狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「石垣市長暴行疑惑」 映像はウソつかない!

2009-11-16 06:22:58 | ★「石垣市長暴行疑惑」

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石垣市に本拠を置く八重山毎日新聞は、地元の市長のスキャンダルに関するコメントは一切削除で応じていた。

だが、最近削除をしなくなったようだ。

弁護士同席で、「婦女暴行疑惑は事実無根」と主張した市長の記者会見以降、逆に市長を批判するコメントが増えだしたのは皮肉である。

記者会見会場でオドオドと会場の外を警戒し、息のかかった地元マスコミのみを入場させ、

チャンネル桜など本土マスコミを締め出す映像や、

裏口からコソコソ会場を出る姿の映像を放映され、

石垣市民という「裁判員」の心証は、

限りなくクロに近づいた。

映像は真実を物語る。

以下は八重山毎日新聞ウェブサイトのコメント欄の引用です。http://www.y-mainichi.co.jp/news/14735/#c3940

 

                      ◇

巷で話題のブログ騒動 → ブログの内容を流すCS有料チャンネルで石垣市議会議員が登場 → 「保守側、予定候補者絞り込む 来年2月の石垣市長選」

一連の流れが、不自然(意図的)に感じてしまうのは私だけでしょうか?

 TaroJiro: [2009-10-31 18:04:56]  

これだけの騒ぎになり、地元が何かアクションを起こさない方が
大変不自然な事だと思いますが・・・
 
11月2日の午前11時30分、市庁舎の会議室で十数名の市会議員が市長を問いただすアポイントを取ってあるそうです。
複数メディアも同行。
これが地元でどのように報道されるのか、全国から注視されています。

 eikeiyu: [2009-11-02 02:30:27]  

新聞や石垣市のホームページでまだ公表されていない市長の動静(市議会議員とのアポ)を、騒動元の一つであるブログがいち早く知り、掲載していることが、一般市民の私には不思議に感じます。

これって、当事者である十数名の市議会議員の誰かから直接・間接的に連絡が入る関係があるということ?

どっちにしたって、イヤな騒ぎです。

 TaroJiro: [2009-11-02 06:36:05]  

なんとも、弁護士さんに伴われた会見でしたね。
心臓病を患われている一市民であるご夫人の告発に対して、
市長さんが、なんとも・・・・
ほとんど、その弁護士さんたちが質問に答えてらしてたようですよ。
「事実無根」だと・・・・
潔白なら、2回も逃げたりしないで、堂々としていてください。

どんどん、事実を明らかにしていって下さい。
ほんとのところを明らかにしてくれればいいんです。

ただ、もし、大濱市長さんがこんな卑劣なことをやっていたなら、
市長どころか、人間として恥ずかしいです。

また、この騒ぎは、「イヤな騒ぎ」なんかではありません。
石垣にとって、間違いなく必要な自浄作用です。

 tetsutaro: [2009-11-04 08:04:36]
 

八重山毎日新聞殿の公平な取材態度に敬服しております。

この度の大濱市長の「疑惑」に対して、
「沖縄タイムス」が片方の大浜市長の主張のみを一方的に記事にし報道しているのに対し、
「八重山毎日新聞」殿は、大浜市長を告発をした夫人に対しても電話で取材され、
その意見も聞いたうえで、これを記事にしている。

誠にすばらしいと思います。
何か、希望の光を見たようです。

tetsutaro: [2009-11-04 20:07:01]  

tetsutaroさんこの記事のことですよね?
http://www.y-mainichi.co.jp/ne
しかし、タイムスは沖縄本島にあるのになぜ女性側に取材しないのだろう。

 gurumon: [2009-11-06 10:56:42]
 

「タイムスは沖縄本島にあるのになぜ女性側に取材しないのだろう。」

gurumonさん!、ほんとにそうですよね。
でも、当然かもしれません。
大濱市長と「沖縄タイムス」、の関係、持ちつ持たれつじゃないんでしょうか。
「沖縄タイムス」としては、
「大濱市長の都合の悪いことを書くのはちょっと・・・。」ってことでしょうね。
まあ、「沖縄タイムス」ってこの程度ですよ。

チャンネル桜を締め出している動画がアップされましたね。
http://www.youtube.com/watch?v

この事実、恐ろしい。

 tetsutaro: [2009-11-06 12:13:24]  

大濱市長の退職金を全て返納させましょう。

 tetsutaro: [2009-11-06 23:58:24]  

大濱市長は怯えておられるようですね。
一般の主婦の方に対して
重装備で立ち向かわないと
崩れてしまいそうなのですね。

当該女性の言われるように
一人で立つ事が出来ないようですね。
島の未来を任せられる方なのかどうなのか
判断材料にさせていただきます。

自治労の方がたの立ち位置も、確認させていただきました。

 eikeiyu: [2009-11-07 06:56:07]

 大浜さん、あなたは本来誰からも尊敬を受けるべき人間なのです。今回の出来事は、誰が見ても結末は自明、断定的に社会規範に背く行動と判断します。あなたは、社会的に大きな責務を果たしてきました。だれもが認める事実です。残念なことにあなたは、長期政権のおごりからか、過ちを犯してしまいました。魔が差したのでしょう。医師として、多くの市民を病魔から救ったのが、本来のあなたの姿です。
 頑固な衣を脱ぎ捨てて、謝罪し、善良な一市民に戻るのです。頑張るほど、底なし沼に吸い込まれます。今が、決断の時です。市民は待っている。

 s19an48g: [2009-11-07 10:35:11]

