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千代大海の陥落決まる…大関在位65場所/九州場所

11月24日17時50分配信 サンケイスポーツ

千代大海の陥落決まる…大関在位65場所/九州場所
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千代大海はつり出しで朝青龍に敗れる=福岡国際センター(撮影・岡田亮二)(写真:サンケイスポーツ)
 大相撲の東大関千代大海(33=本名・須藤龍二、九重部屋)が24日に行われた九州場所10日目で朝青龍につり出しで敗れ8敗目(2勝)を喫し、大関から陥落することが決まった。

【写真で見る】 ついに大関から“陥落”した千代大海

 千代大海は秋場所で2勝9敗4休と大きく負け越しており、かど番に追い込まれていた。師匠の九重親方(元横綱千代の富士)は負け越した時点での休場を明言しており、11日目の琴光喜戦は不戦敗となる見込み。

 千代大海は大分県大分市出身。平成4年九州場所で初土俵。7年名古屋場所新十両、9年秋場所新入幕。突き押しで一気に前に出る相撲を武器に11年初場所で初優勝を挙げ、場所後に大関に昇進した。その後も14年名古屋場所、15年春場所で優勝するが、いずれも次の場所は10勝に終わり綱とりに失敗した。

 近年は突ききれずに引く相撲が目立ち、今場所は史上最多の14度の角番で迎えるなど安定した成績を残すことが少なくなっている。大関在位65場所は史上1位。

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最終更新:11月24日19時34分

サンケイスポーツ

 

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