博士と売春

2009 年 11 月 24 日

『ベル・デ・ジュール(Belle de Jour )』

という人気匿名ブログがありまして

副題は『ロンドンのコールガール日記』。


その名の通り英国の首都ロンドンで働く

高級コールガール、つまり売春婦が

日々の出来事を綴ったとされるもので、

書籍化された本はベストセラーに

(日本でも翻訳版が出版されています)、

2007年にはドラマ化の運びに。


このブログを書いている人物は誰なのか、

そもそもこれは本当に

事実に基づいて書かれたものなのか。


このブログの書き手が

『男性の性的な夢・幻想』を

あまりにも熟知していることや、

その文体が完璧すぎることを理由に、

「著者は女性ではなく、男性なのでは」

という説も一部では主張されていたそうです。


『文体が完璧すぎるから筆者は男性』

ってその推察は

それはこのフェミニズムの時代にどうなの。


それはともかく。


このたびこのブログの著者が

「あれは私が自分の経験を書いたものです」

と名乗り出まして(詳しくはこちら を)、それが

名門ブリストル大学に勤務している

博士号を持つ科学者だったことから

一部ではこれが大きな話題となっています


博士号を取得するための

勉強にかかる費用を捻出しようと、

彼女は2003年から翌年にかけて

コールガールとして働きました。


彼女はその後、見事博士号を取得し、

ブリストル大学に職を得て

売春からは足を洗っていたのですが、

このたび彼女の元ボーイフレンドが

彼女の正体を大衆紙に

売ろうとしたことなどを受け、

先手必勝とばかりに

自ら事実の公表に踏み切ったのだそうです。


「学費稼ぎのために

コンピューター・プログラムの仕事もしたけど、

売春のほうがずっと楽しかった」

「売春婦として働いた14ヶ月に後悔はない」


こうした彼女の言葉を

皆さんはどう受け止めますか。


貧困の中に生まれ、

他に手段がないから仕方なく

売春によって生き延びた、

という女性が目の前にいたら、私はきっと

「大変だったね!よくやったね!

すごく辛かったと思うけど、

あなたの決定は間違っていない!」

とかそういうことを言うと思います。


しかしこの場合はどうなのか。


『教育のため身を売る』という行為は

どこまで正しいものとされるのか。


『お金がないなら教育は諦めなさい』

という考え方は現代社会では

誤ったものとして認識されている。

ならば我々は

彼女の行動を褒め称えるべきなのか。


たとえば彼女が私の友人だったら、

今回のこの告白を聞いて私はどう反応したか。

友人ではなく、

同じ職場に在籍している同僚、

といった程度の関係で、

で、あるときこのニュースを耳にしたら、

自分はどういう態度を取るのだろうか。


「友人だったら・・・

相当親しい関係の友人だったら・・・

私の彼女への態度は変わらないと思う。

でも、彼女がただの職場仲間だったなら、

彼女のそうした過去を知った後で、

あえて彼女と親しくなろう、とは

私は思わない気がする」


なんて言うのかしら・・・

万引きを自慢する人とは友人になりたくない、

いや、なれない、というか・・・

それにほら、そうした話を聞いた上で

あえてこちらから話しかけに行くのって

なんというか下世話な感じがするじゃないですか。


しかし私のこの言葉を聞いて

わが夫(英国人)は言いました。


「それは差別じゃないですか?」


え?差別?


あ、そうか、私のこういう考え方は

職業に貴賎があるもの、という

認識から来ているのか・・・

ということは私は

職業差別をする人間なのか・・・


いや、でも違う、

ちょっと待って、それは違うと思います!


この後、私と夫はずいぶん長いこと

この問題について話し合ったのですが、

私はたとえば友人が

「私、明日から売春するわ!お金が欲しいの!」

と言ってきたら、全身全霊をかけて

そうした行為を止めようとすると思うのです。


それは何故なのか、と夫は問うのです。


それは・・・それは何故なんだろう・・・


つまり私は相手を好きになったからこそ

相手のことを友人と認識するのであって、

好きな人間に売春なんてして欲しくない、と

私は思うのであって・・・

でもどうして売春なんてして欲しくないのか?

それは私が無意識のうちに

「売春は『悪い仕事』」と差別しているからなのか?

いや、でも売春は『いい仕事』じゃないでしょ!


・・・あれ、でもこうした考え方は

路傍で売春婦に

石を投げつける行為につながるのか?