 セクシャルハラスメントをしたというだけで、政治的な打撃を被る近年の傾向なのに、それをさらに上回ることをしておいて、真っ向から立ち向かう、地方自治体の首長と弁護士。
厚顔無恥と日本全国で評判になっている南の島の首長。
しかし、男女平等のこの世の中で、よくもまあ酒の席で女性を配したものですね。
お酒の席で夜遅くまで女性を当然のように同席させること自体が、石垣島の社会的な暗部と思います。
もっと女性に配慮した社会にならなければ、世界の知的レベルからも遠く離れた孤島になってしまいます。
もっと市民レベルで話し合うべきと思います。
次の市長には女性がなったら良いと思います。

 ynkt: [2009-11-08 13:06:09]

事実無根として、刑事告訴するといえば、誰でもひるむと思っている弁護士が多いようですが、最近は殆んどの人が法学を経験してきているので、かえって反発を招くもとになっていることに、まだ気づいていないのでしょうか。
反対告訴の応酬によって、弁護費用は嵩み、弁護士は当然のように利得を得る図が出来上がっています。
内容は不明確で、最高裁判所までいくでしょう。そのうち、市民オンブズマンが動き出し、その他の既得権益など、市長が今まで得てきたものも、暴露されていくでしょう。
確かに事実無根と裁判の上では裁決される可能性も高いでしょう。しかし、市民の耳には、市長の日頃の酒席の行いが充分に広がり知れ渡っています。
恐らくオンブズマンが動き出す前に、弁護団は和解に入ると思われます。
次期市長候補は、宗教色のない、法律知識豊富な女性になって頂ければ良いと思います。
自民党でもなく民主党でもなく、ナショナリストでない、宗教色のないバランスの取れた女性候補を待ち望んでおります。

ynkt: [2009-11-10 20:28:24]


 

                      ◇

【付記】

心臓に病を抱えたサラさん(サラの日記 )が、石垣市に巣食う「全体主義」を告発しています。

はじめてご覧になる方には、

にわかには信じられないビックリ映像です!

ですが、見ているうちに、命がけで語るサラさんの言葉が胸を打ちます。

映像はウソをつきません。

1/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

2/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

3/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

 

【大高未貴】沖縄・石垣市長レイプ疑惑について[桜H21/10/29]

【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問う[桜H21/11/2]

 

【追記】

大浜市長の記者会見の映像

1/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜H21/11/5]

2/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜

 

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大統領、演説で現行計画の履行求める=普天間移設

2009-11-15 07:46:44 | 米軍再編

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普天間先送り発言、米の鳩山首相不信に拍車も (11月15日 06:18 【シンガポール=川嶋三恵子】鳩山首相は14日、訪問先のシンガポールでの同行記者団との懇談で、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題について、「迅速な結論」で合意した13日の日米首脳会談から、一転して結論先送りの可能性に触れた。

 米側は「首脳レベルでの公約は極めて重い」とみなしており、鳩山政権に対する不信感に拍車がかかるのは必至の情勢だ。

 首相は、現行移設先の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部を抱える沖縄県名護市長選(来年1月)の結果を見極めることも、改めて選択肢の一つだと述べた。選挙の結果、移設反対派が当選すれば、現行計画が暗礁に乗り上げる恐れが出てくることを「織り込み済み」と受け取られかねないものだ。

 さらに、この問題に関する日米の外務・防衛担当閣僚級の作業部会での協議について、オバマ大統領は首脳会談後の共同記者会見と14日の演説で「日米合意の履行」が前提だと繰り返したが、首相は14日、「答えが決まっているなら、作業部会を作る意味がない」と述べ、作業部会の位置づけについても共通見解がないことが明らかになった。

 米側は「首相が『できるだけ早く結論を出す』ことで同意した以上、日米合意に基づいて移設を履行する」と受け止めていただけに、今週中にも開かれる予定の作業部会での協議は冒頭から難航が予想される

(2009年11月15日06時18分  読売新聞)

                                           ◇

11月13日の午後東京で首脳会談を持った日米両首脳が、翌14日別々の国で、懸案事項の「普天間移設」について発言した。

一時間半にわたる両首脳の東京会談では「普天間移設」については深く踏み込まないとの事前の合意があったようだが、それでもオバマ大統領は外交辞令の応酬の合間に「迅速に政府間合意を執行せよ」とのアメリカの本音を発信していた。

オバマ大統領は、「相手の嫌がることはしない」のが外交だと考えるどこかの元首相と違って、外交辞令の応酬の合間を縫って相手の嫌がる自国の主張でもはっきり述べていた。

鳩山首相のいない昨日(15日)の東京での演説でも、オバマ大統領は鳩山首相のいう「作業チーム」についてもしっかりとチームの性格に釘を刺していた。

 We've agreed to move expeditiously through a jint working group to implement the agreement that our two governments reached on restructuring U.S. forces in Okinawa. 米大統領演説(英文)REMARKS BY PRESIDENT BARACK OBAMA)

