岡山放送局

2009年11月20日 20時18分更新

民主県連 陳情でガイドライン


民主党岡山県連は、自治体や業界団体などからの要望や予算要求などを一元的に受け付けるための独自のガイドラインを策定し、20日その内容を明らかにしました。

民主党では、政策要望や予算要求などについて、透明性や公平性を確保するため、原則、地方組織を通じて党本部の幹事長室で集約したうえで、政府側に伝えるとしています。
これを受けて民主党岡山県連は、急増する要望などに、公平に対応するためのガイドラインを作り、20日県庁で、その内容を明らかにしました。
この中では、県連で一元的に受け付けた要望などは、緊急性や重要性を十分検討し、党本部に伝えるとともに、党本部から要望に対する回答が示された場合は、速やかに要望した側に伝えるとしています。
また、要望に対する回答は、要望した側に配慮したうえで、場合によってはホームページで公表するなど出来るかぎり情報を公開をして、透明性を高めていくとしています。
民主党岡山県連は「地域主権を実現するため、地元の要望をしっかりと国の政策につなげていきたい」と話しています。