多重人格者の自殺

私は今高校生です。私が体験した怖い話は小学校６年生の事でした。私には幼なじみの友達のＫ．Ｙ君とＭ．Ｉ君がいました。でも中学の志望校はＫ．Ｙ君だけ都内の私立中学校、Ｋ中学校でした。僕たちはＫ．Ｙ君が受験する事を聞いたのは年が明けた時でした。今のうちに遊ぼうと塾のない日に母親に内緒でみんなで遊んでいたりしました。しかし、入試の日が近ずくにつれＫ．Ｙ君の体はボロボロになっていました。夜９時までの塾で、帰宅が１０時30分。その後に学校の宿題やら塾の宿題もやりＫ．Ｙ君はだんだんと別の人間になっていきました。最初に異変に気が付いたのは給食でした。 いつもなら絶対に食べないのに、急にバクバクと食べ２人前半ぐらい食べた時もありました。次に気が付いたのは行動でした。真面目な性格だったＫ．Ｙ君は突然コンビニの商品を盗んだり友達をいじめてひどい時には早退させるまでのケガを負わせた時もありました。しかし一番恐ろしいのは自殺の前夜のことでした。深夜の１２時ごろにいつもなら寝ているはずのＫ．Ｙ君が部屋で発狂して母親を階段から突き落としました。母親は気絶してＫ．Ｙ君はその後、電話をしました。なんと電話の相手は僕たちの通ってる学校の全校生徒でした。
12：12　僕の家に電話がありました。僕が電話を取ると「自殺をいっしょにしないか？」
と笑いながら言ってすぐ切った。この電話はなんと同時刻、同じ内容が全校生徒468名に伝えられていた。

 13：13
Ｔ駅のホームに落ち頭蓋骨陥没。その13秒後、快速電車にひかれた。

  この事件は表舞台へ出ることはなかった。警察もノイローゼと言っている。


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