『ベル・デ・ジュール』を書いた博士は、

美貌と知性に恵まれていた。

彼女は売春婦になることを

誰に強制されたわけでもなかった。

彼女の顧客は彼女との関係を金で買い

(一時間300ポンドだそうです)

彼女はその資質を最大限に利用して

顧客を満足させることにつとめ、

そしてその努力の甲斐あって

彼女は大人気のコールガールとなった。

顧客は喜んでまた彼女を指名した。

そうした生活を彼女は

「とても楽しかった!」と振り返る。


たしかに一見、ここに『不幸な人』は

存在しないように思えます。


ですが私は、

これは何かが間違っている、と思うのです。


ちなみにブリストル大学は

「今回の件で彼女が職を失うことはない」

との声明を出しています。

この大学側の決定は間違っていない、

とも私は思うのです。


この博士の話、明日にも続く。


ちなみに他人のブログの文章を

無断で転載するのは

『いい行動』じゃないと思うんですぜ


この文章を

スコットランドひきこもり日記

以外の場所で目になさっている方、

それは無断転載された文章です


どうか次回からは

スコットランドひきこもり日記

のほうに遊びにいらしてください


最後にクリックいただけたら幸いです

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祖父と洪水情報

2009 年 11 月 23 日

祖父(東京在住、95歳)との電話。


「おい、エゲレス、洪水で大変なんだろ。

お前の住んでいるところは大丈夫なのか」


何故また祖父がそんな国際ニュース

ご存知なのかしら、と思ったら、最近

お見舞いに来てくださった方々が口々に

「お孫さんは大丈夫ですか」

と祖父にお尋ねになったのだそうな。


「テレビでも観たぞ。

ボートで救出とか、お前もされる予定か」

「いえ、今回の洪水は同じ英国は英国でも

ちょっと地域が違うんですよ」

「じゃあお前のところは問題ないのか」

「現時点では問題ないですよ!

一応『洪水警報』は発令されてますけど!」

「それじゃ問題あるだろう!」


いや、でもまだ『避難警報』じゃないんです。


「お前、あれだ、お前の夫の実家とかに

最初から避難させてもらったらどうだ?」

「いや、でもそれで無駄足だったら悔しいですし。

というか、ここから夫の実家に行く途中に

問題の洪水災害地域がありますので、

倫理的にも道徳的にも、そのような行動は

慎んだほうがいいのではないでしょうか」


「そうか・・・でもお前、

万が一のときに逃げる場所はあるのか?

水が来て流されたらどうするんだ?」

家が押し流されるくらいの水が来たときは

そりゃ逃げ出しますから大丈夫ですよ!」

「逃げ出しますから大丈夫って、お前、

逃げ出さなきゃ大問題だろうが!馬鹿野郎!」


とりあえず、家の窓から見える

川沿いの並木は

見事に根元部分が浸水していますが、

遊歩道部分はまだ乾いています。


このまま水が引いてくれると嬉しいです。


皆様も自然災害にはお気をつけください

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最後に週末出かけた夫が

出先で撮った川の写真を

スコットランドひきこもり日記-木が水面下にあるの、わかりますか

それなりに増水しているのが

おわかりいただけますか


そして最後の最後に


スコットランドひきこもり日記 』以外のブログで

こちらの文章を目になさった方、

それは無断転載された文章です


申し訳ないんですが次回から

スコットランドひきこもり日記 』のほうに

お来訪ください、お願いします

肺胞と小鳥たちのポルカ

2009 年 11 月 22 日

間もなく12月ということで

朝晩は洒落にならない冷え込みをみせる

北国スコットランドでございます。


「ならばそろそろ

野鳥への餌やりを再開しても

環境学的に問題はないのでは!」

「そうですね、

朝起きると一面霜が降りている日も

最近はありますものね!」


なんでも春から夏にかけて

野鳥へ餌を与えるのは

鳥の健全な育成を阻害するため

自粛したほうがいいのだそうです

以前の記事 をご参照ください)。


でももうどう考えても

今の季節は春でも夏でもないから!


と、いうわけで、

町の雑貨屋で鳥の餌を購入しまして。


どういうものか説明しますと、

昔、小学校の水道の蛇口に

赤い石鹸ネットが

引っかけてあったじゃないですか、

あの中身が石鹸ではなく

鳥の餌になっているのです。


スコットランドひきこもり日記-こんな感じです


「1個25ペンスのところ、

5個買うと1ポンド

・・・これは5個買うしかないな」

「当然でしょう。でもどうしますか、

その5個を一つずつ順次

窓の外に吊り下げていきますか」

「それでもいいけど、

まあ給食再開記念ってことで、

今回は5個いっぺんに

窓枠に吊るしてもいいんじゃないか?」

「おお、それは大盤振る舞いですね!

小鳥たちも大喜びすることでしょう!」


家に帰ると夫は台所で

なにやらごそごそ作業をしておりまして。


「よし、準備完了!

