March 22, 2009

『お客様第一』 顧客満足第一主義の台頭(見直し) 大手スーパーで大規模な値下げ競争激化 メーカーまたも冬の時代? あるいは直接販売でチャンス到来か?

大手スーパーで大規模な値下げ競争が激化してきた。

驚くべきは 業界ナンバー1のイオンさんの大々的な新聞広告は
衝撃を与えました。

イオン(AEON)さんのホームページを早速
見てみましょう。
http://www.aeon.info/

3/18のニュースリリースに
「イオンの反省」 毎日の生活に必要な品々5,100品目を 値下げ
とあります。

www.aeon.info/ICSFiles/afieldfile/2009/03/18/090318R.pdf
(http://  ご自分でご確認なさるときは 頭に http://を
お付け下さい)

値下げ率は食品が20%です!!!!!

すごい値下げ率です。
儲けをどこでうむのでしょう?


値下げ理由には、こうかかれています。


【低価格化が実現できる理由】を見てみましょう!

低価格化を行うのにあたり、「グループシナジー」を追求し、
「業界第一」のイオングループさんならではの「強みを最大限に活用する」ことで、
合理的に実現されています。



1)イオン商品調達株式会社などグループ調達会社による、
国内外からのベストソースからの原料・商品の調達ならびに
グループ一括購入による調達コストの削減

2)自社物流網の活用による物流コストの削減

3)メーカー各社との直接取引拡大による商品仕入れ値の低減

4)自動発注システムなどグループ共通のITインフラを
用いた高度な商品管理手法を用い、在庫削減欠品率削減

5)単品の量をまとめることによる物流コストや管理費の削減


イオン岡田元也社長は
「他社に出遅れ、お客様第一になっていなかったことを反省する」と
述べられています。

「お客様第一主義」、「顧客満足第一主義」
スーパー業界にとって 一番大切なことです。
商売の原点ともいえるべき お客様第一主義を
今後 イオンさんに追随する他社が どう見直していくのかが
焦点となります。
100年に一度の経済危機の中を 生き残っていけるのかどうか
社会に認められない会社は 淘汰されていきます。

イトーヨーカ堂さんの 店舗閉店時間の変更など
お客様の声を聞きながら お店(店舗)運営を
これからも ますます発展させていただきたいと
節に望みます。


用語解説(単語解説)意味
シナジー(synergy)とは 経営の相乗効果(プラス効果)
(※反意語アシナジー(asynergy))

プライベートブランド(PB=Private Brand)自主企画
(反意語ナショナルブランド(NB=National Brand))

スーパーマーケット
supermarket

DS型スーパーとは

DSとは
Discount Store ディスカウント・ストア

大手スーパー 一覧

1)イオン
2)イトーヨーカ堂
3)ユニー
4)ダイエー
5)イズミ
6)ライフコーポレーション
7)平和堂
8)ヨークベニマル
9)マルエツ
10)イズミヤ
11)フジ
12)オークワ
13)ベイシア
14)東急ストア
15)コープこうべ
16)サミット
17)カスミ
18)いなげや
19)東武ストア

所在地等は 
日本チェーンストア協会
http://www.jcsa.gr.jp/

通常会員名簿にてご確認ください。
http://www.jcsa.gr.jp/member/normal_temp.asp


日本チェーンストア協会販売統計
平成21年1月
http://www.jcsa.gr.jp/figures/data/200901.htm


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foodsnews at 12:45│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!コーヒーブレイク 

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