最後の写真


私は「体育館」を投稿した者です。小6の時のこと。
日光移動教室があり、カメラを持っていきました。
カメラは2日でかなり撮り、最後の何枚かは最後のために 大事にとっておきました。最後の日。部屋をキレイに掃除したあと、記念にと、窓際でみんなで撮ったりしてはしゃいでいました。
最後の1枚を友達が「あんた一人を撮ってあげる!」と言い、私は窓際に立ち、両手を広げてTの字の状態でパシャリ。
数日後、現像した写真をみんなで見せ合いました。 すると、友達の一人が「何これ・・・」といって、顔を歪ませてました。
私の写真を見ています。見ると。最後の私一人が移ってる写真。
右肩に目に窪みができたお年寄りの顔がはっきりと、白く映っています。
左足首には両手がしっかりと掴んでました。
1ヶ月後、私が踊り場から落ちて左足首を骨折するなんて、 だれが想像したでしょうか。
休み時間、階段をゆっくり降りながら友達とおしゃべりしてました。
階段から30cm以上も離れていたのに、誰かに左足首を 引っ張られたような気がしました。左足が後ろにざぁっと滑り、反動で前にのめり、頭から落ちました。
一瞬でしたが、頭が階段にぶつかるとき、柔らかくて暖かいものを感じました。普通なら死んでたはずですが、打撲を何個所か、左足首の骨折で済みました。
それからあの写真が妙に気になり、千葉の祖父祖母の近くにある、霊鑑定が仕事の人の家に行き、骨折のこと、日光でのことを話し、写真を見せると、
「右肩にいる方はあなたの守護霊です。おそらく、 あなたから四代前のご先祖さまでしょう。おじいさんですね。左足を掴んでいるのは女の子です。とても悪い気を感じます。窓から見えるこの林で、イジメにあい自殺した女の子です。霊感のある、誰からも好かれる貴方が憎たらしく、 このような悪さをしたのでしょう。守護霊は彼女から 貴方を守りたかったのでしょう。」


投稿者 ォガ