2009年11月21日 19時37分更新
廃校となった小学校の跡地を活用した赤磐市の「熊山英国庭園」で、秋の庭園を楽しんでもらおうという催しが開かれています。
「熊山英国庭園」は、廃校となった小学校の校舎と跡地を地域の交流の場に活用した市営の観光施設で、「イングリッシュガーデン」と呼ばれる寄せ植えを中心としたイギリス風の庭の景色を楽しむことが出来ます。
秋のこの時期の園内には赤や白の実がなる「ピラカンサ」や「シロシキブ」などが色鮮やかな実を実らせているほかピンク色をした「サザンカ」の花が満開となっていて、訪れた人たちを楽しませています。
また、ふだんは公開していない校舎の一角も特別に開放され、地域の人たちが手作りしたアクセサリーなどを販売するコーナーも設けられ、交流を深めていました。
この催しは今月29日まで開かれ、期間中は紅茶のおいしい入れ方を学ぶ講座などさまざまなイベントが開かれるということです。