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溝畑社長が辞任=成績不振と経営悪化の責任取り−J1大分

11月20日18時18分配信 時事通信

 Jリーグ1部(J1)の大分の溝畑宏社長は20日、大分市内で記者会見し、成績不振と経営悪化の責任を取り、今季の公式試合終了後に辞任すると明らかにした。
 大分は今年10月にJ2への降格が決定。大手スポンサーの撤退などもあり、経営環境が悪化していた。Jリーグでは、大分の要請を受けて今月17日に公式試合安定開催基金から総額6億円の融資を決めるとともに、大分の経営体制刷新を求めていた。
 会見で溝畑社長は「J2に落ちたこと、経営を悪化させたこと。いろんな要因を踏まえて、辞めることがチームの新しい発展になると思った」と時折声を詰まらせながら話した。
 溝畑社長は自治省(現総務省)から1990年に大分県に出向。94年のチーム発足時からクラブ運営にかかわり、2004年に社長に就任した。 

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最終更新:11月20日18時51分

時事通信

 

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