CoreAVC.com
GOM PLAYER
Codec 8.3f ダウンロードリンク(CoreAVC 1.8.5.0が含まれたコーデックパックです)
CoreAVC 1.8.5.0 ダウンロードリンク
CoreAVCDecoder.ax(バージョン不明) ダウンロードリンク
こんにちわ。
俺の(文字通り)デスクトップは、現在こんな感じです。
左の26インチ液晶では、GOM PLAYERで1080p(解像度1920×1080)のHD動画を再生しているのが分かりますね。カメラがしょぼいので画面の明るいところが白飛びしていますが、ご勘弁。
HD動画は高解像度なので、再生にはPCにかなりの負担をかけます。さらに、H.264でエンコードされたHD動画などは、普通にGOM PLAYERで再生しただけだと、動きの激しい動画などでは、カクついてまともに視聴出来ません。
しかし、「世界最速」との名高いH.264デコーダである、CoreAVCを導入すれば、GOM PLAYERでも、HD動画をサクサク再生することが出来るようになります。
最新版は有料であるCoreAVCですが、探せば方法はあるもので、今日は無料でCoreAVCを導入する方法を紹介します。
それでは続く。
まずは、GOM PLAYERのインストールとCoreAVCの入手です。
GOM PLAYERのインストールは省略。
さて、CoreAVCですが、バージョン1.2までは無料で、最新版であるバージョン1.8.5.0は有料のシェアウェアとなっています。1.2はH.264のデコードにのみ対応しており、最新版はX.264やAVCのデコード、またマルチコアに対応しています。有料なだけに、最新版の方が何かと高機能ですね。
しかし、Codecというコーデックパックの中に、CoreAVC 1.8.5.0が含まれているのです。もちろん、このCodec自体はフリーでダウンロード出来るので、含まれているCoreAVCも無料で使えます。
また、CoreAVC 1.8.5.0を直接ダウンロード出来るリンクもあります。こちらはちょっと微妙ですけど、自己責任ですね。
CoreAVC本体である、CoreAVCDecoder.axを直接ダウンロード出来るリンクもありました。しかし、バージョンは分かりませんし、怪しげですのでオススメはしません。俺も試していないので、これも自己責任。
以上は、全て上記のリンクからダウンロード出来ます。
今回、CoreAVC 1.8.5.0 ダウンロードリンクから入手した、「coreavc1850.exe」をインストールしてみました。
インストールは指示通りに行い、終了すると、CドライブのProgram Filesの中に、CoreAVC Proというフォルダがあります。
その中に「CoreAVCDecoder.ax」というファイルがあればOKです。
そして次は、GOM PLAYERの設定です。こっちが重要です。
環境設定からフィルタ設定に入り、「内部フィルタ」タブを開きます。
「高速再生モードで再生する」にチェックを入れます。
ソースフィルタの使用設定では、mkv以外はチェックを外しておきます。
なぜmkvだけチェックを入れるかというと、俺の環境ではここでチェックを入れておかないとmkvファイルが再生出来ないからです。原因は分かりませんorz
※2009年8月11日追記
OSを再インストールする際に、GOM PLAYERとCoreAVCもインストールし直しました。すると、ソースフィルタの使用設定で、mkvのチェックを外していても、mkvファイルの再生は可能でした。
「カスタマイズ」タブ。
フィルターレンダリング方式を「カスタム設定」にします。すると下の「DirectShow Filter優先順位設定」が設定可能になります。
「フィルタ追加」をクリックします。
「ファイルで探す」をクリック。ファイル参照画面が出ますので、先ほど確認した「CoreAVCDecoder.ax」をここで指定します。
すると先ほどの画像のように、フィルタに「CoreAVC Video Decoder」が追加されます。
