王者も前向き…大毅陣営、１月再戦目指す

　ボクシング亀田ジムの五十嵐紀行会長（３５）が２１日、ＷＢＡ総会が行われていたコロンビアから帰国。亀田３兄弟の次男・大毅（２０＝亀田）とＷＢＡ世界フライ級王者デンカオセーン（タイ）の直接の再戦を容認する裁定を受けて、「週明けから連絡を取って交渉を始めます。早ければ来年１月に日本でやれるようにしたい」と語った。

　総会には王者陣営からもニワット・マネジャーの息子テリー氏が出席。前王者・坂田健史（協栄）と対戦合意していたが、ＷＢＡの裁定を受けて「王者である以上、誰とでも戦う」と方針転換したという。大毅との対戦に前向きで、早期開催が期待できそうだ。

[ 2009年11月22日 ]