では餌は5個まとめて吊り下げます!」


スコットランドひきこもり日記-どうなんでしょう、このセンス


・・・何その『人体模型:肺胞』。


5個まとめてというのは・・・

1つ1つをばらばらに一挙に5個、

という意味だったのが・・・

まさか5個すべてを

スジコ状にまとめてくるとは・・・


しかしこのスジコ、

いやいや肺胞模型、

じゃなくて餌玉は思いのほか

小鳥たちに好評でして。


窓枠に餌玉を吊り下げた翌朝から

スズメとアオガラの群が

我も我もと食事に来てくれております。


スコットランドひきこもり日記-左のスズメの目つきが怖い


餌をめぐって

スズメ同士が小競り合いをしたり

その間隙を縫って

アオガラが好位置を確保したり

一日中見ていて飽きません。


スコットランドひきこもり日記-アオガラ参戦


「判官贔屓と

いわれてしまうかもしれないが、

やはりスズメとアオガラだと

体が小さいぶん

アオガラを応援してしまうよな」

「でもこのスズメは、

例のスズメ親父(前述 )の

子供たちかもしれませんよ」

「・・・そうなると私はスズメ派だな。

けっこう身贔屓が激しいんです、私」


スコットランドひきこもり日記-喧嘩をする暇も惜しんで栄養補給


なおスズメとアオガラの

勢いにおされてか、

コマドリ君はここ数日間

姿を見せてはくれません。

頑張れコマドリ君!


アオガラ君は時々我が家の窓を

こつこつくちばしで叩いて遊んでいます


何が楽しいんでしょうか

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そして最後に


スコットランドひきこもり日記

以外のタイトルのブログで

こちらの文章をご覧になった方、

それは無断転載された文章なのです


次回からはぜひ

スコットランドひきこもり日記 』に

お越しください いらっしゃいませー



期待はずれの絶望

2009 年 11 月 21 日

スコットランドひきこもり日記

以外のタイトルのブログ

こちらの記事をご覧になっていらっしゃる方、

それは無断転載された文章なんですよ


申し訳ありませんが

私の本来のブログである

スコットランドひきこもり日記 』で

続きをお読みいただけますか


お昼ごはんにBLTサンドイッチ

(ベーコンとレタスとトマトの入った

サンドイッチのことです)を食べようと、

フライパンでベーコンを焼き

レタスとトマトを洗って切って

マヨネーズとカラシを用意して、

そうだ今日はちょっと豪勢に

チーズも入れちゃえとチーズをスライスし、

ベーコンがいい具合に焦げ始めたところで

パンを取り出そうと戸棚を空けたら

パンがなかったときのこの挫折感。


いや、実際には

パンのはしっこの部分

一切れだけは残っていたんですけどね。


その一切れを半分に切って

無理矢理

サンドイッチにはしたんですけどね。


割と・・・悲しかったです。


仕事に出ている夫(英国人)に

電話をかけて同情を強要しようかとか

一瞬考えちゃいましたよ。

大人なので

そういうことはしませんでしたけど!


このように、何かを期待したときに

その思惑が外れると

人間かなりの悲嘆を味わうものです。


というわけでわが祖父

(東京在住95歳)の話。


いつものように電話で近況など報告し

さてでは本日はさようなら、

という流れになったときに

「ところでお前は

今度いつ帰国するんだっけ?」


「ですから12月末ですよ」

「・・・それは、あとどのくらいだ?」

「あと、1ヵ月とちょっとですね

「・・・」

「・・・い、1ヵ月なんて、

本当にすぐですよ、お祖父様!」

「・・・そうか・・・」

「そうですよ!」


祖父は電話の向こうで

しばらく黙り込んでから

「俺はなあ・・・どうも

思い違いをしちゃっていたらしくてなあ・・・

お前が今月、もう、すぐに、

帰ってくるもんだとばかり思っていた・・・」


お、お祖父様ー!


祖父の次に母が電話に出てくれたので

「ちょっとちょっとちょっと!

お祖父様は結局 何か

勘違いをなさっていた様子ですが!」


「ああ・・・あれね・・・

あのね、あの思い違いを訂正しようと

私たちも全力は尽くしたのよ。

でも駄目だったのよ。私たちも頑張ったのよ


・・・あ・・・すみません・・・


というか、お疲れ様でした・・・


でも1ヵ月なんて

本当にすぐ過ぎると思うんですよ!


その前にクリスマスカードを選ばなくては!


この冬は私以外にも

海外在住組のいとこが

五月雨式に帰国する予定らしく

祖父はそれなりに

楽しく年を越せる見通しなんだぜ

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義父と義弟と煙突掃除

2009 年 11 月 20 日

遊びに来ていた夫(英国人)の

弟(無自覚を装った

セクシーの強さを体現中)が

愚痴まじりに話してくれた近況。


先日義弟はわが義父に

家の煙突掃除をしてくれ、

と頼まれたそうです。


「義姉さん、僕だって家のために

働きたくないわけじゃないんですよ。

煙突掃除が嫌なわけじゃないんです」

「ふむ、なるほど」

「問題はですね、

父がそういうことを僕に頼んだ日が

結構な大雨だった、という点にあるんです」


掃除をするのは明日じゃ駄目か、

と尋ねた義弟に義父は

「お前はどうして家族のために

仕事の一つも引き受けてくれないんだ!」


「仕事が嫌なんじゃないよ!

