2008年11月02日

戦極〜第六陣〜続報/1日で36億円を失ったドンキ安田会長がコメント

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 戦極第六陣の続報です

戦極〜第六陣〜(スポーツナビ)

 全試合の詳細はこちらで。

五味隆典●(3R判定 1−2)○セルゲイ・ゴリアエフ(スポーツナビ)
――判定には納得していますか?

五味
 あきらかなダメージはもらったから、しょうがないかと思ってますね。同じ展開が続いていれば、相手に振り分けると。しょうがない。しょうがないですね。ダウンとられてもおかしくないし、止められてもおかしくないのかな。覚えてないけど。3Rめはテイクダウンとってたんですけどね。イーブンなら、相手に振り分けると。しょうがないですね。

――2R、ヒザから崩れる場面があったが。

五味
 なんかそうなんですよ。変な曲がり方したみたいですね。大丈夫です。パンチできいたの、はじめてですね。年かな。年だね。
 ありがとうございます。じゃあ1月4日、頑張りますんで。

 判定には納得してるし、負傷したと思われた足も大したことはなさそう。去年ニック・ディアスと対戦した時も途中で様子がおかしくなったことがあるけど、似た印象がありますね。もっとも今回はちゃんと盛り返してるけど。

横田一則●(3R判定 0−3)○北岡 悟(スポーツナビ)
――これからの戦極を引っ張っていく?

北岡
 引っ張るじゃなくて、代表する選手にはなれたかなと思っています。仲間入り。これで文句なしでしょう。僕は格闘技しかない人間なんで。そんな人間を、僕は好きなことやってるだけなのに助けてくれる人がいるっていうことが、本当に幸せだと思っています。リング上でも言いましたけど、去年船木さんに挑戦表明して、いろいろ思うことはあったんですけど、青木のセコンドで『DREAM』に行ったら、船木さんがいて、頭さげたら船木さんが『気にするなよ。応援してるから』って言ってくれたんですよ。認めてくれてたんだなって感じましたし、見ててくれてたんだなって。こないだDEEPの会場で会ったときも『五味戦が実現できるように応援してるから』って言ってくれて。嬉しかったですね。

――戦うべきなのは五味選手ではなく、五味選手に勝ったロシアの選手なのでは?

北岡
 あんまり深く考えなかったですけど。ニーズはロシアの選手とやることじゃないと思いますよ。ていうか、僕がロシアの選手とやったら秒殺ですよ。今の五味選手より、僕のほうがキツイことやってるでしょう。だから言ったんですよ、受けてたつって。なんか文句ありますか。

――とりあえず『戦極』のエースということで。

北岡
 ハハハハハ。それは、どうなんだろう? 引き続き、テレビは僕ばっかり出ちゃうってことになるんでしょうね。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

 光岡に勝った直後に目を閉じて両手を広げて恍惚の表情を浮かべてたのが抜群にキモかったですね(笑)。

ジョルジ・サンチアゴが中村和裕をKOしてミドル級GP優勝!!(kamipro.com)
優勝賞金500万円を獲得したサンチアゴは、1.4『戦極の乱2009』さいたまスーパーアリーナ大会で三崎和雄への挑戦が決まった。サンチアゴは佐々木有生に勝っており、同じGRABAKAの三崎としては敵討ち的な意味合いを持つ組み合わせとなった。

 2ラウンドまでは中村優勢だったんですけどね。準決勝の差でしょう。ただサンチアゴは強いです。ローガン・クラーク戦を比較すると三崎は危ないのでは。

はやくもモーの1.4出場を明言!? 『戦極』國保広報が大会を総括!(kamipro.com)
五味選手の試合は、個人的には彼の勝ちだと思いましが、あとでビデオを観て関係者と話をしましたが、1Rと3Rは五味選手が10-9で取っていたと思いますが、2Rはゴリアエフ選手が10-8で取っていた。これをマストシステムで判断すると、セルゲイ選手の判定勝利ということになるのかなと。ジャッジがよく見ていたと思います。負けた五味選手も悔しい中で最後にリングに上がって北岡選手と話してくれました。試合でもケガした足でローキックを出すなど、存分にプロ根性を見せてくれました。勝つだけでなく、勝ちにこだわり続ける姿勢を、ほかの選手も参考にしてほしい。最後は長い大会を北岡選手が締めてくれました。来年も『戦極』は定期的に開催していきますので、よろしくお願いします。

