドポイント対策を強化したDLP新製品を2009年に投入(2008/11/25)
日本HP、中堅企業向け事業継続・災害対策ソリューションを発売(2008/11/21)
ウィルコムが1回線同時23通話可能なPHS内線接続サービス、月額3万1500円で(2008/11/19)
ネットアップとネットワールド、仮想化ストレージ市場の拡大目指し販売提携(2008/11/19)
みずほ銀行がSAPで全国約500拠点を通じた資産・予算管理を一元化(2008/11/19)
コベリティ、品質チェックを前倒しできるソースコード検証ツール(2008/11/18)
クリアスウィフトと日立ソフト、DLP分野の新製品開発に合意(2008/11/17)
アンケート回答者の感性まで分析――SPSSがドラッグ&ドロップ操作のテキストマイニングツール(2008/11/14)
「ウイルス検出はクラウドで」、トレンドマイクロが新たな脅威評価システム(2008/11/13)
慶応大学、VMware Infrastructure 3導入で100台のサーバを12台に統合(2008/11/13)
シスコが容量6.4Tbpsのキャリアエッジルータ発表、ソフトバンクがFMCで導入検証へ(2008/11/12)
日本ユニシス、企業のセキュリティ被害を防止する事前訓練サービスを提供(2008/11/12)
日本アバイア、固定電話と同等機能を持つ企業向け無線IP電話を発表(2008/11/11)
住友電工、ユーザビリティを向上させたJava開発フレームワークの新版(2008/11/11)
ネットジャパン、OS再起動だけでシステム変更を復元できる改ざん防止ツールを出荷(2008/11/10)
東芝ソリューション、製造業界のベストプラクティスをテンプレート化(2008/11/07)
日商エレら3社、数分内で仮想化環境でのDRを実現するソリューションを発表(2008/11/06)
ソニックウォール、FWスループット600Mbpsの拠点向けUTM新製品(2008/11/06)
フォーステン、「省電力化と10GbE移行」で企業向けスイッチを拡充(2008/10/31)
日本IBM、ミッドレンジ向けx86サーバに3.33GHz Xeonプロセッサ搭載モデルを追加(2008/10/31)
レノボがSMB向けx86サーバ5機種を発表、サーバ市場参入へ(2008/10/30)
ネットワン、通信サービスのSLA違反を自動是正する構成管理ソフトを発売(2008/10/28)
岩手全県立高校が「サイボウズ Office 7」を一括導入(2008/10/28)
LogLogic、4つのコンプライアンスに対応する中規模向けログ管理製品(2008/10/27)
佐倉市がVMware Infrastructureによる仮想化環境導入、約50台のサーバを8台に集約(2008/10/24)
IPAが脆弱性DB検索ツール公開、見たいセキュリティ情報がより探しやすく(2008/10/24)
フォーティネット、10GbE対応のハイエンドUTMなど新製品群(2008/10/21)
日本HP、仮想化やITIL V3に対応したIT資産管理ソフトウェアの最新版を発表(2008/10/21)
リアルコム、SharePoint導入・活用支援コンサルティングサービスを提供(2008/10/20)
インテル、マイクロソフト、ウチダスペクトラムがPC運用管理の新イニシアチブを設立(2008/10/17)
サイボウズ、Officeとデヂエの最新バージョンを来春リリース 両製品の連携を強化(2008/10/16)
日本セーフネット、レイヤー2暗号化装置の10Gbps対応モデルを発売(2008/10/16)
マイクロソフト、パートナーとの連携による仮想化ソリューション提供を開始(2008/10/15)
SAP BW導入済みのヘルスケア企業が現場活用を補完するBIシステムとしてDr.Sum EAを導入(2008/10/10)
シマンテックがVMware対応仮想メールセキュリティを発表 ブランド一新でSMB向け施策強化へ(2008/10/10)
ヴイエムウェア、次世代仮想化技術を見据えた製品戦略を発表(2008/10/07)
ネオジャパンが大規模向けdesknet'sの最新版、SBケータイ向けアプリクライアントも(2008/10/07)
シマンテック、Windows Server 2008環境をサポートしたBackup Exec最新版(2008/10/07)
千葉銀行のコンビニATMと振込管理システムの勘定系接続統合を日本IBMが受注(2008/10/06)
Microsoft Visio 2010ロゴ入り湯たんぽプレゼント!
電気ではなく実際にお湯を入れて使うエコロジー仕様の湯たんぽを10名さまにプレゼントします。
新着記事
Pick UP!ホワイトペーパー
情報系アプリケーション
あちこちに分散している帳票を整理して内部統制に備える
全社の帳票を電子化して集中管理し、セキュリティ強化や運用コスト削減を実現する次世代型電子帳票システムを紹介する。オープンシステム環境との親和性を考慮した多様な機能を搭載している。
情報系アプリケーション
情報系システムにRDBMSが不適切なわけ
情報系BIシステムのためのデータベースとして、データウェアハウス構築のための最適解を紹介する。
情報系アプリケーション
ETLの進化形「データ統合」への移行戦略
ETLの進化形である「データ統合」への移行方法や、その成功に必要となる技術要件の概要を紹介する。
情報系アプリケーション
正しい評価指標の設定方法
経営管理において最も難しいのは「正しい評価指標を設定」することだが、各企業の戦略に最も適した評価指標を設定し活用すれば、優れた業績を導き出すことができる。正しい評価指標設定のために必要なこととは?
情報系アプリケーション
国内ユーザー事例にみるeラーニングシステムの有用性と実践
「システム」「運用サポート」「講座提供」「教材制作サービス」など、 eラーニングシステムを構築する要素やソリューションを実践的に紹介する。
情報系アプリケーション
ROI評価報告書 IBM Cognos ソフトウェア
外部第三者機関・米国Nucleus Research社による「IBM Cognosソフトウェアを導入した企業における投資対効果」の評価報告書
情報系アプリケーション
中堅・中小企業が今すぐに始められる「Excelをつなぐ見える化手法」とは?
中堅・中小企業のビジネスの現場では、システムに情報が蓄積されていなくても、実は手元のPCに重要な情報が埋もれている。それらを束ねることができれば、間違いのない意思決定を迅速に下せるはずだ。
情報系アプリケーション
Web2.0、オープン・クライアントを推進するLotusテクノロジー
Web2.0の流れの中で、クライアント・テクノロジーにまつわる最新動向と、それらを取り込んで発展するLotus製品の方向性を解説
情報系アプリケーション
価値を創造する次世代コラボレーション成功の秘訣
IBMのソーシャルソフトウェア「Lotus Connections」でスマートなワーク・スタイルを実現させませんか?
情報系アプリケーション
ExchangeのSaaS移行で実現する、4つのTCO削減とは
代えたいけど、どうしても移行するのは無理……。と御社を悩ませているExchangeサーバー。管理だけでも外部に任せてコスト削減したい、という声を受けてSaaSの仕組みを実現。