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北島ロンドンへ第一歩、国内復帰戦でV

 力強い泳ぎで100メートル平泳ぎ決勝を制した北島康介=東京スイミングセンター
 力強い泳ぎで100メートル平泳ぎ決勝を制した北島康介=東京スイミングセンター

 「競泳・東京スイミングセンター招待公認記録会」 (20日、東京・豊島区)

 北京五輪競泳男子平泳ぎで2大会連続2冠の北島康介(27)=日本コカ・コーラ=が、100メートル平泳ぎで国内復帰戦に登場した。五輪以来となる1年3カ月ぶりの長水路(50メートルプール)でのレースで、08年北京五輪で記録した日本記録58秒91より3秒遅れたものの、1分1秒91で優勝。12年ロンドン五輪への第一歩をしるした。

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 体が泳ぎを覚えていた。北京五輪の決勝と全く同じ、前半16回、後半20回のストローク数でゴールした北島は、照れたように笑みを浮かべた。「北京の泳ぎを自分の体の中に残していたと思うと、うれしかった」と国内復帰戦を振り返った。

 北京五輪以来、1年3カ月ぶりの長水路(50メートルプール)でのレース。タイムは当時より3秒遅かったが「不安があったけど、楽しかった。内容も思ったほど悪くなかった」と及第点をつけた。

 日本水連の上野広治競泳委員長は「ロンドン五輪への第一歩。3月に米コロラドスプリングスで日本代表の合宿がある。その辺で合流してくると思う」と強化指定選手ではない北島の、特例での合宿参加を示唆。日本代表の平井伯昌ヘッドコーチも「体が戻っているし、本人にやる気が出ている。五輪3連覇を目指せれば最高」と話した。

 今後は米ロサンゼルスに戻って調整。来年4月の日本選手権に出場し、国際大会代表復帰が目標だ。「いろんな試合に出て、いろんなものを吸収したい。それがロンドンにつながれば」。一歩一歩復活ロードを歩む。

(2009年11月20日)
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