今日（１０月２２日（木））、自宅に届いた「カトリック新聞（２００９年１０月２５日付け第４０２５号）」を見てガッカリ。
その１面の見出しには、
『正義と平和全国集会
流されず平和への道を
１８の分科会 さいたま教区内外で』
と、「十月十日から十二日、『第三十五回カトリック正義と平和全国集会 さいたま大会』が埼玉・大宮教会などで開かれた（主催＝さいたま教区（谷大二司教））。」ことを報じている。
「１８の分科会」と報じているが、「第４分科会 憲法２０条と靖国神社〜解説と現地見学で考える〜」を中止したのであるから、分科会の数は１７のはずである。
もちろん、御用新聞であり、
１ 第４分科会を中止したこと。
２ そして、この中止にもかかわらず、多くの市民がカトリック麹町教会（＝聖イグナチオ教会）前に集まり、抗議活動がなされたこと。
３ なによりも「ひとりひとりがかけがえのない人間です」とのテーマはそっちのけで、これらの抗議に主催・カトリックさいたま教区及び共催・日本カトリック正義と平和協議会が一切応えようとしなかったこと
を報じるわけもない。
つまらない騒動に首を突っ込まなかっただけ。