メイド喫茶に行ってみよう!
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【概要】
近年日本全国に展開されているメイド喫茶と呼ばれる
喫茶店が流行しているが、その大半が日本のアンダーグラウンド
に突入することにした。
ただ、一般人には入りにくい雰囲気を出している街の
更にそこを凝縮したような所に行くのに当たって、
一人では流石に怖いので、各方面の知人に
『一緒にいってくれんかのぉ〜?』
と頼んだ結果、3人もの友人が、OKサインを出してくれた。
それをきっかけに今回の企画【メイド喫茶に行ってみよう!】
が、実行されることとなった。
【必要なもの】
・ノリの良い友達
・キモくない友達
・実に一般人の友達
・1度行ったことによって常連にならないような友達
・お金はコーヒー代程度
今回の参加者
・のりのん(28歳) 神戸 ♂
・ひろみっくす(27歳)さくらんぼ王国 ♀
・よちき(25歳) 下妻の隣 ♂
・インギ皇子(27歳) 米の国 ♂
このようなメンバーで企画を行う
【内容】
2004年12月某日 PM1時30分
秋葉原の電気街口に集合した我々は、サブ企画であった
秋葉原にある、あやしい商品探索を実行するために
駅前の雑居ビルに入っているお店を模索する。
別にフィギュアに対しては興味が無く、
「巨乳」「爆乳」「超乳」の3種類のフィギュアの
服も顔も付いていないガワを見て爆笑して、
ひろみっくすに、『乳をつまんでみて』とセクハラ発言を
繰り返して、『それセクハラですよ』と普通に返されて萎える。
この時点でひろみっくす5点減点。
そんな発言をした俺が50点減点での秋葉原怪しいものツアーは開始して
そのまま終了を迎えることとなった。
さて、本来の目的であったメイド喫茶をさがして秋葉原を歩き回る。
出発の朝にあわてて調べて、何件かをピックアップしてみたのだけど
イチイチ店の住所をメモするのは面倒だったために、
携帯のカメラ(2Mpix)でパソコンのディスプレイに映した
店の地図を撮影して、現場はばっちり!
なんて思ったのが甘かった・・・
実際秋葉原の大体の位置は判るのだけど、
秋葉原のアンダーグラウンドに位置する店だけに
表通りの一等地に店を構えている事は無かった・・・
いくら映りがいいといっても、店のビル名までわかる店は少なくて
1件目の店を見つけるまでに1時間の時間を要してしまった。
やっとの思いで見つけた店【JM】
外の看板を見ると普通の喫茶店といった感じだ
店の看板に「key coffee」って書いてあるし
Cafeよりも喫茶店の方が妥当だろうな。
やはり初めての体験ということで、
4人とも最初の一歩を踏み込むことが出来ない・・・
意を決して、地下1階にある店の戸を開けた。
『お帰りなさいませご主人様♪』
本当にそんなことを言うのか・・・
全てが初めての体験の為に、戸惑いを隠せない。
店の客席数は40席程度だろうか
男女比は9:1くらいの割合で断然男が多い
そして総合的に客の大半は気持ち悪い
メイド服を着たお姉さん(メガネっ子)が水を持ってくる。
何というのだろか、4人とも別にメイドのお姉さんに、
燃えたり、萌えたりする人たちじゃなかったために
常に小声で
『どうする。。。この店どうなのよ・・・』
をひたすら繰り返す状態
店内のあちこちにはカメラ撮影禁止の張り紙がある為に