普天間移設での大統領の本音の部分はここ。

「我々は、沖縄の米軍再編成で、我々が到達した合意を実行するための共同作業チームを通して、迅速に行動することに合意した」。

ところが、同じ14日、シンガポールでの鳩山首相の発言を報じる今朝の沖縄タイムスの一面トップの見出しはこれ。

辺野古以外も模索へ 普天間移設

首相、結論越年も

日米合意前提とせず

記事では来年1月の名護市長選挙や11月の県知事選挙も念頭においているとあるから驚きである。

タイムス記事は共同電であるが、もしこれが事実なら東京の日米首脳会談で、鳩山首相はオバマ大統領の顔に泥を塗ったことになる。

自分の見たいものしか見えない学級委員のような面々が一斉にオバマ演説を礼賛する中、安倍元首相はさすがに大統領演説に、揺るぎだした日米同盟の危機を嗅ぎとっている。

オバマ演説、与野党が称賛=「拉致」言及にも注目
 演説を聞いた松井孝治官房副長官は「素晴らしいスピーチ。拉致問題への言及もあり、行き届いていた」と記者団に語り、大統領を称賛。民主党の山岡賢次国対委員長は「今までの米国の路線と大きく変わった。オバマ民主党はわれわれ民主党と路線が同じだ」と強調した。
 社民党の福島瑞穂党首(少子化・消費者担当相)も、核廃絶やアジアの人権問題に焦点を当てた演説内容を「日本国憲法にも通じるもの」と評価した。
 大統領の演説には、自民党内からも「米国もアジア太平洋の仲間だという分かりやすいメッセージだった」(森喜朗元首相)との声が上がった。ただ、
安倍晋三元首相は「鳩山政権との間のぎくしゃく(した関係)があるから、改めて日米同盟の重要性を強調したのではないか」と指摘、米軍普天間飛行場移設問題で指導力を発揮しない鳩山由紀夫首相への不満も演説内容に反映されたとの見方を示した。
 共産党の志位和夫委員長は「日米同盟では立場が違うが、核兵器(廃絶)問題ではわたしたちと近いところに(大統領は)立っている」と述べた。

                       ◇

沖縄タイムスも琉球新報も日米首脳会談の見たくない大統領の本音には触れていないが、時事通信がズバリ、「普天間移設」の米側の本音を抉った記事を掲載している。

ここでも沖縄県民は地元二紙によって「不都合な事実」は封殺されている。

琉球新報 2009年11月14日

普天間移設 鳩山首相、現行計画を前提とせず

沖縄タイムス 2009年11月14日

アジアと関係強化宣言 オバマ大統領が演説


時事通信記事はこれ。

現行計画の履行求める=普天間移設で米大統領

 オバマ米大統領は14日午前に行ったアジア外交に関する演説で、日米が設置で合意した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に関する閣僚級の作業グループについて、「両国政府が既に達した合意を履行するためのもの」との見解を示し、キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)を移設先とする現行計画の早期履行を求める米政府の立場を一段と鮮明にした。
 鳩山由紀夫首相とオバマ大統領は13日の首脳会談で、普天間移設問題について、外務・防衛担当閣僚らによる作業グループを通じ、迅速に結論を得ることで一致。大統領は「基本を守るべきだ」との表現で、現行計画の履行を首相に促していた。 
 日本側は作業グループについて「移設先の検証作業を行うためのもの」(岡田克也外相)とし、嘉手納基地(同県嘉手納町など)への統合案など現行計画に代わる選択肢も検討したい意向。しかし、大統領が日米合意の履行を同グループの目的に位置付けたことで、日米の認識のずれが明確になった形だ。(2009/11/14-12:31)

                                          ◇

鳩山首相が来年11月の県知事選まで結論を先延ばすとは思えない。

だが、最悪の場合「県外移設」と決定したらどうなるか。

国外はもとより、国内の他地域で普天間基地を受け入れる場所はそう簡単に見つかるものではない。

普天間移設問題は13年前の振り出しに戻る。

そして又しても延々と移設先探しが始まることになる。

これでは日米同盟どころか日米安保の存在さえ危うくなってくる。

この機会に当日記の国防に関する基本スタンスを述べておこう。

「日米安保は次善の策であり、本来国防は自主防衛が最善である」と。

その伝でいえば「米軍基地の撤去」には左翼勢力と基本的に同じ立場になるが、米軍基地と入れ替わりに国防軍と名を変えた自衛隊が配備されることが前提である。

そうなってこそ日米同盟も初めて「対等な付き合い」ができることになる。

さて、何の心積もりもなく「対等な付き合い」を主張してパーフォーマンスを続ける鳩山首相。

結末はともかく大見得を切る千両役者はある意味格好いい。

だが下手な歌舞伎の三流役者の長すぎる大見得は、もうそろそろ勘弁して欲しいものだ。

鳩山首相の大見得が長引けば長引くほど、「県外」にせよ「辺野古」にせよ、自分の墓穴が深くなることに気が付いていないようだ。

 

【付記】

心臓に病を抱えたサラさん(サラの日記 )が、石垣市に巣食う「全体主義」を告発しています。

はじめてご覧になる方には、

にわかには信じられないビックリ映像です!

