癌ノートとPSA
癌ノートの連載は一応終わりとします。私の新たな活動報告を載せてゆきます。
放談室は「会長回想録」としての発言の場として変えてゆきます。
新刊「癌ノート」はおかげさまで好調な売れ行きらしいです。最新情報や患者の立場からの本ですので、お悩みの方、ご心配の方にはお勧めです。
ワニブックス[PLUS]新書 定価760円+税
これからの私はPSA検査の啓蒙運動のお手伝いをしてゆきたいと考えています。実は、この検査は余り意味が無いという人と、絶対に必要と言う人とに医学界でも割れているようです。
私は絶対的に信者です。というのは、もしもPSA検査をしていなければ私は全く何も知らずにいたことでしょう。そのまま何も起こらずに幸せだったのか。それとも骨に転移して痛い思いをすることになったのかは神のみぞ知る。
私はPSA信者の一人としてこの本を出版したのですが、これからは、どうしたらもっと一般に受け入れられるかについても協力してゆくつもりです。
新聞社でも姿勢が違うようです。現在一番熱心なのは朝日新聞社です。10月17日(土)の24ページは全面に意見広告が出ている。私の男前の写真も入って大いに語っていますので、入手出来れば是非お読み下さい。
回想録
会長回想録は長いのですが、お読み下さい。
「まじめな私」に書くこと(運営など)を一緒にそちらへまとめて書いてみました。
生き方
恐い女性がいるんだとか。鳥取では35才。片方には34才の練炭女。ウーム。世の中はどうなっているんだろう。
♪ここまできたぁ カメレオン
昔の歌ではありませんが、「こんな女に誰がした」というのが氣になります。近頃は猟奇的な事件も多い。
テレビで刑事ものを良く観ます。二時間ドラマだと3人は死にますね。3.5人が平均でしょうか。以前は○○連続殺人事件などというタイトルが衝撃的だったものです。一人だけの殺人というのはドラマでは少なくなりました。
その中で、階段や石段の上から突き落としてゴロゴロ下まで転がってアウトというケースが目立ちます。本職の刑事に聞いたところ「あり得ない」とのことでした。人間はそう簡単には死なないし、もしも生きていれば犯人を知っている筈だから、突き落として現場を立ち去るのは不可解というのです。人の命も死に方も安直になったかも。
生きる。生き方が安っぽくなったことが一番の原因だと思う昨今です。
事業仕分け
民主党政権による事業仕分けが始まりました。どうも国家像、国家観というものが欠落しているように思います。
個別に申し上げれば、文化、芸術、科学、教育には全くと言って良いくらいに冷たいというか関心が無いというか。
科学の分野ではノーベル賞の野依先生や宇宙飛行士の毛利さんが怒っている。何様のつもりだ!
教員研修センターの予算もひどい。東京都の元民間人校長が予算カットの弁を述べていましたが余りにもひどいではないか。このような人物を査定メンバーに選任したのが問題だ。それ以前に校長に任命した東京都教育委員会の責任は重い。
えっ?米長邦雄という人も委員だったって。議事録は全て残されていますので、見識のある人は調べてみて下さい。
さあ世の人々よ。声を出そう。このままでは余りにもひど過ぎる。「国会議員を減らせ」などは私も敵を作りますので正論は言いません。
森繁
森繁久弥さんが亡くなった。96歳の天寿を全うしました。映画、テレビ、ラジオと活躍された方です。芝居に対する姿勢が素晴らしい。
女性へのサービスは死ぬまでだったというから幸せです。モリシゲは何をしても、何を言ってもセクハラにならない。手を握られても、腰をなでられても、却って女優さんやインタビュアーが喜んだり自慢したりするということでした。
ようし。俺もやってみよう。と思ってもそうはいかないのが世の中で、だからこそ森繁は偉いんですね。
しかしよくよく観察してみればそうではないんでしょう。インタビュアーにしても女優にしても、森繁の周辺にいる女性は「上げ○○」が殆どなんでしょうね。だから本人も安心してなんでも出来たんでしょう。
私?私の特技はセクハラで訴える女性かどうかを瞬時に見分けられることです。自慢になりませんけどね。
触らぬ神に祟りなし
私はセクハラをしているつもりはありませんが、周りに素敵な女性が多くなってきたような氣がします。将棋会館へ行くのも楽しみのひとつ、元氣の秘訣でもあります。