嵐の日に屋根に上るのは危ない

ということを主張しているんだよ!」

「お前は悪天候の日をわざわざ選んで

あえて山に登ったり

海でボートを漕いだりすることに

人生の意義を見出す男だろう!

嵐の中崖を上るのと屋根に上るのに

いったいどれだけの違いがあるんだ!」


義父よ・・・


ちなみに義弟いわく

「何が苛立たしいって、

こういう父の主張に反論するのが

実際僕には難しいんですよね・・・!」


君はまずその冒険精神

どうにかしたほうがいいと思うの。


それにしても義父は義父で

何故またそんな大雨の日を選んで

わざわざ義弟に

そんなことを頼んだのかしら、と

その点を夫にあとから尋ねてみたら

「うちの父のユーモアのセンス

なかなか理解するのが難しいんですよ」


ユーモア・・・


それはユーモアだったのか・・・!


わが嫁ぎ先の諧謔精神は奥が深いな!



それにしても煙突掃除って

一般人が気軽に出来るものなんですか

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わが夫も何度かブラシを抱えて

屋根に上ったことがあるらしいです


・・・だからそれは一般的な行為なのか?


最後の最後にいつものやつを


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不謹慎企画結果報告

2009 年 11 月 19 日

年末不謹慎企画

「貴方のクリックでNorizoに金を払わせ!

そしてウガンダの子供たちに水と食料を!」

へのご協力ありがとうございました。


おかげさまをもちまして

11月18日、日本時間午後7時の

人気ブログランキング 集計における

わがブログ『スコットランドひきこもり日記』の

総合獲得クリック数は5070でした。


魚拓はこちら↓

http://s03.megalodon.jp/2009-1118-1913-27/blog.with2.net/rankall-0.html


というわけで、わたくしNorizoから

SITCウガンダ・プロジェクト へは

8千円を・・・いや、これは『70』を繰り上げよう、

ということで9千円を寄付したいと思います。


振込みは年末に私が

帰国してからのことになるので

報告は年明けになってしまうかとも思うのですが

どうかご了承ください。


一部の方は

「お前そんなこと言って、もしや送金に関して

うやむやで済ませるつもりじゃないだろうな」

との疑念を抱かれるかもしれません。


でも安心して!


そんなことをやったら

年末の里帰り時に私が実家で

ご飯を食べさせてもらえなくなるから・・・!


実の母親がこのブログの

熱心な読者ってところがポイントです。


というわけで皆様、

本当にどうもありがとうございました!


クリックだけでなく

直接SITCウガンダ・プロジェクト に連絡を取って

寄付金を送ることにした、という方も

何名かいらっしゃった模様。

貴方達は素晴らしいと私は思うの。


また、SITCウガンダ・プロジェクト について

ご自身のブログで触れてくださった方も、

本当にありがとうございました。


お礼代わりにおはぎ様こと

Hagy910様がお好きだという

英国の紅葉の写真でも。


スコットランドひきこもり日記-撮影は先月


明日は皆様に大人気の

義父の話でも書きたいと思っております。



ところで寄付金を送った!ということを

わたくし、ブログ上にて

どうやって実証すればいいですかね?

振込用紙の写真を載せるんで大丈夫かしら?

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最後の最後に


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こちらの文章を目になさった方、

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嫁入り物語:episode 番外編

2009 年 11 月 18 日

marriage_title_bangai

 

 

 

なごりおしいので

同居後のエピソードをひとつ。

 

 

ep12-0

 

 

 

同居したての頃、近所のおばさんたちから

「お義母さん、大変でしょ?」とか

「昔から厳しい人だったからねぇ…」とか

さんざん言われた。

 

 

なんとなくお義母さんの悪口を

私から聞き出したいようだったので

↑あんな風に煙にまいた記憶がある。

 

 

そして、2度と聞かれなくなった。

同居嫁にも意地があったね(笑)

 

 

 

↓お調子者にワンクリック♪

ep12-bana

不謹慎企画の締め切り迫る!

2009 年 11 月 18 日

皆様こんにちは。


『スコットランドひきこもり日記』

2009年度最不謹慎企画

「みんなのクリックでNorizoに金を出させ

ウガンダの子供たちに水と食料を届けよう!」、

本日の日本時間午後7時が

集計締め切りとなっております。


詳しくは昨日の記事

お読みいただきたいのですが、

つまりは人気ブログランキングにおいて

わがブログ『スコットランドひきこもり日記』が

本日午後7時の時点で獲得している

クリック数に応じて、年末に私が

ウガンダの教育施設サポート団体

SITCウガンダ・プロジェクト 』に

お金を寄付をするというお話なんだぜ!


お一人様1クリック=10ポイント=1円で。


寄付の上限はファッションセレブ御用達

ジミー・チュウの靴一足分(7万4千円)。

ひきこもり無職にはこれが限界なんです!