ですが、見ているうちに、命がけで語るサラさんの言葉が胸を打ちます。

映像はウソをつきません。

1/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

2/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

3/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

 

【大高未貴】沖縄・石垣市長レイプ疑惑について[桜H21/10/29]

【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問う[桜H21/11/2]

 

【追記】

大浜市長の記者会見の映像

1/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜H21/11/5]

2/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜

 

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空手形をきった鳩山首相

2009-11-14 07:52:44 | 安全保障

 

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日米首脳会談:同盟の深化へ協議開始 普天間移設は先送り

2009年11月13日 21時40分 更新:11月14日 2時31分

共同記者会見を終え、手を振るオバマ米大統領(左)と鳩山由紀夫首相=首相官邸で2009年11月13日午後9時6分、平田明浩撮影
共同記者会見を終え、手を振るオバマ米大統領(左)と鳩山由紀夫首相=首相官邸で2009年11月13日午後9時6分、平田明浩撮影

 鳩山由紀夫首相は13日夜、オバマ米大統領と首相官邸で約1時間半会談した。首相は10年の日米安全保障条約改定50年に向け日米同盟の深化を目指す政府間協議を始めることを提案し、大統領も同意した。両首脳は同盟関係を基礎に、地球温暖化対策や核軍縮など世界規模の課題で日米協力を進めることで一致。懸案の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題は結論を先送りしたが、同県名護市辺野古に移設する日米合意通りの早期決着を大統領が迫る場面もあり、日米間の認識の違いも残した。

 政府関係者によると、普天間問題は大統領が取り上げ「早ければ早いほどいい結論が出せる。そうすれば新しいテーマに移ることもできる」と指摘。首相は「前政権の合意は重要だが(衆院)選挙で県外・国外(移設)と言ったことも理解してほしい。沖縄県民の期待も高まっている。必ず答えは出すので私を信頼してほしい」と述べ、日米の閣僚級作業グループを設置して協議し早期の解決を図ることを確認した。

 一方で両首脳は同盟協力の強化をアピール。会談後、共同記者会見を行い、首相は「日本外交にとって日米同盟がすべての礎だ。世界環境の変化によって日米同盟をさらに深化・発展させ、建設的、未来志向の新しい日米同盟を作り上げていきたい」、大統領も「両国だけでなくアジア太平洋地域の安定と繁栄のための基軸だ。同盟関係を強化し、新たなパートナーシップを作りたい」と強調した。

 また、首相は海上自衛隊によるインド洋の給油活動に代えアフガニスタンへの民生支援を充実させる方針を説明。5年間で50億ドル拠出することを伝え、大統領は謝意を表した。

 核軍縮では、大統領が「首相と『核のない世界』というビジョンを共有している」と表明した。首相は「日本国民も期待しているので、機会があればぜひ行っていただきたい」と広島、長崎訪問を要請。大統領は「将来、訪問できれば名誉なことだが、短期的には訪れる計画はない」と述べるにとどめた。

 首相は「東アジア共同体構想」について「アジアにおける米国の存在が高まることを期待したい」と米国の関与を前提としていることを強調。大統領も「アジアの重要なプレーヤーとして積極的に関与していく」と応じた。

 オバマ大統領は13日午後、大統領専用機で羽田空港に到着した。1月の就任後、初の来日。鳩山首相との会談は9月の米ニューヨーク以来2回目。アジア歴訪の皮切りで、14日に東京都内でアジア政策演説を行い、シンガポールに向かう。【高山祐】

                                            ◇

いくら論点をそらしても日米両首脳の一番の懸案事項が「普天間移設」であることは、両首脳が一番承知している。

「普天間基地移設問題」は先送りしたが、これはオバマ大統領がが鳩山首相のパーフォーマンスにしばし付き合っただけ。

そんなに長く結論を待つつもりはない。

オバマの結論ははっきりしすぎている。

鳩山首相が「日本外交にとって日米同盟がすべての礎だ」といくら外交辞令をくり返しても、

日米両政府が10数年かけてたどり着いた国家間の合意を、

政権が変わったからという理由で安易に反故にされたら、

日米同盟も何もあったものではない。

周知の通り、普天間基地には住宅、学校などが隣接していて大変危険であり、移設をしなければならないのは県民の総意である。

さらに、それは日米両国家の共通の認識でもあり、移設先を模索した結果、辺野古に決まっていたのだ。

だが、民主党は総選挙にあたって、辺野古への移設反対を唱え、社民党、国民新党と3党合意で県外移設ということを打ち出した。

当時、民主党も社民党も国民新党も野党であり、県外のどこに移すのか何の目算もなく、ただ自民党が決めたことには反対というのが実態であった。

国外は勿論、国内のどこを探しても、米軍基地を受け入れられる場所はない。

だが、政権政党となれば、移設先を定める責任が出てくる。

ところが自民党が決めた辺野古をすんなり認めたくない。

ここが友愛鳩山がハムレット並みに悩む所以である。

オバマは腹の中の結末(辺野古)を押さえて、しばし鳩山首相のパーフォーマンスに付き合ったというのが、昨日の日米首脳会談の実態であろう。

会談中、大統領もたまりかねて時々本音を出したのが次のくだり。

>名護市辺野古に移設する日米合意通りの早期決着を大統領が迫る場面もあり、日米間の認識の違いも残した。

>普天間問題は大統領が取り上げ「早ければ早いほどいい結論が出せる。そうすれば新しいテーマに移ることもできる」と指摘。

 

鳩山首相は「早ければ早いほどいい」と迫る大統領に対して、期限の明記されていない空(から)手形を振り出して、さっさと東南アジアの旅に発った。

オバマ大統領と同じ民主党のクリントン大統領のとき「ジャパン・パッシング」という言葉がよく使われた。

反米的印象をアメリカに与え、「東アジア共同体」に友愛を感じる鳩山政権。

もしここで日米同盟に軋みが出ると、またジャパン・パッシングに戻ることになりかねない。

アメリカはジャパンをパッシングしてどこへ行くのか。

行く先は中国に決まっている。

特に米中関係が良好な現在ではなおさらのことである。

                     ◇

 

【付記】

心臓に病を抱えたサラさん(サラの日記 )が、石垣市に巣食う「全体主義」を告発しています。

はじめてご覧になる方には、

にわかには信じられないビックリ映像です!