PPVは次にセリエAの放送が入っていたので北岡選手のマイクの途中で切れてしまいましたね。1月4日の大会名は『戦極の乱2009』です。テレビ放送に関してはまだ決まっていません。これからテレビ東京の人と相談して決めたい。

 國保広報も採点には納得。今回の大会もCAGE FORCEのように深夜にテレ東で放送するものだと思ってましたが、今のところは予定なし。『戦極G!』の枠内でのみですか? だとしたら残念。あと、放送時間内にちゃんと全部終わるようにしてくれ(笑)。

 また、戦極関連ということで、今週号の週刊ポストにこんな記事があったので紹介。

ドンキ安田会長「1日で36億円がパー」告白ドキュメント

(中略)

 数年前から、息子が代表を務める会社の資金13億円の運用を投資顧問会社に任せていたが、10月10日に満期日を迎えた「日経225オプション取引」(日経平均株価の将来を予想する取引の一種)で36億円の損失を被ったのだ。安田氏を直撃した。

(中略)

――息子の会社の取引なのに、なぜあなたに依頼してきたのか。

「息子たちは1日で11億円ものカネを用意できません。担当者は“追証を入れないと約定違反になる”といったようなのですが、狼狽のあまり、それを私は法律違反だと勘違いしてしまった。息子を犯罪者にするわけにはいかない、と思って応じたのです」

(中略)

「腹立たしいのは、投資顧問が私たちのよく知らないところで危険な取引を続けていたことと、契約書に注意義務を定めているにもかかわらず、証券会社が連絡をよこさなかったこと。両者には金融商品取引法違反の疑いがあり、損害賠償請求をするつもりです」

――あなたに落ち度はなかった?

「今振り返れば、11億円の追証に応じてしまったことと、リスク確認を息子に任せていたのは反省すべき点です。今回まさに地雷を踏んでしまった気分。株取引はもうこりごり。高い授業料になりましたが、今は本業で頑張るしかないと頭を切り替えています

 これのせいで、「戦極危うし」という噂が立っているらしいですね。1日に36億円失っても戦極に湯水のごとく資金投入を続けたら安田会長は神だわ…。


【その他のニュース】
北京「金」の石井、総合格闘技転向決定。ドタバタ劇の真相は・・・(Tech Insight)
柔道連盟側は、石井選手の自由奔放な言動の尻拭いはもうこりごりという気持ちは少なからずあったに違いない・・・。

園遊会後、取材を受けた石井選手は、天皇陛下とのやり取りの一部始終があれだけ鮮明に、マイクに拾われていることは気がついていなかったはずである。

石井恩師斉藤氏「プロでも大暴れして」(日刊スポーツ)
 柔道男子日本代表監督を任期満了により10月31日限りで退任した斉藤仁国士舘大教授は、プロ格闘技に挑戦する愛弟子にエールを送った。北京五輪金メダルを目指し、石井慧に厳しい指導を行ったことなどを振り返りながら、「プロという大きな箱の中で思い切って石井慧らしく大暴れしてほしい。ただ、これまでも故障が多いので、故障にだけは気をつけて頑張ってほしい」と話した。

 故障が多いのは気になるなぁ。

康生氏 石井の転向「彼が選んで進む道」(スポニチ)

 この人もタイミングが合えばプロ転向してたでしょうね。

柔道・石井 慧選手、柔道家として最後となる大会の会場に姿現す 「石井節」もさく裂(FNNニュース)
騒動の疲れからか、石井選手は大あくびをするシーンも見られたが、観戦後、報道陣の前に現れると、「石井節」をさく裂させた。
石井選手は「(同学年の選手は?)それはもう精神的にも、肉体的にも、技術的にも、自分を上回る人はいないでしょう」と話した。
石井選手は3日、プロ格闘家宣言をするとみられる。

 これは笑える。動画も見られます。

石井慧が大あくび観戦&放言復活/柔道(サンスポ)
 観戦中は大あくびを連発し、携帯で約1時間の長電話。「(応援に来ないと)人生の諸先輩がたにブログで書かれるんで…」。国士大OBでアテネ五輪100キロ超級金メダルの鈴木桂治(平成管財)が先月29日付のブログで「チームワークのかけらもない選手のために(チームが)つぶされるのは先輩として許せない」などと批判されたことを皮肉った。

 先輩を皮肉るとは。

石井、3日転身会見で「面白い話」予告(スポニチ)
 所属団体はすでにDREAMに決まっているが「まだこれから」とあくまでも明言を避けた。3日には総合格闘技への転身を正式に表明するが、その会見に向けては「面白い話ができると思います」と思わせぶりに話していた。

 プロ転向宣言以外にも何かあるのでしょうか。

戦極 泉と講道館杯後に交渉か(内外タイムス)
 こっちももう既定路線?