某羊投資の利益 は春になるまでゼロなんだぜ!


と、いうわけで。

慈善事業に自分がお金を出すのは嫌だけど

他人がお金を出すぶんには

別に異論はないんだぜ!という方も、

食糧危機問題は世界全体で取り組まないとね、

Norizoのやり方に

諸手を上げて賛成ってわけではないけれど、

応援したくないってわけじゃないわ、という方も、

まあよくわからないけど自分の1クリックで

ウガンダの子供のご飯が買えるなら、という方も

午後7時になる前に1クリックを

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そしてもうひとつ。


SITCウガンダ・プロジェクト 』は

本日赤坂でチャリティ・イベントを開催します。


スペシャル・ゲストは

TABLE FOR TWO International 』事務局長

小暮真久氏。


小暮氏のブログ の『ルーム 』にある

『ちょっと自慢できること』が

「アフリカの子どもたちに一瞬で好かれる」

となっているんだから、

これは私も対抗意識を燃やさざるを得ない。


(自分で書いていて自分の論旨がわからない)


いやね、私もこう見えて

けっこう子供には人気があるほうですから!


・・・ただ不思議なことに、

その『子供』ってのが私の場合

『6歳から12歳まで』に

限定されるんですよね・・・


小学校入学前の子供にとっては

どうも私は・・・その、怖いらしく・・・

で、中学生以上のお子様には

ちょっと子供っぽすぎる・・・

みたい・・・なんですよね・・・


どうして自分で書いたことに

自分で傷つかなくちゃいけないのかしらね!


というわけで。


赤坂の近くにお住まいの皆様、

私の代わりにこの小暮氏が

どの程度子供に好かれる魅力に

溢れている方なのか

ぜひ確認してきてください。


そしてパンダ装着時の私

どっちが子供に好かれる感じが強いか

率直なところを述べて頂戴!


(しかしこの小暮氏の『ルーム 』、

『集めているもの』が『20円』って・・・

これは・・・このウィットには

ちょっと私は適わない気がする・・・)


まあこんなくだらないことを

書いている目的が何なのかというと

それはイベントの参加者集めです。


入場料3千円は

なんのかんので結構高めですが

(ですよね?あれ?私だけの感覚?)、

それで子供3人の命が

1ヵ月確保できるなら

それはそんなに高くないと思うんですよ。


では皆様、本日午後7時に

ランキングの順位確認、

そして7時15分に

赤坂のりそな銀行で小暮さんと握手!

でよろしくお願いします!


一応文末にももう一度貼っておきます


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1クリックで1円、1000円で

ウガンダの学校の子供

ひとり1ヵ月分の水と食料です


あ、なお同じ方が24時間以内に

何度クリックしてくださっても

それは『1クリック』なんです

ご了承ください


そして最後の最後にいつものお知らせ


スコットランドひきこもり日記

以外のタイトルのブログ

こちらの記事をご覧になった方、

それは無断転載された文章なんですよ


申し訳ないんですが次回からは

私の本来のブログである

スコットランドひきこもり日記 』に

お越しいただけますか


どうかよろしく

英国ごはんとウガンダごはん

2009 年 11 月 17 日

この週末、

夫(英国人)と義弟(モテモテ)は

山登りに出かけました。


雨・・・なのにね・・・


「義姉さん、安心して!

兄貴のことは

俺がちゃんと監視するから!

無茶はさせないから!」


ありがとう・・・


でも前の日に寝酒を飲みながら

大西洋横断手漕ぎボートレース

再来年くらいに挑戦したいんですよね」

とか真顔で呟いていた男に

そんなことを言われてもね!

君と私の『無茶』の基準

海より深い隔たりがあると思うんだぜ!


「というわけで妻、

お昼用のサンドイッチを

二人前作ってもらえませんか」

「・・・パンはそこにあるだろ?

昨日の夜ご飯の残りの

ローストポークも冷蔵庫にあるだろ?

レタスもマヨネーズも揃っているだろ?

そして君はサンドイッチを作れるだけの

健康と知性と体力を備えているわけだろう?」

「・・・それは僕だって自分で

サンドイッチの一つや二つ作れますけど・・・

でも世界で一番美味しいサンドイッチ

『僕のために妻が作ってくれた

サンドイッチ』なんですよ・・・!」


む・・・その気持ちはわからないでもない・・・


というわけで、この程度のいじめで

ちゃんと夫と義弟のぶんのサンドイッチを

用意してあげた私は

やはり心は菩薩だと思うんです。


さて、夫と義弟は

雨の中の登山を散々楽しんで

夜になってから帰宅しました。


「サンドイッチ美味しかったです、

ありがとうございました義姉さん!」

「いえいえ、お粗末さまでした」

「本当に美味しかったですよ、妻!