ですが、見ているうちに、命がけで語るサラさんの言葉が胸を打ちます。

映像はウソをつきません。

1/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

2/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

3/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

 

【大高未貴】沖縄・石垣市長レイプ疑惑について[桜H21/10/29]

【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問う[桜H21/11/2]

 

【追記】

大浜市長の記者会見の映像

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2/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜

 

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沖縄の民意は「辺野古」 言論封殺魔が操る沖縄タイムス

2009-11-07 08:01:57 | 安全保障

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所


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沖縄・仲井真知事「県内やむを得ない」…米で講演 (13じ:25分

 【ワシントン=小川聡】在日米軍施設を抱える自治体で構成する渉外関係主要都道県知事連絡協議会会長の松沢成文・神奈川県知事と副会長を務める仲井真弘多・沖縄県知事が5日、ワシントン市内で講演した。


 松沢知事は米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市への移設問題について、「県外、国外への移設はもう不可能だ。嘉手納統合案も極めて難しい。両国間で結んだ米軍再編のロードマップ(行程表)を2014年までに進める努力をするのが日米両政府の役割だ」と述べ、6日に仲井真知事とともに米政府高官と会談する際、普天間移設を含む米軍再編の推進を要望する考えを明らかにした。

 仲井真知事も「ベストの選択は県外だが、10年以上かけてやってきて、環境影響評価も進んでいる中で、いろんな経緯を考えれば県内ということもやむを得ない」と述べ、改めて現行案を支持する考えを表明した。

(2009年11月6日13時25分  読売新聞)

                                           ◇

仲井真県知事は沖縄二紙の圧力に負けて「普天間基地」の辺野古移設を「やむを得ない」とか曖昧な表現で終始している。

だが、本音は当初から辺野古移設に賛成である。

仲井真知事が、松沢神奈川県知事のように現実を見据えた発言をすると、

タイムス、新報に袋叩きにあうのを恐れ、逃げの発言を続けているのが「沖縄の民意」が間違って報じられる所以である。

松沢知事の次の言葉が、現在進行中の現実の全てを表している。

マスコミの批判を恐れず事実を語った松沢知事は偉い!

県外、国外への移設はもう不可能だ。嘉手納統合案も極めて難しい。両国間で結んだ米軍再編のロードマップ(行程表)を2014年までに進める努力をするのが日米両政府の役割だ

早速今朝の沖縄タイムス社会面の左トップで次のような大見出しが躍っている。

神奈川知事発言

「地元の痛みを無視」

県内首長ら一斉批判


 

そもそも「普天間移設」に関する沖縄の民意とは何か。

沖縄二紙の見出しが沖縄の民意でないことは、良識ある県民なら先刻承知のことだが、鳩山内閣は沖縄二紙の見出しを沖縄の民意と感違いして、国の進路を過とうとしている。

沖縄県民は「普天間基地」の辺野古移設容認派の仲井真県知事を選んだ。

移設先の名護市民も又辺野古移設賛成派の島袋市長を選んだ。

しかも名護市長は三期続いて賛成派市長である。

従って、間接民主主義の我が国では、「普天間基地移設」は辺野古に賛成が民意である。

「普天間基地移設」に関する、鳩山内閣の姿勢を称して、

仲井真沖縄県知事は「日替わりで変わる」とか、「庭石を変えるように安易に変える」とかの名言を残して、アメリカへ逃げた。 

沖縄にいると猫の目のように変わる関係大臣の発言で、地元革新団体に「知事も県外移設に賛成の声明を出せ」と連日のように詰め寄られ、アメリカにでも逃げたくなったのだろう。 

帰りはハワイで時間つぶしをして帰途につくとのこと。

 

■一部「プロ市民」の主張を沖縄の民意とする大愚

鳩山政権がダッチロールする理由は何か。

沖縄の「民意」を沖縄タイムス、琉球新報が歪曲した「民意」を県民の民意と取り違えたからだ。

「普天間基地」の辺野古移設は日米国家間で決めた国の防衛に関する合意事項であるから、鳩山首相がこれを覆して今さら民意云々することは日米同盟にヒビを入れることになる。

仮に百歩譲って鳩山内閣が民意にこだわる姿勢を是としたとしても、民意を取り違えては徒に同盟国の不信を買うだけだ。

仲井真県知事は辺野古容認であり、地元名護市も三代続いた辺野古容認の市長を選んでいる事実に目を逸らしていけない。

沖縄県の民意とは第一に、県民が選んだ仲井真県知事の意見であり、現地名護市の民意とは名護市民が選んだ島袋名護市長の意見である。

だとしたら沖縄の民意が辺野古への移設容認であることは言うまでもない。

だが、鳩山内閣は辺野古にテントを張って反対運動を続けている「プロ市民」の意見を「沖縄の民意」と報じる沖縄紙に翻弄され、日米同盟にヒビを入れるような発言を繰り返している。

