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【鳩山ぶら下がり】デフレ宣言「財政規律、需給ギャップ…知恵絞る」(20日夜) (2/4ページ)
こういうような発想で太陽パネルの話もありますけれども、いろいろと、住宅のリフォームの部分、エコカーの部分なども含めて、そういったものを政府がうまくリードしていくということで、大きな財政的なコンクリートをドーンとやるような昔風の経済政策ではない、もっと賢いやり方の経済刺激を作り上げていきながら、財政規律を守って、需要と供給のギャップを埋めて、デフレスパイラルから脱却をさせるというような政策がこれから求められているんじゃないかなと、私ども、そう思っていまして、いろいろと知恵を絞っていかなきゃいかんなと思っています」
総選挙直後の機密費支出
−−麻生前政権時代に自民党が大敗を喫した先の総選挙の2日後に、内閣官房報償費が2億5000万円、支出されていたことが明らかになった。辞めていく内閣が「駆け込み支出」をしていたことになるが、どう受け止めるか。今後、報償費の使途について公表していくか
「政権が起きるときってこういうもんじゃないかという思いもありますし、あまり、旧政権のことをとやかく言うつもりはありません。ただ、一方で新政権としては、前から申し上げているように、国民の皆さんの税金を、国益のために必ずしも表にすぐに出すことができないような、しかし、国益に役立つような使い方をしようじゃないかということで、しっかりと使うことが大事だと、まず思います。しかし、いつまでたっても表に出さないでいいのかということは、やっぱり考える必要があると私は思っておりまして、このことに関しては平野(博文)官房長官に基本的には任せているところでありますけれども、私の思いとすれば、それは前から申し上げているように、世の中は一方では透明性を求めている。国益のために、必ずしも今すぐに、表に出すことが決して国益にならないようなものもあるということで、それをわが党としてもかつて法案を準備したこともありますから、そうしたものを一つの頭の中に念頭に入れながら、平野官房長官が最終的な判断をされるんじゃないかなと期待しています」