『ポリアンナ症候群』とは、

ＴＶアニメ『愛少女ポリアンナ物語』にちなんだ名称で、どんな不幸にもめげずにそれをプラス思考で無理やり肯定して強く生きていくことらしい。
物事を無理やり前向きに歪曲して自己肯定する、現実逃避型のタイプを『ポリアンナ症候群』と呼ぶそうである。

下記は「中村うさぎの本『女はかくもままならぬ』」から抜粋

傍からみたら明瞭に「フラれている」にも拘らず、「彼は私を愛しているからこそ、去っていったんだと思うの」みたいなことを言う人。
誰だって自分がフラれたなんて事実は受け入れたくないし、こういう倫理のすり替えで自己愛を守ろうとする気持ちは痛いほどわかるんだけれども、こういう人は一歩も前進できない。
「前向き」のように見えて非常に「後ろ向き」なのだ。

ポリアンナの思考は浅い。何でもかんでも肯定的に考えるのは、何でもかんでも否定的に考えるのと同じくらい一面的で歪んでいる。
完璧な善人は完璧な悪人とほとんど変わらないほど嘘つきなのだ。
しかも、ポリアンナは「他人」を見ようとしないから、生涯、「客観性」を持てない。
「客観性」を持てない人間は、誰ともコミュニケーションを取れない。
だって、「人間」がわかってないんだもの。
自分も他人も見えてないんだもの。


うさぎの本を読んで、ここの場所で書いてる人のことを思った。

ポリアンナ…いるなぁ…って。

特に、不倫ブログ書いてる一部の人。

そのなかでも彼女。

よく言えば、超ポジティブなんだろうけど(笑)

ポジティブは悪くないけど、不倫においての超ポジティブってどう？


ちょっと恋愛の定義がわからなくなった。

あれが、恋愛関係だとすると、

あの人もこの人も「恋愛関係」

不倫において、悩みなくなるな…。