ちなみに僕の弟は

君のサンドイッチの後に

クリスプ(ポテトチップス)を食べていました。

僕はそんな体に悪い食べ物

手は出しませんでした、褒めてください」


夫の言葉に義弟は

「兄貴!それをいうなら兄貴だって

サンドイッチの後にバナナを食べていただろ!」

「バナナとクリスプとどっちが健康的だ」

「しかもバナナの後に兄貴は

チョコレートも食べていたじゃないか!」

「チョコレートはお前にも分けてやったろ!

だからお前は結局

クリスプとチョコレートを食べたんだよ!」


いい大人二人が

何を本気になって言い争っているんだか。


ちなみにこのあとこの二人は

夕食に買った『フィッシュ&チップス』を

『ラージ(大)サイズ』にしたのが

どっちの責任かでも口論していました。


「兄貴が『ラージ』って先に注文したんだろ!

俺は弟としてそれに倣っただけだ!」

「ちがうね、お前が先に『ラージ』にしたんだ、

俺はそこで自分が『スモール』を頼んだら

お前が恥をかくかと思って仕方なく兄として

『ラージ』を選んでやったんだよ!」


兄弟仲がいいことは

素晴らしきことかと思うわけです。


さて。


このように我々は日々の食事を

愉快に楽しく口にしているわけですが

世界には今日の食料はおろか

水さえ満足に手に入れることの

出来ない人々が存在します。


そうした人々のために

自分には何が出来るのか。


「そんな地球規模の問題はさー、

個人がどれだけ張り切ったって

限度があるじゃん!」

「慈善団体とかに

ちょっとくらいお金を寄付しても

そんなの砂漠にジョウロの

水をまくようなもので

たいした意味はないよ、偽善だよ!」

と考える人も世間にはいるでしょう。


でもそうやって開き直ったら

世の中何も変わらないんですぜ!


発展途上国の飢餓なしに

モダン・エコノミーは成立しないとか

したり顔で主張する人も存在します、

しかし200年位前までは

奴隷制度について同じ主張が

なされていたわけじゃないですか!

でも世界は奴隷制度を廃止しても

さらなる経済発展を手に出来たわけですよ!


(これはわが夫が常に主張している説です)


(私は夫のこういうところが好きなの)


千里の道も一歩から!

高きに上るには低きより!


・・・その意見には賛成できる、

しかし何から始めたらいいのかわからない!


そんな貴方に朗報です!


(真面目に文章を書いているつもりなのに

どうして私の口調はこういうとき

夜店のおっさん風になるのかしら・・・)


SITCウガンダ・プロジェクト という団体が、

明日11月18日(水)に東京で

チャリティ・イベント

ウガンダのこどもたちに水と食べ物を!

を開催するとのこと。


場所は赤坂、開場は午後7時15分


ベルナルド・キブリッジさんはウガンダで

エイズ孤児や障害を持った子供たちに

教育・健康管理・住居・精神的サポートを

与える施設、つまり学校を運営しています。

学校に在籍している子供たちは500人以上。


国連や米国からの援助・寄付を中心に

資金を確保していたところ、今回の金融危機。


現在学校では

衛生状態を保つための水もなく

(学校の水道が

料金滞納で止められてしまったらしい)、

電気もなく、そして食べ物もなく。


せめて子供たちに水と食料を!

と急遽決定したのが今回のイベントだそうです。


入場料は3千円、集まったお金は

一部の経費を除いてすべて

ベルナルドさんの元に届けられるらしい。


千円で子供ひとりの

1ヵ月分の水と食料がまかなえるとのこと。


つまりこのイベントに参加すれば

自動的に3人の子供の命をむこう1ヵ月

貴方は救うことになるわけです!


これは参加するしかないぜー!


人間、善行は積めるときに

積んでおいて損はないですよ!


私が最近悩んでいる

ブログの文章の無断転載も

これは私の過去の悪行の

報いなのかもしれん!


イベントにはベルナルドさんの友人でもある

社会貢献運動団体

TABLE FOR TWO International 』の

事務局長、小暮真久さんがゲストとして参加。

ベルナルドさんにも電話回線を繋ぐ予定らしい。


イベントの詳細や参加方法は

SITCウガンダ・プロジェクトの

HP をご確認ください。


小暮さんもご自身のブログ

ベルナルドさんの状況について

書いていらっしゃいます、

是非そちらもご覧ください。


よし!

皆様、水曜日の夜は赤坂に集合だ!


イベント前に空腹を感じた人は

『TABLE FOR TWO』との

コラボレーション企画に参加している

『中国名菜 陳麻婆豆腐』の赤坂分店

おから陳麻婆豆腐 』を食べるといい!


このお皿を注文するともれなく20円が

『TABLE FOR TWO』に寄付されるらしい。

20円で発展途上国の

子供の給食1回分とのことです。


これぞ新時代の美食、美徳、お洒落ですよ!


