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生活衛生課
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2009年08月14日
   
食肉やレバーの生食について

近年、食肉やレバーの生食による腸管出血性大腸菌やカンピロバクターを原因とする食中毒の発生が問題となっています。これら事例の中には、重症化したり後遺症を発症するものも含まれ、毎年死亡に至る例も発生しています。食肉やレバーを喫食する際には以下のことに気をつけ、食中毒防止に努めてください。

注意するポイント

中心まで十分に加熱

中心部を75℃で1分間以上加熱することにより殺菌できます。
 
生食に触れた箸で食べない

お肉を焼くときの取り箸、トングなどは専用のものを使いましょう。
 
器具・手指の洗浄消毒の徹底

相互汚染をしないように、器具等の使い分け・手洗いを十分にしてください。

「生食用」表示の確認

食肉やレバーを生食する際には、「生食可」であることを表示や販売店で確認してください。「新鮮である」ことと「生食可であること」は異なります。「生食可」表示は、と畜場や食肉処理場で基準目標(下記添付資料をご確認ください)に従って加工され、規定の保存方法を遵守した食肉やレバーに付されるものです。 この表示のない食肉やレバーを生食用として流通・販売・提供することは違法ではありませんが、喫食すれば高いリスクを伴います。

体調の悪い方は生食を控えましょう

生理的理由および体調の変化により菌に対する抵抗力は変わります。特に子どもや高齢者および肝臓疾患等のある方は生食をしないようにしてください。
 
その他
 
生食用食肉の取扱状況(平成20年度実績)

下記表に示すように、平成20年度において、国内で生食可牛肉が処理された実績はありません。提供する側も喫食する側もこのことを十分に認識しましょう。

生食用レバーの加工基準に適合していると畜場及び出荷実績

 自治体

と畜場名

出荷実績

 新潟市

新潟市食肉センター

 

 長野県

佐久広域食肉流通センター

 

 福岡県

県南食肉センター

 馬レバーのみ

 福岡県

うきは市と畜場

 馬レバーのみ

 熊本県

千興ファーム食肉センター

 馬レバーのみ

 熊本市

熊本市食肉センター

 馬レバーのみ

生食用食肉の出荷実績のあると畜場

自治体

と畜場名

出荷実績

青森県

()青森畜産公社津軽食肉センター

馬肉のみ

福島県

会津食肉センター

馬肉のみ

郡山市

()福島県食肉流通センター

馬肉のみ

宇都宮市

()栃木県畜産公社

馬肉のみ

山梨県

()山梨県食肉流通センター

馬肉のみ

長野県

佐久広域食肉流通センター

馬肉のみ

高知市

高知県広域食肉センター

馬肉のみ

福岡県

県南食肉センター

馬肉のみ

福岡県

うきは市と畜場

馬肉のみ

熊本県

千興ファーム食肉センター

馬肉のみ

熊本市

熊本市食肉センター

馬肉のみ

 
食肉やレバーの生食で体調をくずした場合

万が一、血便等の腸管出血性大腸菌感染が疑われる症状を発症した場合は速やかに医療機関を受診してください。

詳細な情報は保健予防課ホームページをご覧下さい。

その他情報

厚生労働省ホームページ

国立感染症研究所ホームページ

お問い合わせ

松山市保健所生活衛生課 食品衛生担当
TEL:089-911-1808   FAX:089-923-6627
生食用食肉の衛生基準(PDF112kB)

お問い合わせ
生活衛生課

〒790−0813 愛媛県松山市萱町六丁目30−5 松山市保健所1階
TEL 089-911-1864

※このページに関するお問い合わせは下記まで
E-mail:hceisei@city.matsuyama.ehime.jp

 
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