写真撮影が出来ない、間取りとか店員さんの顔とかを期待された方申し訳ない・・・
店の見取り図は下記のようになっている
===================入口================================
■■■E■■■■| | ■■ ■■ ■■|バ
○○ ○○ ○○| |レジ ○○ ○○ ○○||
■■ ■■ ■■| ■■■■■■■■|カ
|ウ
|ン
@A ■D ■■|■■ ■■ ■■ ■■ ■■■|タ
○○ ○○ ○○|○○ ○○ ○○ ○○ ○○○||
BC■■■■■■|■■■■■■■■■■■■■■■|
======================================================
@にひろみっくす
Aにのりのん
Bによちき
Cにインギが座る形で店の席に座る
ココまできたら怒られても写真を消されるだけだろう
と思い、我々は強引にも写真撮影に成功している。
ここで問題なのだが、メイドのお姉さんよりも
店に来ているキモ系を撮影する。
なんだか判らないが常に腕を組んで人生について色々
なたとえをしながら大声でしゃべっているのだが、
凄くたとえが下手糞な上にしゃべり方が傲慢な奴だった
図のDの席に座っている
多分こいつと一緒に遊びに行ったり酒を飲んだり出来ない。
Eの席周辺は完全に何かのOFF会もしくは完全な常連の軍団だった。
どれくらい常連かというと、Eの席の奴は余裕で寝ています。
メイド喫茶慣れしすぎて寝るなんていう行動も普通に出来るようです。
でもね、我々の中にもツワモノがいましたよ・・・
よちきがおもむろに競馬新聞取り出して予想始めてるし・・・
ココまで来ると完全にメイド喫茶じゃなくてWINSの近くの
喫茶店で十分ジャン・・・
とりあえず、店のメニューを広げて何を頼むか考える。
実に普通っぽくないメニューの名前に4人ともあいた口がふさがらない・・・
メイドを呼びつけオーダーをして、
周りを見渡すのだけど、とにかく隣の豚がキモイ
メイドよりもそっちの方がインパクトがありすぎて
メイドをあまり見ていない。
さて、肝心のメイドの感想なんだけど、
ぶっちゃけ、この店のファンの方がいたら申し訳ない。
俺が来た日が悪いのか元々こんなもんなのか判らないけど
オタク女に毛が生えた程度の一般的に『腐女子』が
趣味と実益を兼ねてバイトしているようにしか見えない。
まぁ、一度見てみるのも良いとは思う。
肝心の食べ物&飲み物なんだけど
ぶっちゃけ美味しくはないね・・・
メイドを売りにしているのであって美味しいケーキを売りにしていたり
美味しいコーヒーを売りにしているわけではない。
しかも、バタバタ走りながら接客をするわけでもなく
お客さん(ご主人様)に話しかけられたら結構話に付き合って
オーダーも取りに来ないしそんなに世話しなく頑張っている感じは無かった。
我々には一般の接客をしてくれるせわしない店の方がありがたい・・・
なんだか奇妙な世界に入り込んだ気分になりながら店を後にした。
店の階段を上るときになぜか奇妙な笑いがこみ上げてきた。
しかし!このままでは実験にもならない!
我々4人が奇妙な世界に入りこんで
デブキモッ!食べ物マズ!って言っているだけになってしまうので、
もう一つ探してみることにした。
多分この店が悪いだけなんだ。
きっと他の店はもっと違う感じなのかもしれない!