沖縄紙はアンケートによる民意を歪めて報道するのが得意技であるが、

沖縄在住の本土左翼を自称する人物のブログに詳述されているので参考のため再度リンクする。 

歪められた沖縄県民世論調査

辺野古でテント小屋を作り、県民の誰も見たことのないジュゴンを守れと、辺野古移設を反対する本土活動家の主張は沖縄の民意ではない。

                     ◆

■言論封殺魔が操る沖縄タイムスの紙面

先日、「佐藤優講演会」に参加したが、そのときの話題の一つに「普天間移設」が出た。

佐藤氏は、このままではゲーツ米国防長官に恫喝され辺野古に決まってしまうが、唯一県外に持っていく秘策があるという。

そして取材で同席していた沖縄タイムス、琉球新報記者に次のように呼びかけた。

「沖縄二紙が紙面を大きく使って鳩山首相の手紙と称して辺野古反対の記事を書けば、鳩山は県外へ動く」と。

佐藤氏の大演説は、満場の大拍手を受けたが、まさか沖縄沖縄タイムスが佐藤氏の扇動どおり動くとは思わなかった。

ところがである。

今朝の沖縄タイムス社会面のトップは、新聞の見出しとしては珍しい縦書き毛筆体で、次のような四段抜きの大見出しが躍っているではないか!

拝啓 鳩山首相殿

故郷辺野古へ移設をやめて

【追記】11:15⇒拝啓 鳩山首相殿 岐路・基地オキナワ【社会】

6段を使った写真入りの記事では78歳の元女教師と名護在住の車椅子の障害者の方の訴えを報じている。

いやはや、沖縄の民意は県民が選出した仲井真県知事の「容認する」と地元名護市民が選んだ島袋市長の「賛成」だと思っていたら、何ということだ!

言論封殺魔こと佐藤氏が民意作りに蠕動して、沖縄タイムスの紙面を意のままにするとは!

因みに、タイムス文化面では佐藤優氏の新刊の紹介記事が写真入で大きく掲載されている。

参考記事:民意は「県外・国外」 嘉手納町長、自...(2009.11.6)

沖縄タイムスは終わった!

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【付記】

心臓に病を抱えたサラさん(サラの日記 )が、石垣市に巣食う「全体主義」を告発しています。

にわかには信じられないビックリ映像です!

ですが、見ているうちに、命がけで語るサラさんの言葉が見るもの胸を打ちます。

映像はウソをつきません。

1/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

2/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

3/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

 

【大高未貴】沖縄・石垣市長レイプ疑惑について[桜H21/10/29]

【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問う[桜H21/11/2]

 

【追記】

大浜市長の記者会見の映像

1/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜H21/11/5]

2/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
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公人の人権と言論の自由、大阪高裁の判断

2009-11-06 07:59:34 | ★「石垣市長暴行疑惑」

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
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【追記】あり

大浜石垣市長は元石垣市職員のブログによる告発を、「事実無根」と主張し、名誉毀損の刑事告訴をして、発信元のブログ閉鎖するという。

元職員のサラさんはブログによる告発は、一人の主婦が自身の人間としての尊厳を守るため、金もかけずにできる最後の手段だと述べいる。

サラさんはブログという最後に残された表現手段により人権を守るための戦いを挑んだことになる。

公人によるブログという表現手段の閉鎖は、

表現の自由に関わる大問題だと書いた。

 

公人の人権と表現の自由に関して、当初からこの問題と二重写しで筆者の脳裏をかすめていた係争中の裁判がある。

「集団自決訴訟」である。

「集団自決訴訟」とは、原告の梅澤元戦隊長と赤松元戦隊長(故人のため実弟が代理)が大江健三郎氏と岩波書店を被告として、被告が「集団自決は元隊長の軍命によると断定したのは虚偽であり名誉毀損」に当たるとして提訴したものである。

大阪高裁の判決では原告敗訴ではあるが、核心部分の「軍命による自決」については事実上否定され、出版差し止めについては現在上告中である。

大阪高裁の小田裁判長は、被告大江・岩波側の「表現の自由」と原告側の「人権」を秤にかけて、「真実相当性」という法律概念を適用し、被告側の「表現の自由」に軍配を上げ、原告は人権侵害には寛容であれと諭し、原告側敗訴の判決を下した。

寛容を強いる根拠は軍人は一種の公的人物(公務員)だからだという。

大阪高裁の判例でいくと、公人である市長は人権侵害や名誉毀損には寛容であるべきということだが・・・。

以下はノーベル賞作家への配慮が裁判官を萎縮させた!秦郁彦氏

よりの一部加筆した抜粋である。

                     ◇

 

人権と表現の自由を秤にかけた、大阪高裁の小田裁判長は、

「表現の自由」が重いと裁決した!

