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twitterと、宇宙戦艦ヤマト復活編

2009年11月12日

 ついにツイッターはじめたよ!
 http://twitter.com/ToshioOkada
 まだ全然、わかんないです。
 
 今日は朝から山寺さんと対談。
 ファミリー劇場「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」公開記念特別番組「ぼくらとヤマトの軌跡」
 もう一つ、ヒストリーチャンネルでは「ヤマトと生きた時代」という番組になる予定。
 両方ともオンエアは12月5日あたりらしい。
 
 今回のヤマトは西崎義展さんが監督兼プロデューサー。
 うわさによるとエンド・クレジットには西崎さんの名前がど~ん!どど~ん!!と出てきて、それがどんどん大きくなるらしい(笑) すげぇ。
 
 でも、そういう西崎さんの意地というかこだわりは嫌いじゃない。
 だって、一人の男が人生かけてアニメ作ってるのわかるもん。
 だからケンカになっちゃうこともあるだろうし、何度も裁判してまで復活編を作ったんだからたいしたもんだ。
 
 ヤマトといえば権利関係についてはアレコレあったから、今回の収録でもタブーというか禁止用語が多くて困った。
 「ま」ではじまるマンガ家さんの話題、いっっさいダメとか。
 だから宇宙機関車三並び9とか、某宇宙海賊とかいっさい語れない。
 ヤマトのデザインやキャラの素晴らしさ語るんだったら外せないんだけどなぁ。
 
 肝心の新作、僕は試写見てないから内容トークは山寺さんまかせっきり。そのあたりはさすがの取り回し。ベテラン声優さんはこういう時に頼りになるよね。
 でも、新作内容以外では僕に司会役を振られて困った。だって「ヤマトで語られる『愛』の素晴らしさ」とか言わされるんだよ。カメラ横でカンペに書いてるから言うしかないんだけど、まさかヤマトで愛を言わされるとは・・・とほほだよ。
 
 新作の映像、4分半のダイジェストは見た。CGは素晴らしい。
 スターウォーズ以降のSF映像として恥ずかしくないレベルだね。
 でも正直、キャラは堅くて魅力に乏しい。贅沢言うとキャラデザは貞本義行がいいんじゃないかなぁ。またはいっそのこと島本和彦とか。
 
 あと対談はスタイリストさんがついて、着替えさせられた。だけどこれ、似合ってない気がするよ。
 なんだか「着せられてる感」が満点だよね(笑)
 私服のまま出たかったなぁ。

 
 いろいろあったけど、面白かったよ。
 ヤマト復活編、公開は12月12日(土)。僕も劇場に見に行くので、みんなもぜひ!
 
 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。
 



Posted by 岡田斗司夫 at 19:05│Comments(6)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

鹿児島在住なんですが、「銀河鉄道999ダイヤモンドリングの彼方へ」という映画がずっと公開されてます。たしか、皆既日食絡み+町おこし的な感じで制作されたと聞いてますが、これって全国でも上映されたんですかね?
Posted by たかひろ at 2009年11月12日 20:30
『愛』ですか。今は『友愛』なんていう総理もいますし、愛なんでしょう。
愛は地球を救う。愛こそ全て。
服は、確かに、なんでスタイリストさんにお金を払ってまでってな感じですね。う~ん。これは、、。岡田さんらしくない。
主題歌はあの人かな~?
Posted by 名無し at 2009年11月12日 21:17
ヤマトの何が凄いって波動砲発射とかのいわゆる「タメ」というのを創り出したことだと岡田さん何かで言ってませんでした?そういう観点からだと確かに愛を語れといわれてもねえ・・・
Posted by rossomacer at 2009年11月13日 01:13
今回の映画はある意味、「西崎義展 復活篇」ですよね! でも、ヤマトの映画となると、世間一般では当然M先生が絡んでいると思っている人が多そう…。映画公開が明らかになっても、なかなか主要スタッフの名前が公式発表されなかったのは、原案・東京都知事のためでしょうか?

確かに湖川キャラはまだ馴染めていません。M先生から出発した“漫画家”ならではの画風をつなぐ意味でも、貞本キャラというのはありだったかもしれませんね。ともかく、予告を見たら10代の気分がよみがえってきたので、実際の映画も楽しみにしています。

ところで、昨日立ち読みした「週刊文春」に「もう一度見たいテレビアニメベスト10」といった記事があったのですが、4位が「ボトムズ」、10位が「ボルテスV」など、なかなか渋いラインナップでした(1位、2位は「ヤマト」「ガンダム」でした)。
Posted by せんちゃまん at 2009年11月13日 11:41
岡田さん、初めまして。
私は小さい頃にヤマトを見て、アニメにハマった22歳です。
ヤマト復活篇は、とても楽しみにしてます。
今までビデオやTVの再放送で全シリーズを網羅したので、今回はリアルタイムでヤマトの勇姿を見ることができて、大変うれしいですよ。
映画を見たら、思わず泣いてしまうかもしれません(笑)。
Posted by 大和武遵 at 2009年11月13日 11:52
ヤマトは「愛」を語るのではなく「受」を語れば良いのではないでしょうか?
Posted by 代表 at 2009年11月13日 17:43
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