大根仁のページ

朝、事故った。
山手通り、松見坂近くのユルい坂をそこそこのスピードで
下っていたら前を走っていたミニバンがウィンカーを出さずに急に
路地に左折したのでそのままど〜ん！
受身が良かったのか体も自転車もほぼ無傷だったがヒザだけすりむいて血が出た。
運転手が出てきたので「テメエ！ウィンカー出せよ！！」と怒鳴ろうかと
思ったがものすごく性格の悪そうな女で「大丈夫ですか？」の一言もなく
倒れているオレを気遣うより先にぶつかった箇所の車の傷を調べている。
なおかつ開いたドアの中からものすごくデカい音でスキマスウィッチの
よく知らないバラードが聞こえてきた。
このテの女は「点けてましたよ、ウィンカー」とかシレッと言うに違いない。警察にも保険屋にもそれで押し通すに違いない。
ので、すくっと立ち上がり「大丈夫ですよ」と言うと
そのスキマスウィッチブスは「あ、そうですか」と無表情で言い
また車の傷を気にしてブウウゥ〜ンて走っていっちゃった。
はい、オレの中では「スキマスウィッチを聴いてるのはこういう女」に決定！

最近、お弁当を作っている。
事務所近くにはまともな飲食店が無く、デリバリーもイマイチ。
なにか買いに行こうにも微妙に遠いしこれまたまともな店が無い。
唯一品川駅内の弁当コーナーは良いのだが美味いものはやはり高い。
長年その状況に不満を感じながらもダラダラとこの昼飯問題になんの
解決策も見出せずにいたのだが、先週朝飯用に作ったオムライスを
多く作りすぎてしまい「あ、これ弁当にすりゃいいじゃん」と気づいた。
というわけでディバックに弁当を詰め自転車で通勤する弁当中年４０歳になったわけなのだがこれが意外と快適でなによりも「昼飯なに食おうかな？」と考えなくてすむというのがこんなにも気持ちがラクになるとは思わなんだ。
そんで今朝も海苔二段ご飯・鶏肉の梅肉ソース掛け・キャベツと卵炒め・プチトマト・シーチキンという可愛らしい弁当を作り、事務所でチンして食べようとしたら・・・・弁当がぐちゃぐちゃになっておりご飯とおかずがまるで轢死体のように・・・ってのは言い過ぎだが、消化される前に吐いちゃったゲロくらいにはなっていた。
「なんじゃこりゃあ！」と声を出しそうになったがすぐに原因がわかった。
↑の事故だ。
くっそお、あのスキマスウィッチブスめ！！






「湯けむりスナイパーお正月スペシャル」鋭意編集中。
どれだけ長く多くおっぱいを出せるか、そこが悩みどころ。
それにしても長門裕之さんはまあレギュラーなのであれなのだが
田中哲史までもが芸能界的に旬なキャスティングになるとは思わなかったなあ。





  

サンプル盤が届いたー。
おもしろいので是非観てください。
どこくらいおもしろいかと言うと「バッファロー吾郎に大ウケでしたよ（シンコ君談）」ってくらいおもしろいので是非観てください。

スチャダラパーの悪夢 [DVD]
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１１月２５日発売だそうです。


昨日は「湯けむりスナイパーお正月スペシャル」の第一回編集。
夜中できあがってそのまま編集室にお泊り。
朝、極寒の山手通りを自転車で走る。
どうにもチェーンが引っ掛かる。
家に帰ってソファーで３０分だけ寝て仕事へ。
三茶でいっこ打ち合わせして目黒病院へ。
最近また十二指腸がキリキリするので薬をもらいに。
いつもよりちょっと強めのをもらった。
雨の中、中目黒の自転車屋「ぬかや」へ。
チェーンを見てもらうついでに全体のメンテナンスを。
自転車預かってもらって電車で神保町へ。
東横線〜半蔵門線。
電車乗るの久しぶりだったのでがっつり女子ウォッチング。
なんかあれすね、「今はこれ！」っていうメイクとか髪型が無いんですね。
早めに着いたので老舗喫茶「さぼうや」でカフェオレ。
おまけのピーナッツが美味しい。
打ち合わせ、気になっていた原作の、映像化への方向性を探る打ち合わせ。
終わってちょっと古本屋巡り。
中目黒に戻って自転車ピックアップ。
チェーンはやはり交換だった。
フロントブレーキも交換して計６５００円。
細かいところもメンテナンスしてもらったので
乗ったらさっきまでとは全く別の自転車のようだった。
雨でも快適。調子こいて山手通りをとばす。気持ち良いー。
事務所でちょっと中断してた脚本書きを再開。


「スペル」観た。＠品川プリンスシネマ。観客５人。
おもしろかったー。
サム・ライミが自由にやってるのが観てて嬉しかった。
「スパイダーマン」がサム・ライミにとって
「単なる受注仕事」だったのか、「その先にやりたいことのための仕事」だったのかわからんが、それでも「スパイダーマン」も相当におもしろかったし
「スペル」がさらにおもしろくバカバカしかったのがすごい。


  

