くらべる一面

2週間まとめ読み

くらべる一面・2009年11月24日(火)朝刊

18
19
20
21
22
23
24

11月23日の一面をみる

 

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

鳩山献金、元秘書を立件へ 総額2億円超の虚偽記載容疑

日立、英で鉄道大型受注 総事業費1兆円、川重は米向け路面電車

日航、年金削減案を提示…現役5割・OB3割

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、東京地検特捜部が、小口の匿名献金の大半を含む総額2億円超を偽装と認定し、政治資金収支報告書の作成担当だった元公設第1秘書を政治資・・・>>続き

 日本の鉄道関連企業が海外進出を本格化する。日立製作所は英高速鉄道の一部区間について今年度中に正式契約し、総事業費約1兆円の過半を1社で受注する見通し。川崎重工業は米国向けの路面電車を開発する。鉄道は・・・>>続き

年金説明会を終え、報道陣の質問に答える日航の西松社長(中央)=清水健司撮影  公的管理下で経営再建中の日本航空は23日、焦点となっている企業年金削減についてOB向けの説明会を開き、年金給付額を約30%引き下げる案を提示した。  労働組・・・>>続き

外航船のCO2規制、国連機関に提案へ 国交省

温暖化対策、途上国支援は2段階で 鳩山イニシアチブ骨子案

輸入予定の新型ワクチン、加で副作用か

 海外を行き来するコンテナ船やタンカー、客船などの外航船が排出する二酸化炭素(CO2)を削減しようと・・・>>続き

 政府が検討している地球温暖化対策の途上国支援策「鳩山イニシアチブ」の骨子案が明らかになった。京都議・・・>>続き

 英製薬会社「グラクソ・スミスクライン(GSK)」がカナダで製造した新型インフルエンザワクチンを接種・・・>>続き

JAL年金減額「現役5割・退職者3割」の方針示す

年金救済、空白1年以内なら無条件で記録訂正 厚労相方針

ワクチン接種「優先」外、浪人生から不満

企業年金の減額について記者らに説明する西松遥・日本航空社長=23日午後、東京都港区、安冨良弘撮影  業績不振の日本航空は23日、企業年金の給付額を退職者は平均3割、現役は・・・>>続き

 長妻昭厚生労働相は23日、年金記録問題の被害者を救済するため記録訂正の基準緩和策を固めた。国民年金・・・>>続き

 新型インフルエンザのワクチン接種で、厚生労働省が決めた接種順位では高校生は優先されるが、浪人生に配・・・>>続き

編集局から

朝日新聞

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体をめぐる偽装献金問題で、東京地検特捜部が、元公設第1秘書を立件する方向で検討していることが分かりました。容疑は、鳩山家の資産管理会社から受け取った総額2億円を超える資金を、個人献金だと偽装したという政治資金規正法違反です。捜査による真相解明とともに、首相がどのように説明責任を果たすのか、国会がどのように疑惑に対応するのか、注視していきたいと思います。(地)

日本経済新聞

 きょうの1面には「環境」に関連する2つの独自ニュースを掲載しました。1つは政府が検討している地球温暖化対策の途上国支援プログラム「鳩山イニシアチブ」の骨格が明らかになったという内容。もう1つは日立製作所が英高速鉄道の一部区間について今年度中に正式契約し、総事業費1兆円の過半を1社で受注する見通しになったことを伝える記事です。納入するのはリチウムイオン電池を使ったハイブリッド車両など。環境の時代に先行するため、政府も企業も必死です。(井)

読売新聞

 1面の写真は、日本航空が都内で開催した説明会をあとにするOBたちのうしろ姿です。髪は白く、久しぶりに会ったのでしょうか。かつての仲間の背中に手をやり、小声で何事か話しています。今後の生活への不安や戸惑いなのでしょうか。西松社長が示したのはOB3割、現役5割の削減案でした。再建のために何としても力を貸してほしい。会社の礎を築いたOBたちに、西松社長は誠意を込めて説明しなければなりません。 (三)

新聞案内人

2009年11月24日

伊藤 元重 東京大学大学院経済学研究科教授 経歴はこちら>>

見えぬデフレ脱却と景気回復の道

 日本経済の政策運営が非常に難しい状況になっている。景気低迷の中で税収が大幅に落ち込み、政府が概算要求で示したような巨額の財政支出を行おうとすれば50兆円を超える規模の財政赤字(新規国債発行)となる。・・・>>続き

ご購読のお申し込み

>>最新ランキング一覧へ


ブログパーツ

あらたにす便り