愛知県の南東部に位置する豊川市。
本校は、市の北部にあります。古い扇状地上にあるため、校舎から豊川市内はもちろん、遠くには、三河湾・渥美半島を見ることができます。
校区には、通称「千両街道」と呼ばれる道が南北に走り、北は袖坂峠へと続いています。
峠を越えれば、岡崎市です。
学校の前には、県道豊川新城線が走り、東は新城市です。 校区北部は山が多く広がり、市内を流れる佐奈川の源流になっています。
千両小学校の校区には、「犬頭神社」があり、そこには昔から伝えられている神社の
名前にまつわる話が残っています。
豊川市制 50周年記念事業「子ども劇場」では、その話をもとにした 「犬頭の糸」という劇を演じました。 古くから開けていた土地で、古墳の跡も多く残っています。
社会科の授業でその中の1つを見学にいきました。
発掘に携わった方からいろいろなお話を聞き、出土した刀や土器・勾玉などを見せていただきました。残念ながらこの古墳は、取り壊してしまいました。
近年、校区の南西部に新しく家が建てられたり、県営住宅ができたりして、町の様子もずいぶん変わってきました。