　
「湯けむりスナイパーお正月スペシャル」
２０１０年１月２日２３時から２時間スペシャル枠での放送です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お正月の、レギュラーの時よりちょっと早い時間の放送なので
たくさんの方に観ていただけると、楽しみに思います。
がっ！エロもバイオレンスもそのまんまお届けしたいとも思います。
よろしくおねがいします。
ウィッス！

それにしてもオレの作ったドラマが深夜じゃなくてその日のうちに放送されるなんて何年ぶりだろ？


どこかのヒマな人が作ってくれたみたい。ありがとう。



でもこの「山の音〜そうだ、京都へ行こうREMIX」はDVDBOXの特典ディスクに入ってるクレッシェンド石田が作ったヤツの方がバリクソカッチョ良いので是非そっちを観てください。


湯けむりスナイパーDVD-BOX(5枚組)
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資生堂のCM vol.1 1961-1979 [DVD]
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資生堂のCM vol.2 1978-1999 [DVD]
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今朝テレビを観てたら資生堂の歴代CMがDVDになるってのをやってた。
いくつかのCMを流していたのだがその中で「！！」となったのが
アンジェラ・ハリーだ。

綺麗だねえ、今観てもこの人。表情のニュアンスが抜群。
一番上の「う・ふ・ふ フォギー」のラストのキメ顔なんてほんとキュート！！
中２〜３の頃、ヤンキー友達の部屋に行くとたいていどこかからかっぱらってきたこの人のポスターが貼ってありました。

ちなみにオレの部屋に貼ってあったのは近所の電気屋からかっぱらってきたこれ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Technicsのポスターだったかな。
薬師丸ひろ子の髪型は↑くらいのウェービーなカンジが一番好きだった。
けどやっぱり↓になった時は可愛くて可愛くて死ぬかとかと思った。
  

ずっと山奥で撮影。
ノーストレス。このままずっとここで撮影して暮らしたい。
編集したりなんかせずにずっと撮影だけしてたい。
なんつってまあ一ヶ月が限界だろうなあ。
撮影の合間に自転車で山を登ってみた。
初めての「ヒルクライム」ってやつ。
登り始めの五分は快適だったがあっという間に空気が薄くなり
過呼吸状態になり頭がぎゅう〜となり２０分で限界。いわゆる酸欠。
誰もいない山の中うずくまってでぜえぜえ言っていると
森の中から鹿が出てきた。
うわあこええ。酸欠のことは忘れて立ち上がりすぐに帰った。


土曜日帰京。
ノーストレスではあったものの目が異常に疲れている。
鏡を見ると左目がサンドイッチマンの富澤みたいになっていた。
夜、帰り途中のサービスエリアで買った「みみほうとう」を食う。
美味い！これまでほうとう鍋にはピンと来ていなかったが辛味噌（豆板醤）を入れると劇的に美味くなることを知った。










日曜日、NHKスペシャル「魔性の難問〜リーマン予想・天才たちの闘い〜」を観る。
【数学史上最難関の難問と恐れられ、今年問題発表からちょうど150年を迎えたのが「リーマン予想」である。数学の世界の最も基本的な数「素数」。数学界最大の謎となっているのが、2，3，5，7，11，13，17，19，23・・・と「一見無秩序でバラバラな数列にしか見えない素数が、どのような規則で現れるか」だ。数学者たちは、素数の並びの背後に「何か特別な意味や調和が有るはずだ」と考えて来た。「リーマン予想」は、素数の規則の解明のための最大の鍵である。最近の研究では、素数の規則が明らかにされれば、宇宙を司る全ての物理法則が自ずと明らかになるかもしれないという。一方、この「リーマン予想」が解かれれば私たちの社会がとんでもない影響を受ける危険があることはあまり知られていない。クレジットカード番号や口座番号を暗号化する通信の安全性は、「素数の規則が明らかにならない事」を前提に構築されてきたからだ。
番組では、「創造主の暗号」と言われる素数の謎をCGや合成映像を駆使して分かりやすく紹介し、素数の謎に挑んでは破れてきた天才たちの奇想天外なドラマをたどる。】
おもしろかったー！！！
言うに及ばずオレは高校時代に数学・物理のテストで共に０点を取ったことがあるくらい理数系はさっぱりだが、このテの理数系教養ドキュメンタリーは大好き。
NHKスペシャルでは前に「ポアンカレ予想」のドキュメンタリーも放送しててこっちもこっちも良かったが、難問を前に打ち砕かれてゆく天才たちという点では「ポアンカレ予想」より今回の、いまだ解かれずより多くの天才数学者たちの命を奪っていった（と言っても過言ではない）「リーマン予想」の方がより業が深いっちゅーかまあ凄かった。
「ポアンカレ予想」「リーマン予想」共に９０分の拡大版で２１日と２３日にNHKBS−ハイビジョンで再放送。




事務所に届いていたSPA！のインタビュー記事「エッジな人々」でブラマヨの吉田がえらい二枚目な顔で出てんなあ、と思ったらTHE BOOMの宮沢だった。








まだ疲れてるなあ、目が。