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麻央婚約FAX梨園の妻へZERO降板も

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市川海老蔵と小林麻央交際の続報を伝える11月20日付本紙首都圏版1面
市川海老蔵と小林麻央交際の続報を伝える11月20日付本紙首都圏版1面

 真剣交際が明らかになった歌舞伎俳優市川海老蔵(31)とフリーキャスター小林麻央(27)は19日、結婚を前提にした交際をしており、近日中に婚約することを連名で、マスコミ各社にファクスで報告した。婚姻届提出や挙式の日程は未定。日取りが決まり次第、改めて発表するという。海老蔵はこの日夜、都内の自宅に戻り「とにかくずっと愛し続けます」。小林もキャスターを務める日本テレビ系「NEWS ZERO」で、梨園(りえん)に嫁ぐ心境を語った。関係者によると、小林は海老蔵の妻に専念する意向で、レギュラー番組は順次降板するとみられる。

 海老蔵と小林はこの日夜、報道各社にファクスを送り、近く結婚することを発表した。「結婚を前提にお付き合いをしております」と交際報道を認め、「このたび、近日中に婚約の運びとなりますことをご報告させていただきます」と記した。婚姻届の提出や挙式は未定というが、早ければ年内の可能性もある。

 2人は、1月に放送された小林がキャスターを務める日本テレビ系「NEWS ZERO」のインタビューコーナーで出会った。本格的な交際は6月末ごろから。愛は日ごとに高まり「これからも一層お互いへの思いやりを忘れず人生を共に力を合わせて歩んでいきたいと思っております」と結婚への熱い思いをつづった。

 海老蔵はこの日午後11時前に自宅に戻り、待ち受ける報道陣を「こっちの広いところに行こうよ」と呼び込んだ。終始うれしさを隠せない様子で、小林との結婚について語った。

 -お付き合いを始めた時期、ひかれた部分は

 海老蔵 6月下旬から。すばらしい方だと思う。心は美しいし容姿ももちろん美しい。

 -結婚を決めた理由は

 海老蔵 結婚したいと思ったから。初代団十郎が2代目が生まれず、成田山で祈った。その成田山を作った空海の幼名が「真魚」(まお)。図らずも(相手の名前も)麻央。初めて麻央さんと会ったのは演舞場で、不動様(成田山の本尊の不動明王)の前で会った。いろいろな縁がある。第一印象がすてきで、この人と一緒になると思ったけど、向こうはなかったと言っていた。

 -年貢の納め時?

 海老蔵 そう言われると思った(笑い)。本当にすてきな方で納めざるを得ない。

 -彼女の両親にあいさつした?

 海老蔵 「よろしくお願いします」と言った。忙しくて「娘さんをください」と言ってないので、改めて言わせていただきたい。

 -今後の抱負は

 海老蔵 とにかくずっと愛し続けます…クサかったね。「NEWS ZERO」を見たい。緊張するだろうし外から見守りたい。

 歌舞伎好きの小林は海老蔵の舞台や楽屋をしばしば訪れ、海老蔵との愛を深め、歌舞伎関係者との親交も深めてきた。団十郎一家にも梨園の妻にふさわしい女性との印象を与えていた。

 関係者によると、小林は結婚準備、さらに梨園の妻に専念したい意向を示しているとされる。妊娠説もささやかれたが、所属事務所は「(妊娠は)していない」と否定した。ただ、最近になり、テレビ局側にレギュラー番組の降板を申し入れたようだ。後任が決まり次第、早ければ年内にも2人の出会いのきっかけとなった日本テレビ系「NEWS ZERO」などを降板する可能性もある。

 [2009年11月20日8時45分 紙面から]


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小林麻央

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