柏崎刈羽原発を巡るニュースです。
19日、中越沖地震後11件目となる火災が発生した事を受けて、
柏崎市消防本部は東京電力に対し行政指導を行いました。
指導は地震後だけで7回目と異例の事態です。
柏崎市消防本部は20日午前、東京電力の担当者を呼び、
地震後7回目となる行政指導を行いました。
この火災は19日、3号機・タービン建屋の天井クレーンから
火が出たもので、中越沖地震後、11件目の火災となります。
一方、新潟県と柏崎市、そして刈羽村は午後から
立ち入り調査を行いました。
東京電力の担当者から説明を受けながら、
火災が起きたクレーン周辺を確認していました。
柏崎刈羽原発を巡っては、19日、6号機の営業運転移行について
自治体が同意する予定でした。
しかし、今回の火災を受けて急遽同意を見送っており、
今後、営業運転への移行が大幅に遅れる事も予想されます。
(20日 20:35)<BSN>
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