・・・とここまで読まれた方は

皆様疑問に思われると思います、

そんなこと言っていて、

Norizo、お前は赤坂には来られないだろう、と。


その通り!


だから私は寄付をしたいと思います!


でも英国からだと手続きが面倒くさそうなので

この年末に帰国をしたら、ということで!


とりあえず今回のイベントに

参加した『つもり』になって、

最低3千円をSITCウガンダ・プロジェクトに。


そしてさあ、ここからが

私の偽善者ぶりの面目躍如です。


皆様ご存知のように、

私のこのブログ『スコットランドひきこもり日記』は

現在人気ブログランキングに参加しております。


毎回の記事の末尾にある

『人気ブログランキングへ』という部分を

1回クリックしてもらうと

10ポイントが加算される仕組みです。


最近はだいたい1週間で

3万5千ポイントくらいの点数(というのか?)を

いただいておりまして、

これはつまり週に3千5百人もの方が

私のブログの末尾を

クリックしてくださっているということです。


いつもありがとうございます!


で、今回、この週間クリック数に基づいて

私からSITCウガンダ・プロジェクトへの

寄付金を上乗せしたいと考えております。


おひとりさま=1円計算で、

つまり4千クリック、イコール、4万ポイントを

いただけたら4千円を上乗せし

7千円を寄付する所存なんだぜ!


得票数の集計は

日本時間の18日午後7時で。


まあ、なんて不謹慎!

お前はそんなことを言って

ランキングの順位を上げたいだけだろう、

そんな奴の口先には乗らないね!

という方、それなら貴方は

貴方でしっかり寄付をしてください。

それから私を罵るがいい!


(現在すでに総合ランキングで

100位内に入っているので

これくらいの行為は

許してもらえるかと思ったんですよね)

(どうせどれだけクリックをいただいても

翌日19日からは平常運転に戻るわけだし)


ちなみに寄付するお金は

私が会社員時代に

稼いだお金から出す予定です。


あの・・・ただ、万が一に備えて

寄付の上限を設定していいですか?


まさかそんなこともないと思うんですけど、

あまりにも多くのクリックをいただいた場合、

寄付の上限は例のジミー・チュウの靴

一足分ということでお願いします。

つまり500ポンド、日本円にして7万4千円。


無職ひきこもりの私にとっては

これでもかなりの大金なんだぜ!


というわけでNorizoの

趣旨に賛同してくださる方も、

こういう悪ふざけは嫌いだけれども

最終的に慈善団体に寄付がいくというなら

それは目的が手段を正当化する、

とマキャベリスティックにお考えになる方も、

そもそもNorizo、貴様が気に食わない、

年末に予想外の大出費をして

寒々しい気持ちで新年を迎えるがいい!

とお考えになる方も、1クリックを!

人気ブログランキングへ


総得票数は『総合ランキング』を

ご覧になってください

普段は『60位』周辺をうろうろしています


基本的に同じPC・携帯から

一日24時間以内に

何度クリックをいただいても

それは『1クリック』で、

そうしたクリックのぶんだけ

順位が上がるということはありません


ですから一日のうちに

何度ランキングを覗いていただいても

それで私の出費が跳ね上がる、

ということはありませんので

どうか安心して得票数をご確認ください


どうですかね、上乗せ7千円で

1万円を寄付って感じになったら

キリもいいかと思うんですけど


ちなみにSITCウガンダ・プロジェクトには

今から振り込み方法を確認するんですけど

「あの、すみません、これは短期チャリティなんで

年末には寄付用の口座を閉じちゃうんです」

とか言われてしまった場合は、

同じ金額を『TABLE FOR TWO』に寄付します


今回のこのイベントの存在は

わがコメント欄でもおなじみの

おはぎ様ことHagy910様の

ブログ で教えていただきました


どうもありがとうございます!


そして最後に


スコットランドひきこもり日記

以外のタイトルのブログ

こちらの記事をご覧になった方、

それは無断転載された文章なんですよ


申し訳ないんですが次回からは

私の本来のブログである

スコットランドひきこもり日記 』に

お越しいただけますか


どうかよろしく

ファッションへの情熱

2009 年 11 月 16 日

夫(英国人)の2番目の弟

(女性人気が非常に高い伊達男)が

わが家に遊びに来ました。


その前に、いつものアレを


スコットランドひきこもり日記

以外のタイトルのブログ

こちらの記事をご覧になっている方、

それは無断転載された文章なんですよ


申し訳ないんですが

私の本来のブログである

スコットランドひきこもり日記 』に

お越しいただいて、で、

続きを読んでいただけますか


ご面倒をおかけしますが

どうかご了承ください


気を取り直して義弟の話。


「ところで義姉さん、は好き?」

「・・・何の話だ。あれか、

うちの夫が新しい靴を買いたいとか

また裏で言っているのか」

「いえ、お宅のイメルダ・

マルコスの話(前述) じゃないです。

じゃあ質問を変えます。

義姉さんはドレスとかは好き?」

「・・・君は誰に何を尋ねているんだ?」


なんでも義弟は土曜日の朝に

用事があって

グラスゴーを訪れたらしいのですが

「『ジミー・チュウ(Jimmy Choo)』って

有名デザイナーがいるんですけど。

義姉さん、流石に

ジミー・チュウはご存知ですよね?」

「いえ、存じませんが」

「ええっ!妻、君、

ジミー・チュウを知らないんですか!