既に1店舗目でゲッソリしてしまっている我々は体に鞭を打って
次の店へと向かった。
気合を入れるために、自動販売機で見つけた『おでん缶』を食べてみたり
まぁ、美味しくもなんとも無いんですけどね・・・
とりあえず、変わったもの発見のついでって事でね。
さて2店舗目『メイリッシュ』店の場所は
とにかく判りにくい!それにも関わらず、凄い行列・・・
その光景を見て嫌気が差して、
ゲームセンターでUFOキャッチャーで時間を潰したり
怪しい露天販売を見たりした後、再び『メイリッシュ』へと向かった
この店はきっとこの業界でメッカなんだろうな・・・
とりあえず4人で寒い中並んでみる。
すると、やっぱり最初に目に飛び込んでくるのは、キモ男
スカジャンを着ていて顔は普通なんだけどゲームキャラの決めポーズをやったりしている
ああ、やっぱり奴もそうゆう感じなのか・・・
ココで凄いと思ったのは、案外と1人で来る人が多い
この店は女性1人で並んでいる人まで居た。
3・40分並んで待ってただろうか、やっと店の中に入れたのだけど
一店舗目の『JAM』とは違って、明るい雰囲気のお店で
小さなファミレスといった感じだろうか。
店の間取りとしてはこのようになっている。
|==入口======================================|
| | |
| |レジ カウンター席 |
| ----- ===========| |
| ○ ○ ○ ○ ○ |======== |
| |
|グッズ |
|====== |
|wc| |
|====== |
|■□○ ○□○|○□○ ○□■|
ベ |■ | ■|
ラ |■□○ ○□○|○□○ ○□■|
ン |■ | ■|
ダ |■□○ ○□○|○□○ ○□■|
|■□○ ○□○|○□○ ○□■|
|■ | ■|
|■□○ ○□○|○□○ ○□■|
|■□○ ○□○|○□○ ○□■|
==========================================
メイドの数も『JAM』が3人だったのだが、
『メイリッシュ』は6人〜7人位の店員がいた。
さすが行列が出来るだけあって、これだけのメイドを用意できるんだ。
4人だったのだけど、とにかく早く入って温まりたかったので、
カウンター席に案内される。
4人でカウンターに一列に並んでしまったために、
会話が通らない・・・凄く面倒だ・・・
席の移動をお願いしたのだが『ダメ』って言われるし・・・
再度お願いしても『ダメ』って言われました・・・
仕方ないのでそのまま座っていると、向こうのほうから
席の移動をしてくれといって来た。
ぶっちゃけね、こんなの普通の店だったら1秒で切れるよ
クレーマーインギが泣くね。
未知の世界だから大人しくしてるけどさ・・・
やっと4人席の喫煙席に座れたと思った瞬間
周りの席からカウンター席に移動させてくれっていう注文が殺到!
我々には1gの魅力も感じなかった席なのだが、
常連にしてみれば、カウンター席ってのはメイドが一番近くに常にいて
目の前で仕事をしているのを一番近い位置で常に見ていられる席なんだから・・・
3分もしないうちにカウンター席は満席に・・・
実はあそこが一等席だったのね・・・
ちなみにココのお勧めはジャンボクリームソーダ
ぶっちゃけファンタメロンにアイスぶち込んだだけの物
1200円・・・
ハイこちらになります〜♪
(ジャンボクリームソーダ)
ごめんね・・・のりのん・・・そんなもの飲ませちゃってさ・・・
店員に灰皿を頼み持ってきてもらったときに聞いたのだけど
衣装は基本的には店から支給されるメイド服のようなのだが
一部自前のメイド服を着ている人がいるらしい。
スカートの部分の製法が甘いためにほつれているのを見つけたので
多分既製品じゃないんだろうなって思って聞いたが
やっぱりそうゆう人もいるのね。
年齢とか時給のほうが気になったのだけど、
流石にそこまでは答えてくれないだろうしな・・・
店員の年齢としては18〜28位だろうかなぁ
ちなみにこのお店では会員カードなんてものを発行していて
色々な特典があるらしい
1枚2000円もするもの何だけど
レジでお会計をしえている人を見ると結構持っている人が多かった。
ちなみにこんな感じの張り紙をトイレで発見したので
写真を撮ってきた
申し訳ない・・・、もう二度と行かないから
俺には用事の無い品物だった・・・
【まとめ】
完全に未知との遭遇状態で、俺たちには絶対になれることの出来ない
世界だということは証明された。
食べ物は別に美味しくもないし、喫茶店というものとしては
最低ランクの店だろうな・・・
ただ、メイドをこよなく愛する人たちにはそこは天国のような場所なのだろう。
興味のある方は一度行ってみるといいでしょう。
場所によってはメイドをご指名できたりするらしいので、
それは調べて行ってみてください。
※今回顔でてるから怒られたら写真を消します
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