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【格闘技】

田中 5年ぶり2度目の優勝

2009年11月23日 紙面から

表彰された左から2位アレハンドロ、優勝の田中健太郎、3位赤石誠

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◇全日本空手道選手権

 極真空手の第41回全日本空手道選手権大会決勝が22日、東京・千駄ケ谷の東京体育館で行われ、田中健太郎(28)が5年ぶり2度目の優勝を飾った。

 海外からの招待選手を含む128人が2日間にわたって繰り広げた熱戦。決勝は、左右のローキックとパンチのコンビネーションで勝ち上がってきた田中とアレハンドロ・ナヴァロ(33)=スペイン=の激突となった。試合はアレハンドロが2度にわたり左顔面強打の反則技を繰り出して減点をくらい、田中に栄冠が転がり込んできた。

 「絶対に負けられないという思いで戦った」と田中。04年に初優勝を飾った後は上位に食い込みながらも優勝には手が届かなかっただけに、極真会館・松井章圭館長も安堵(あんど)の表情を浮かべた。「来年の全日本でも優勝して、世界大会に挑みたい」と連覇に意欲を見せた田中は、4年に一度開催される2011年の世界大会を見据えた。 (山崎照朝)

 

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