箱根駅伝・今昔物語
テーマ:ブログ親父からもらった
20年近く前の箱根駅伝VTR
やっぱ
何度、見ても泣ける
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櫛部静二さんと言えば
天才ランナーである
早稲田大学卒業後
実業団の名門ヱスビー食品で活躍
アジア大会にも出場したランナーだが
櫛部と言えば
すぐ連想されるのは
1年生で走った箱根駅伝2区の大ブレーキである
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鶴見で同じ1年生の武井から
トップで襷を受け
権太坂まで快調に飛ばすも
ラスト3キロの大坂で
脱水症状のために失速し
テレビの実況が
どうした櫛部、、、、、どうした櫛部
早稲田が、、、、、早稲田が、、、、、
とうとう歩き出してしまいました!
と、悲鳴に聞こえる感じで叫んでる
ついには
中継所まであと500メートルの所で
フラフラになり
蛇行し始める
後続の13人に次々と抜かれてしまった
おそらく意識も
ほとんど無い状態であろう
それでも彼は走ることをやめなかった
たすきをつなげるために
意識もうろうで
フラフラになり
蛇行しながらも進み続けた櫛部は
戸塚の中継所に到達した
3区の花田(1年)に、たすきがつながった
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いったい当時
どのくらいの人が
この生々しい中継に、櫛部に、
釘付けになったのだろうか
今、思えば
この映像が自分自身
箱根の虜になるきっかけだったと思う
マラソンが好きになったのも
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今年から城西大駅伝部の
監督になられた櫛部さん
指導者としての今後を
注目して見守りたいです