「使用設定」のところで、「最優先使用」を選択しておいて下さい。ffdshowなどをインストールしている場合、ここで最優先にしておかないと、上手くCoreAVCが機能しない場合がありますから。
また、映像設定の「映像」タブを開いて、「出力」のところの「出力方式」を「Overlay Mixer」にしておきましょう。
以上の設定が完了したら、「閉じる」をクリックして設定完了です。
これで準備は整いました。後は動画を再生するだけです。
GOM PLAYERだけで動画を再生した場合と、GOM PLAYER + CoreAVCで動画を再生した場合の比較です。
人によってPC環境は違うので、簡潔に感想だけを。
CoreAVCの導入で変わったのは、CPU使用率の大幅な低下です。
GOM PLAYERだけで再生していたときは50~60%だったCPUの使用率が、15~20%で落ち着いています。ちなみに、俺PCのCPUはCore 2 Quad 6600です。
動画によってはみられたカクつきも、ほぼなくなりました。非常にスムーズな再生です。
しかし、コードギアスのOP(FLOWのCOLORS)で、ギアスのシーンがありますよね。あの神経みたいなのがゴチャゴチャしている映像。あのシーンだけは、動画のカクつきや音飛びがみられました。しかしCPU使用率はほぼ変化なし。動画の再生よりもCPUの加熱を防ぐ仕様なのでしょうかね。ちょっと残念な点です。
しかし、その他は非常に満足のいく結果となりました。導入して正解ですね。
はい、以上です。
俺のPCだけでの検証なので、もっと低いスペックのPCでも満足に再生出来るようになるかは分かりません。しかし、少なくとも改善はされると思います。
オススメのデコーダ、CoreAVCでした。
ギアスのOPもサクサク再生出来るようになる方法は、実は他にあります。ちょっとやり方が違うので、それはまた後日紹介しましょう。
でわでわ。
私のところは、自由に出来る空間がこんなに無い(というか部屋自体が無い)ので、羨ましいですorz
オーディオやモニタなどの充実っぷりも凄まじいですね…。
GOMPLAYER+CoreAVC、良さそうですね!
でも、GOMPLAYERは、個人的に操作性が悪い印象があるんですよね…。
たとえば、2点間繰り返し再生にする場合、たしか
右クリックメニューからA設定→右クリックメニューが消える→右クリックメニューからB設定
このような感じで設定した気がするので、その辺の細かい操作部分の使い勝手が悪い印象があるのですが、どうなんでしょう?
(私の知識不足の可能性もありますし、以前入れてからだいぶ経つので、改善されているかもですが…。)
すみません、説明がおかしかったので追記です。
右クリックメニューからA設定→右クリックメニューが消える→右クリックメニューからB設定
これは、「消えるから使い勝手が悪い」ではなく、
「メニューの項目がたくさんあるため、メニューが消えてしまうと、同じ箇所を選ぶのに若干の手間がかかる」という意味です。
>>Ice0さん
実は机は、左右にあと60センチずつくらい長くて、写ってないですけどスピーカもありますよ。
GOMは安定度という点ではマジで抜きん出ていると思います。
ま、操作性は他にもっと優秀なものがあるでしょうけど、俺は慣れてしまったんで、使いやすいです。
なるほど、右クリックメニューで、階層が多いものもありますね。確かに、リピートをよく使う人には操作が面倒かも。
私の場合は Windows Media Player 11 + CoreAVC ですが、かなり快適に再生できていると思います。
流石にAVC1080pではカクつきも少しありますが、視聴は特に問題ないです。
YoutubeのAVC720pは、全くカクつかないです。
個人的に純正派なので、プレーヤーは Windows Media Player を使っています(DVD再生はPowerDVD)。各々コーデックも、各公式サイトからインストーラを入手してインストールしています。
PC環境
CPU:PentiumD 820
ビデオカード: ATI Radeon X300 SE 128MB(64MB共有)
"サクサク再生出来るようになる方法は、実は他にあります。"
とても楽しみです!!
