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落合に日本代表監督やらせろ!プロvs大学選抜でも非協力的

2009年11月24日17時00分 / 提供:ZAKZAK(夕刊フジ)

ZAKZAK(夕刊フジ)

 早大・斎藤佑樹人気で4万人を超す大観衆を集めて大成功だった、セ・パ誕生60周年記念のU−26NPB選抜Vs大学日本代表戦(22日)。が、その舞台裏で問題が起きていた。中日・落合博満監督の日本代表チーム編成への非協力的な態度が非難されていたのだ。

【高田監督「ふざけるな」】

 巨人・原監督が指揮を執り、連覇した第2回WBC日本代表に1人も選手を派遣せずに、バッシングを浴びた中日・落合監督。リーグ3連覇を達成した際、原監督は読売新聞に掲載された優勝手記で、改めてWBCへの中日の非協力に対し、「閉塞感がある」と不満を表明している。が、落合監督はまったく懲りていなかったというしかないだろう。関係者の1人がこう語る。

 「NPB選抜の候補選手として提出された中日の選手のリストを見て、高田監督が『ふざけるな。他の球団は協力してくれているのに…』と怒った」というのだ。今回のNPB選抜の首脳陣は、大学出身者の現役監督で固められ、最年長のヤクルト・高田監督が指揮。中日の候補選手リストがその高田監督を怒らせたという。

 最終メンバーに選ばれた中日の選手は1年目の内野手の岩崎(東海大)だが、試合ではあわや1人だけ出場なしという、危機一髪だった。1−1で迎えた土壇場、延長戦なしの9回2死無走者から楽天・嶋がヒットを打ったおかげで代走として辛うじて出場したからだ。筋を通す性格の高田監督が、意図的にやるわけはないが、結果的に岩崎だけ出場なしだったら、ひと騒動の恐れがあった。日本代表へ非協力的な姿勢を取り続ける落合監督が自分のことを棚に上げ、一言文句をつけたかもしれないからだ。

 表面化することなく、舞台裏での出来事で終わった高田監督の落合監督に対する怒りだが、今後も事あるごとに問題は起こるだろう。というのも、18日に行われたオーナー会議で日本野球機構(NPB)の財政難解消のために、日本代表チームの常設プランが検討されているからだ。実現には難問山積だが、万が一、日本代表が常設されれば、その度に落合監督がネックになってくる。第3回WBCは4年後だから、落合監督がその時までまだユニホームを着ているかどうかわからないが…。落合監督の態度を改めさせる方法は一つだけ。日本代表監督をやらせるしかないだろう。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)

 ■U−26NPB選抜として出場した選手は24人。オーバーエージの阪神・新井、巨人・亀井、ヤクルト・田中の3人以外は26歳以下の21選手。東京ドームで開催、読売新聞社が共催とあって、巨人は亀井、坂本、松本、金刃と合計4人で最多。広島(前田、小窪、天谷)、西武(平野、銀仁朗、大崎)、ロッテ(大嶺、唐川、根元)が各3人。ヤクルトは田中と由規。阪神は新井と大和、ソフトバンクが大隣、久米の各2人。日本ハム(中田)、楽天(嶋)、オリックス(岡田)、横浜(山口)が、中日(岩崎)と同様に1人だった。


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落合博満  新聞  中日  巨人  WBC  

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