僕だって知っていますよ、彼の名は!」


・・・ファッション関連の知識で

夫に遅れをとると

ものすごく悔しいのは何故かしら!


ともかく、その有名デザイナーである

ジミー・チュウ氏の展開する

ファッション・ブランドが

『H&M』というアパレル・メーカーと組んで

この土曜日に各店舗で

今季の新作を売り出したらしいんですよ


「土曜の朝ですよ。8時ごろですよ。

グラスゴーの『H&M』の前には

数百人の若者が列を作っていました」

「・・・お洒落グッズ欲しさに列を作るのは

日本人だけの特性かと思っていたのだが」

「いやいや、英国人もかなりのものです」


なんでも今回発表された新作は

通常のジミー・チュウの商品よりも

価格がかなり低めに設定されていたらしく、

それが消費者にとっての

魅力になったのだそうです。


「列の先頭にいた

女の子達に聞いたんですけど、

彼女達は金曜の仕事を

午後5時ジャストに切り上げて、

オフィスからお店まで全力疾走して、

列の先頭を確保したらしいですよ。

驚きですよね、その情熱」


私はそこで列に並ぶ女の子達に

さらっと話しかけられる

その君の能力に驚きます。


ちなみに列には

何人か男性の姿もあったらしいです。


「先頭集団から6番目くらいに

男の人が一人で並んでいたんですけどね、

その人は午後5時半から

並んでいるって言っていました」

「・・・その人は何が目当てなんだ?」

「恋人にジミー・チュウの新作の靴を

プレゼントしてあげたいって言っていました」


それは・・・・・・なのか・・・?


ところでこの行列集団の何が凄いかって

金曜日の夜のスコットランドは

かなりの悪天候だったんですよ。


「グラスゴーもあれだろ、

たぶん一晩中雨が降っていたし

しかも風だって強かったんじゃないか?」

「いや、もう列に並んでいた人全員が

口を揃えて凍死の恐怖を語っていましたよ」


「いったい何が

彼らをそこまで駆り立てるんだろうな?」

「でも彼らいわく、一番怖かったのは

寒さではなかったらしいです」

「それ以外にどんな恐怖が存在したんだ」

「夜更けになるとですね、ほら、

お店があるのがグラスゴーの大通りですから。

いい具合に出来上がった酔っ払い達が

行列の前を通り過ぎては口々に

『お前らこの雨の中一晩中そうやって

突っ立っているなんて、さては馬鹿か!』

とか罵ってきたらしいです。

それがとても怖かったんですって!」


ああ・・・それは怖いでしょうね・・・


でも私、その酔っ払いの気持ちも

少しはわかる気がするの・・・!


「だって列からちょっと歩けば

暖かい室内とビールがあるわけだろ?」

「そこで屋外にとどまり続けるのが

情熱というものなんでしょうね」


「ちなみに列に並んでいた子たちは

皆お洒落だったのかね?」

「うーん・・・お洒落・・・というより、

お洒落と他人に言われたい、と

強く望んでいることが

よくわかる子達、みたいな・・・」


あら、義弟ったら割と毒舌。

それにしてもジミー・チュウの靴って、

普段は一足500ポンド

(日本円にして約7万4千円)

とかするんですって。

そんな靴をこの日は

79.99ポンド(約1万2千円)で

買えるというので

一部の人々の目の色が変わったらしい。


・・・私の中ではそうやって

『目の色が変わる』という時点で

すべての行為は

『お洒落』ではなくなるのですが・・・


でも、趣味と感性は人ぞれぞれだしなあ・・・


なお今回の騒ぎは

こちらでニュースにもなっています

ここ とかご参照ください)。


ちなみに1万2千円あると、

ウガンダの

ベルナルドさんの学校にいる子供たち

12人分の1ヵ月の水と食料が

確保できるらしいです。


そのお話はまた明日。


私の偽善ぶりを

皆様に堪能していただくことを目指したい。



靴はいいものを履いたほうがいい、

という説は理解できるんですが、

7万円ってのはどうなんでしょうね


心が錦な人は

ボロを着ていなくてはいけない!

と主張したいわけではないのですが


ちなみに私が

年季の入った服ばかり着ているのは

心が清いからではなく

単に物を捨てるのが悔しい人間 だからです


この間とうとう夫に

「僕たちは新しい服を買えないほど

貧乏ではないんですよ?」と言われました

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