                                              *

人権配慮にかまびすしい昨今のマスコミ世論の中で、大阪高裁の判決は人権尊重には後ろ向きともとれる判決である。

裁判長が、人権より表現の自由に重きをおいた理由は、原告と被告の社会的バックボーンにある。

人権を主張した原告の一人は高齢の元軍人である。

一方、表現の自由を主張する被告は、戦後民主主義を代表する大手出版社とノーベル賞作家。 

表現の自由を主張する被告が、そのものずばりの表現・言論の自由を体現する出版社と作家であれば、

裁判長の秤の目盛りが被告側に傾くのも、むべなるかなである。

更に原告の元軍人はかなりのご高齢。

裁判長の判断に、

「被告の表現の自由を守るためには、高齢の元軍人に少しぐらいの人権侵害はあっても、老い先短いのだから我慢せよ!」

といった驕りが潜んではいなかったか。

被告側から「判決の何処にそんなことが書かれてあるか!」と横やり飛んで来そうだが、

判決文には、こう書かれている。

仮に後から出た資料で誤りとみなされる主張も、言論のばにおいて無価値なものとはいえない。 これに対する寛容さこそが、自由な言論の発展を保障するものである

間違った主張でも寛容になれ、つまり「我慢せよ」と書いてあるではないか。

ことほどさように表現の自由の封殺は、相手が公人の場合、深刻な問題であり、容易に実行できるものではない。

因みに、大江健三郎氏は原告側の赤松元隊長のことを「屠殺者」として、その著書『沖縄ノート』で罵倒している。

そして『沖縄ノート』は現在も発売されている。

大阪高裁の判決の評価はともかく、

公人の名誉毀損等による人権侵害さておいても、先ず表現の自由を優先すべきということを大阪高裁が判例で示したことになる。

 

【付記】

心臓に病を抱えたサラさんが、石垣市に巣食う「全体主義」を告発しています。

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【大高未貴】沖縄・石垣市長レイプ疑惑について[桜H21/10/29]

【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問う[桜H21/11/2]

 

【追記】

大浜市長の記者会見の映像

1/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜H21/11/5]

2/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜

 

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続々・星氏が『鉄の暴風』を批判!県資料編纂所職員の正体

2009-11-05 08:43:22 | ★集団自決

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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雑誌『正論』12月号に掲載の星雅彦氏の論文

「鉄の暴風」はGHQの宣撫工作だった 
− 沖縄集団自決の真実と謎

の結語部分の引用です。(太字強調は引用者)

■おわりに

沖縄戦から64回目の夏が巡っていった。沖縄戦の体験者は次々と鬼籍に入り、活字として残された記録が検証されることなく真実として流布されていく。 
その代表が『鉄の暴風』である。 

《恩納河原に避難中の住民に対して、思いがけない自決命令が赤松からもたらされた。 「事、ここに至って、全島民、皇国の万歳と、日本の必勝を祈って自決せよ。 軍は最後の一兵まで戦い、米軍に出血を強いてから、全員自決する」》

こうした記述が、どのような状況の中で生み出されていったのかを、本稿で明らかにしていったつもりである。 事実をないがしらにした議論ほど無益で虚しいものはない。 それは混乱を生み出すだけだ。解釈はいろいろあってよい。 しかし、事実は一つなのだ。
ところで、『鉄の暴風』は初版発行の20年後、70年に再版された。 内容はほとんど初版と同じだが、再版では「まえがき」の最後にあった「この動乱を通じ、われわれ沖縄人として、おそらく、終生忘れることが出来ないことは、米軍の高いヒューマニズムであった。 国境と民族を超えた彼らの民族愛によって、生き残りの沖縄人は、生命を保護され、あらゆる支援を与えられて、更生第一歩を踏み出すことができたことを、特筆しておきたい」という部分が削除されている。 意地悪く勘ぐれば、米軍の宣撫工作や同調圧力に洗脳され、米軍のヒューマニズムを過剰に賛美したことへの反省が働いたのかも知れない。

                   ◇

再三述べたが、星雅彦氏は既に鬼籍に入った集団自決関連の重要人物、例えば『鉄の暴風』の著者である太田良博氏や牧港篤三氏などと親交があり、なおかつ議論を戦わした人物である。

さらに、彼ら『鉄の暴風』の著者が集団自決の現場である渡嘉敷島や座間味島に一度も取材することなく、短期間で同書を書き上げたのに対して、

星氏は県の委託を受けていち早く集団自決の現地聞き取り調査をした人物である。

その人物が述べる次の言葉の意味は大きい。

沖縄戦の体験者は次々と鬼籍に入り、活字として残された記録が検証されることなく真実として流布されていく。 
その代表が『鉄の暴風』である。」 

「事実をないがしらにした議論ほど無益で虚しいものはない。 どれは混乱を生み出すだけだ。解釈はいろいろあってよい。 しかし、事実は一つなのだ。」

星氏が推理小説風の読み物としか捉えていない、『鉄の暴風』が活字として残され、記録が検証されることなく真実として流布されていく。

そして大阪高裁の小田裁判長までも『鉄の暴風』には資料としての価値があると言い出す始末だ。

『鉄の暴風』が残した罪は大きい。

そして、それを真実として頑なに押し通してきた沖縄タイムスの罪はさらに大きい。

さらに付け加えると、それイデオロギーで塗して流布させていった沖縄の左翼知識人も同罪である。

沖縄に現在も居住する星氏が、沖縄の知識人の間では四面楚歌の状況でなおかつ、今回の『正論』の論文を敢えて寄稿したのは、

これまで集団自決に関しては長年沈黙を守り、時々書いたとしても故意に曖昧な表現で終始したこれまでの自分の態度への忸怩たる思いからだという。

論文の文末に「米軍の宣撫工作や同調圧力に洗脳され、米軍のヒューマニズムを過剰に賛美したことへの反省が働いたのかも知れない」と、沖縄タイムスに反省の気があるかのように書いているが、これは40年前の話であり、少なくとも現在の沖縄タイムスには反省の一欠けらもないことは星氏が誰よりもよくご存知だろう。