ホンマンバッシングが警察沙汰に発展!? エリートXC崩壊が韓国格闘技界に及ぼす影響とは!?(kamipro.com)
韓国の警察庁サイバー捜査隊は10月21日、ホンマンに対して「書き込みをしている人物の捜査を望むか?」と質問したという。だが、ホンマンは「書いた人を処罰してほしいとは思わない」と回答し、事件として立件するには至っていない。こうしたストレスからホンマンは22キロも体重が落ちたと告白しているが、医学関係者からは「ストレスの影響もあるだろうが、ホンマンの体重激減は脳腫瘍を除去したことでホルモン分泌バランスが変化し、身体に影響を与えているからでは」という指摘も出ている。

 人が良すぎるホンマン。

球界から競輪選手“スカウト” 中野浩一氏ら視察…11日合同トライアウト(スポーツ報知)
 競輪界では現在、さまざまな競技から転身した選手が活躍中。中でも近年は、プロ野球選手会などが出版するセカンドキャリア用の「NewBall」とタイアップし、猛烈に競輪をプッシュ。が、それでもまだまだ浸透はしていない。そこで考えたのが昨年、格闘技の「K―1」も実施した現地での勧誘。参加者全員に、「入試要項」などのパンフレットが渡される。

 谷川さん、パクられてますよ。

ヨドバシビジョン”ヨドび時報”に高田総統が登場!(ハッスル)
 秋葉原、横浜、梅田で実施。

【暴走予想】ディープ本命も差はない(サンスポ)
 小川直也の天皇賞予想。さすがに今回は堅いか。

落合監督の息子・福嗣さんが「2ちゃんねる」降臨、星野氏叩きも?(Narinari.com)

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posted by ジーニアス at 08:26 | Comment(4) | TrackBack(0) | 戦極
この記事へのコメント
北岡のマイクの途中で放送が終わってしまったのは
残念でしたね。楽しみだったのに笑
ジーニアスさんは不快なものを見ずにすんだのかもしれませんけど笑
彼は何もしなくてもヘブンにいってる感じなので、
エ○センみたいに捕まる心配は無いですね笑
ある意味あのキャラは犯罪的だけど。
Posted by ryu at 2008年11月02日 17:03
北岡キライじゃないけどなあ、各所で人気がないですね。入退場の時のガクトのガンダム歌をやめて欲しいくらいで腹も立たないし。
ただ、テレ東番組の偏った放送に今回の結果だと、「出来レース?」と勘ぐりたくなります。試合内容全て見てないのでなんとも言えませんが。

>ドンキ
振込め詐欺みたいな経緯で、詐欺でなく息子本人てのがまた。。。
あまり同情の余地はないけど、戦極がつぶれてしまうのは困るし、最寄のドンキは重宝してるので微力ながら支援せざるをえない(笑)。
Posted by ぺら at 2008年11月02日 17:50
自分は録画で見てたんですが、途中でしょっぱい試合が続いたお陰で(当初の放送予定時間分しか録画予約していなかったので)サンチアゴの優勝マイクの途中で切れてしまいました。
まあ、どっちみち尻切れな終り方だったのなら、北岡のキモい優勝マイク見ずに済んだ分よかったのかなあ・・・(笑)
Posted by ケムオカ at 2008年11月02日 18:14
>ryuさん
「不快」と「見たくない」は必ずしもイコールではありません(笑)。

>ぺらさん
私も本気で腹が立ってるわけではないのでご安心を(笑)。「戦極は1.4で終了」という噂も耳にしますが、北岡が「戦極は未来永劫続く」と言ってるので大丈夫でしょう(笑)。

>ケムオカさん
それはやってしまいましたね。以前PRIDEのPPVを友人宅で見た時に6時間超えたことがあって、ビデオが足りなくなったことがありましたが(笑)、団体サイドは気をつけて欲しいものです。
Posted by ジーニアス at 2008年11月03日 00:59
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