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プレス発表
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「電子メールのセキュリティ対策」など、最新の情報セキュリティ対策に関する文書を公開

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更新日 2007年 5月29日
掲載日 2007年 5月23日
独立行政法人 情報処理推進機構
セキュリティセンター
独立行政法人 情報処理推進機構(略称:IPA、理事長:藤原 武平太)は、従来から個人や企業等の利用者がネットワークを利用する際に配慮すべき情報セキュリティ対策に役立つ資料を提供しています。
この度、企業の情報システムのセキュリティ対策などについて、最新の技術動向や脅威の動向を踏まえた資料を作成し、2007年5月23日(水)より、IPAのウェブサイトで公開しました。
ITの進展に伴い、個人情報保護法の運用などにより個人情報や企業情報等の重要性が一層増加し、情報セキュリティの重要性はますます高まっています。このような状況を踏まえ、小規模企業から中堅企業・大企業の情報システムを運用する際の情報セキュリティ対策のポイントや設定方法、またコミュニケーションツールとしてなくてはならないものになっている電子メールの情報セキュリティ対策について参考となる資料を作成しました。
【作成した資料】
□ 小規模企業のための情報セキュリティ対策
□ 大企業・中堅企業の情報システムのセキュリティ対策 〜脅威と対策〜 (zipファイル)
□ 電子メールのセキュリティ“電子メールの安全性を高める技術の利用法” 
これらの資料が、安心・安全な情報システムの構築に寄与し、セキュリティの脅威による被害が減少することを期待しています。
プレスリリースの全文のPDFは以下よりダウンロードし、印刷してください。
■ プレスリリース文

【小規模企業のための情報セキュリティ対策】
家庭・SOHO、小規模の企業・組織で、インターネットに接続してコンピュータを利用されているユーザ、そして小規模のネットワークを構築している管理者向けに、セキュリティ対策のポイントを解説しています。また、セキュリティ対策のポイントごとに、具体的な設定方法も記載し、コンピュータに関する知識があまり詳しくない方でも実践できるように配慮しています。
−目次−
第1章 セキュリティの対策の重要性と現状
第2章 一般ユーザ向け コンピュータのセキュリティ対策
第3章 ネットワーク管理者向け コンピュータのセキュリティ対策
第4章 ネットワーク機器の設定方法
第5章 セキュリティ被害を受けた場合の対策
第6章 FAQ
第7章 セキュリティ対策のまとめ
※2007年5月29日<一部訂正>
ブラウザのJavascript設定の記述に誤りがありましたので訂正いたしました。
公開資料は、訂正済みです。
修正箇所については以下のPDFをご参照ください。
■記事内容訂正について
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【大企業・中堅企業情報システムのセキュリティ対策 〜脅威と対策〜】
大企業及び中堅企業のシステム管理者が、情報システムおよびネットワークを構築・運用管理する際に行う情報セキュリティ対策の参考資料としてまとめました。情報セキュリティ対策を包括的に捉えることができるよう活用シーンごとに分け、それぞれについて動向と脅威そして対策を整理することで、脅威の手口や技術的な対策との関係が分かるようにしました。
−目次−
分冊0 はじめに
分冊1 イントラネットを利用するための運用上のセキュリティ対策
分冊2 インターネット利用環境のための運用上のセキュリティ対策
分冊3 企業内情報を企業外から利用するシステムの運用上のセキュリティ対策
分冊4 無線LAN利用環境のための運用上のセキュリティ対策
分冊5 電子メールシステムを利用するための運用上のセキュリティ対策
分冊6 公開Webサイトの運用上のセキュリティ対策
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【電子メールのセキュリティ “電子メールの安全性を高める技術の利用法”】
一般ユーザ、そして企業内の利用者をバックアップする立場にあるネットワークの管理者向けに、電子メールのセキュリティ対策として、暗号技術の利用方法にポイントを置いて解説しています。具体的には、公開鍵証明書の確認ポイントや入手・管理方法の説明、S/MIME対応の電子メールソフトの設定・利用方法、PKI に対応したセキュリティトークンを電子メールソフトで利用するための手順などを紹介しています。
−目次−
1. 電子メールを取り巻く環境
2. 不正とその検出方法
3. セキュリティトークン
4. 電子メールソフトの設定
5. FAQ
6. まとめ
7. 資料
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■改訂履歴
2007年 5月29日 資料の一部訂正を掲載しました。 2007年 5月23日 プレスリリースを掲載しました。
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