>>ななびかりんごさん
WMPってなにげに良いですよね。
GOM + CoreAVCでも、画面中に雪が降っていたり、きらきらと光が輝いていたり、そういったシーンでは映像がカクついて音が飛んでしまいますね。
「サクサク再生出来るようになる方法は、実は他にあります。」
と書きましたけれど、もしかしたら、NVIDIAのVGA限定かも知れません……orz
俺はGeForceしか持っていないので、RADEONはどうなのか、分からないんですよ。
また方法を紹介しますので(結構ネタバレしちゃった気もしますw)、その時はどうぞ試してみてやって下さい-。
[...] これが無いと自分のPCではHD動画はみれません 導入は空色さんの所でついこの間記事が出てたんでそちらでどうぞ↓ SorairoTools.com ≫[ソフト] CoreAVC + GOM PLAYERでHD動画をサクサク再生する! [...]
>>Ice0さんへ
GOMPlayerで2点間繰り返し再生にする場合は
F7でコントロールパネル上を表示させ、
スタート、終了ボタンを押せば問題解決かと思われます。
>>Ice0さん / >>scさんへ
GOMPlayerで2点間繰り返し再生にする場合は、キーボードを見てください。
たいがいのキーボードであれば、Enterキーの左隣に
{[「 の書かれたキーを押すとAB間リピート再生の始点の設定
}]」 の書かれたキーを押すとAB間リピート再生の終点の設定
そもそも、テキストメニュー開いた時点で、キーボードショートカットがちゃんと書かれていますので、1度試してみましょうよ。
コントロールパネルを開いて操作するより操作手順が少なく済みます。
〇 CoreAVC 1.8.5.0 ダウンロードリンク(現在は1.9.5.0に)
これ、正規のPro版ならシリアル入力が求められるのと、スプリッタのインストールを選択する画面が出るけど出ませんね。
インストールできて機能も利用できますし、Aboutタブ見ると入力していないはずのシリアルも入力されているのでもしかしたら、クラック版かも知れませんので、これからインストールする方は自己責任で。
14日間のトライアル版?か、トライアル版のクラック版の可能性もありますけど、詳しくは解りません。
〇 CoreAVCDecoder.ax(バージョン不明) ダウンロードリンク
CoreAVCDecoder.axファイルだけ抽出されている物の方は、プロパティからファイルバージョン見ましたが、自分が昔インストールして使っていたCoreAVCのAlpha版のaxファイルと同じバージョン名だったので、おそらくはAlpha版です。
ちなみに、こちらは自分でレジストリに登録する必要がありますが、作業自体はいたって簡単です。
System32フォルダ -> regsvr32.exeにCoreAVCDecoder.axをドラッグするだけです。
むしろ、何を弄られたか解らないクラック版?の可能性があるものより、古いですが割と挙動も安定しているAlpha版の方が良いかもしれません。
ただし、CPUがCore2duo以降ならAlpha版よりもMultiCoreCPUがサポートされている、Pro版の方が良いかも知れません。
Core2duo以降のCPUでも問題なく機能が使えますが、Alpha版はMultiCoreCPUの最適化がなされていません。
ただし、体感できるほどの差がAlpha版とPro版にあるかは存じませんので自己責任で。
シングルコアCPU(Pentium4やアスロン)を利用されている方なら、こっちで充分だと思います。
クラック版?が怪しいと思う方や拒否感のある人は、インストール作業も楽なので個人的にはこちらをお薦めします。
削除は、CoreAVCDecoder.axファイルを削除するだけです。
あと、設定したプレイヤーの設定も削除等してください。
ただし、レジストリにCoreAVCDecoderの機能を利用するために書き込まれるキーが残るかもしれません。
その辺りは、Pro版をアンインストールした時と同じでしょうけど。
当たり前ですが、Pro版のようなコンフィギュレーション(設定画面)は出てきませんのであしからず。
ありがとうございました!
参考にさせていただきました。
解りやすくって、本当、助かりました。
完璧です。
さっきまでカク付いていたmp4もh.264の動画もストレス無く見れるように
なりました!
このブログのSSを見る限り環境設定のフィルタのタブは
「フィルタ」「遮断」「内部フィルタ」「カスタマイズ」ですが
こっちのフィルタのタブは
「フィルタ」「コーデック」「停止フィルタ」「カスタマイズ」となってます
なんでこんな違いがあるのかな?