うさみみの遊びに行こうよ（4）
「フリーマーケット出店」
家族４人で東条湖おもちゃ王国でフリマを初出店。。こども店主のドキドキ体験。。＜平成１７年１１月３日＞
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うさみみの遊びに行こうよ（4） 「フリーマーケット出店」 家族４人で東条湖おもちゃ王国でフリマを初出店。。こども店主のドキドキ体験。。＜平成１７年１１月３日＞ |
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平成１７年１１月３日（祝） 曇り時々雨
園児とママの雑誌「あんふぁん」の記事に、東条湖おもちゃ王国にて、フリマ出店募集の記事があり、
ネットで申し込んだもんです。数日後参加OKのお知らせがありました(^^♪
かくして、フリーマーケット初挑戦が決定したのです。こわいのは雨だけです。
今回のフリマの趣旨は、
「こどもが店主」ということで、こどもが代表になって、実際に商品を売り買いする中で、モノの流れ（物流）を体験することを大きな趣旨としています。また、売るためにお客様に声をかけたりかけられたりといった、コミュニケーションの促進を目的にして開催されました。
会場は東条湖おもちゃ王国の遊園地内の一角。
出店料は２，０００円でしたが、家族分の入園券と乗り物のフリーパス券をいただきました。
このフリーパスを普通に買うと家族全員で１万円を軽く超えますので、お得なんです。
フリマは準備が大変でした。まず、出す商品をえらんで値段をつけないといけません。
娘達が小さいときにあそんでいたおもちゃが中心です。（おもちゃ王国ですからね）
あとは、子供服のいいやつだけを持っていくことにしました。
あと、工夫としては3段ボックスで立体感をだしたことでしょうか。
当日の早朝６時５０分に家をでて、７時３０分には会場につきました。
天気は曇り。。中止でなくてよかったです。
場所の抽選をひくと。。。なんと。。。「１番」でした(^^♪
１００店以上の店の中で１番だ。。場所は一番奥の端っこでした。
開店前の陳列は写真↑の感じです。
値段は、売りたい値よりも少しだけ高くしておきました。
（お客さんの声を聞くと、それでも相対的に格安だったようです。）
場所は１番くじで一番奥だったのですが、この場所はとてもいい場所でした。
�。横躋僂離好據璽垢裡殻未鮖箸Δ海箸�できたこと。
�▲肇ぅ譟▲戰鵐舛�近くにあり、周囲の空きスペースが大きかったこと。
��そしてなにより一番奥であったこと。
一番奥の利点は最初お客さんは様子見で、全店舗をみてまわりますよね。
そして、買い物は一番奥からスタートするようなものです。
つまり、１番くじは最高の立地だったんだと思います。
店長のみみは午前中、とってもがんばりました。
店長用のエプロンをつけ、はずかしがりながらも、声をかけていました。
妹のうさは、他の店の品物が気になって全然働きませんでした。
さきほど、他の店よりも相対的に安かったと書きましたが、
開店すぐにきてくれたお客さんが、ここは安くしてくれるよと友達に触れ回ってくれたようです。
その方は、４回もきてくださったんです。お客様は神様ですね。
実際、悩まず買ってくれる人は定価売りでしたが、
悩んでいる方には、こちらから３割ほど値引きの声をかけました。
値引き交渉をしてくるお客様には、ほぼ言い値で売りました。
たいがいの方は２割〜３割引で言ってこられるし、強気の人でも半額までですね。
そうしているうちに開始から２時間ほどで７割方が売切れてしまいました。
すると、突然雲行きがあやしくなってきました。
やばいとおもったので、雨対策を準備しだして１０分……降ってきた、大粒の雨が……。
大きなビニールシートをもってきてよかった。あと、商品が減っていたことが幸いし、
雨にぬらすことなく、やりすごすことができました。
雨が止んだあと、休憩所の近くの私たちの店はお客が最初にきてくれました。
ラッキィ（１番くじ効果）
その後は、苦戦するだろうなと思ったので、早々に全品半額に打って出ました。
それでも、苦戦しました。いい商品はもう売れてしまっていたので……。
みみは知り合った友達と遊びにいって帰ってきません。うさは店番をがんばってくれました。
そうこうしているうちに、２時半になったので、もう店をかたづけ始めました。
私たちがいいと思うものはほとんど売れてしまったので、あとは売れそうもないものばかり…
ならば、遊びに行く方がいいということで、早めの閉店でした。
かあもさんに店番をお願いして、残り時間、乗り物にのりまくりました。
フリマを体験して気がついたことですが、
５０円や２０円の値段で出すようなぬいぐるみや小物などはどの店も売れてなかったですね。
遊戯王カードはいまだに人気のようですね。
１０枚１組で売ったのは正解でした。
ばら売りの店は良いカードだけなくなってたようですが、大半は売れ残ってました。
１枚１０円よりも、１０枚組１００円の方が良いと思います。
いいカードを上にすることでもってない子が買ってくれるのと、
カードの価値がわからない小さい子のために、枚数がほしい人は買いやすいようです。
あと、スーパーレアカードなどは１枚５０円〜１００円とかで売れました。
遊戯王カードは３００枚は完売でした。
一方、ディエルモンスターカードは人気が薄かったです。
それでも何人かがまとめ買いをしてくれて、半数はうれました。
○○マニアの方もこられました。
今回は、キティラーの女性１名とお邪魔女ドレミラーの男性１名でした。
わざわざ入場料を払ってまで……頭がさがります。
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今回のフリーマーケットの収支 |
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売上金 |
１７，２９０円 |
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経費 |
-２，５００円 |
出店料、駐車場代 |
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娘が他店で買ったもの |
-１，４６０円 |
ゲームボーイソフト２本、ファンシーグッズ１２点 |
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娘への給料 |
-４，０００円 |
２，０００円×２人 |
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利益 |
９，３３０円 |
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家のおもちゃボックスをかたずいだだけでもうれしいのに、
売り上げが１７，２９０円にもなりました。
ほとんどはいただきものだったので、原価もそれほどでもなかったですね。
お客様の声を聞いて、１つだけ自慢すべきことがわかりました。
うちの娘、本当におもちゃを大切に使っていたということです。
人形の顔もきれいですねといわれましたし、ほとんどの商品できれいにつかっていると、
いっていただいたことに、心から嬉しく思いました。
今回の娘達の給料は（売上げ-経費）の１０％づつと決めていたんですが、
娘が他の店で買ったものもプレゼントし、１人２,０００円あげることにしました。
小学校２年生のみみはともかく、幼稚園児のうさには大金と思ったんですが、
もともと、彼女達のおもちゃですし、大切に使ってきたことに感動させられたこと、
そしてなにより長い時間がんばって働いてくれたことに、感謝をしたかったのです。
うさみみの独り言
親のわたしたちにとっても、今回のフリマは商売のはじめての経験でした。
かあもさん（妻）は、はじめ乗り気でなかったのですが、一番がんばってくれました。
原価がただに近いとはいえ、駆け引きをしなかったという点で、
正直、私たちは商売には向いていないなと思いました。
でも、きていただいたお客様と、商品の受け渡しだけでなく、
いろんなお話しをしていたかあもさんは、どこか暖かい感じで、素敵だったと思います。
いつもはだれかにあげてしまうものを、今回は商品として売ったわけですが、
買っていただいたお客様の子供への想いを感じましたね。
娘が大切につかったものを、今度はこの子が使ってくれるんだ。
そして、お客様も、うちの娘が使っていたものだということも見て、お金をだしてくれたんだと思うと、
フリマは単なる売り買いだけではないなと思いました。