 

■星氏に詰問した県資料編纂所職員の正体■

最後に昨日引用の部分をしつこく再検証する。

あれは確か1970年の暮れのことだった。 私は県資料編纂所の職員のAとBの訪問を受けた。 Aは私の書いた原稿について「なぜ日本兵の善行などを書き入れるのか」と詰問してきたのである。 取材は各区長の家に集まってもらい、これを記録するという形で行った。 取材は私一人ではなく資料編纂所の名嘉正八郎と一緒であった。 この取材で日本兵が住民を助ける話も幾つか出たので「そういうものも記録すべきだと思った」とだけ答えた。 

                    ◇

1970年の暮れに星氏を訪問して、星が提出した原稿に「なぜ日本兵の善行など書き入れるのか」と詰問したマルクス主義者の県資料編纂所のA職員のことである。

ご本人の星氏は「A氏はまだ元気で沖縄で活躍されている方なので・・・」と実名を語るのを憚っておられるが、沖縄は狭いところである。

1970年に県資料編纂所の職員であり、このような過激な発言で星氏に詰問する人物は自ずと限られてくる。

安仁屋政昭沖国大名誉教授は、沖国大の前は1967年から5年間、沖縄県資料編纂所の職員であり、そのマルクス主義的発言は現在も衰えてはいない。

なお、安仁屋教授は「集団自決」訴訟の被告側応援団の理論的中心人物であり、宮城晴美氏の恩師であることは夙に知られたことである。

その後、「沖縄県史」から星氏が聞き取りした「日本兵の善行」は削除されたと聞く。

県資料編纂所のA職員は県史編纂時の検閲の役割りを担っていたことになる。

 

他にも星氏の『正論』論文には興味深い指摘が満載なので、集団自決に関心のある方にとって是非読んで欲しい論文である。

 

【付記】

サラの日記 に関して「大浜市長は全知全能」とでも言いたげな誹謗中傷のカキコミが見られるが、ここは「沖縄カルト」の掲示板ではないので、適時削除している。

その一方サラさんが投じた一石が、石垣市役所の閉鎖体質に揺さぶりをかけるこんなコメントも見られるようになった。

以下はサラの日記より転載です。

サラさん、わたくしも長く市役所で臨時職員をしていたので、市役所の悪行は大幅把握しています。
何百人受験する採用試験の受験者、すでに合格者は最初の段階から決まっている。
これは狭い島に多い集団で団結して、各自おのおのの市役所職員の知り合いなどを正職員として採用する体質。
何十年前から変わっていません。

また各部署で起こっている犯罪を臨時職員は知りながら、立場的に何も言えない、議員に文章で相談しても無視される始末。
これが石垣市役所なんです。
いまのご時世、県外などでは公務員による不祥事をテレビで通して観ますが、狭い島、自分たちには関係がないと思っている行政の人間が多いのは事実です。

石垣島全体の悪い気質を改善する余地があると思います。

サラさん、応援していますよ

あなたは一人ではないです。私たちがついています。
サラの日記を閉鎖しないように応援します。

投稿: 海人 | 2009年11月 4日 (水) 10時11分

 

【付記】2:

心臓に病を抱えたサラさんが、石垣市に巣食う「全体主義」を告発しています。

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ですが、見ているうちに、命がけで語るサラさんの言葉が見るもの胸を打ちます。

映像はウソをつきません。

1/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

2/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

3/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

 

【大高未貴】沖縄・石垣市長レイプ疑惑について[桜H21/10/29]

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沖縄タイムスが「石垣市長暴行疑惑」を報道!

2009-11-04 17:59:15 | ★「石垣市長暴行疑惑」

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沖縄タイムス 2009年11月4日 

ネット上告発で 大浜市長告訴へ

「一方的な中傷」

【石垣】大浜長照石垣市長は3日、記者会見を開き、元市職員の女性が7年前に大浜市長から市内居酒屋で暴行を受けたとインターネット上のブログ」で告発していることについて、「事実と合わない一方的な誹謗中傷」と述べた。 弁護士はプロバイダー(接続業者)を特定し、早ければ年内に名誉毀損で刑事告訴すると明らかにした。 3人の弁護士のうち、宮城和博、笠原静夫の両弁護士が同席、ブログでの告発は10月中旬から始まったが、大浜市長は「準備にいろいろかかり、(市民への説明が)が今日に至った」と話した。 「裁判や捜査への影響」を理由に質問を受け付けず、会見は約7分で終わった。 同ブログの内容のどの部分が事実と異なるかなど、細かい説明はなかった。 
野党系市議10名でつくる政策グループは2二日、「市民が動揺している」と訴え、市長に報道機関を通じた説明を求めていた。

                    

サラの日記 によると、沖縄タイムスはこの期に及んでも、大浜市長側の一方的意見のみを聞いて、当事者であるサラさんには電話一本の取材さえせずに記事にしたという。

これでは沖縄タイムスは、明らかに大浜市長の代弁者としての役割りしか果たしていない。

当然サラさんのコメントは一言も載っていないが、

市長のコメントで、市民への説明が今日まで延びた理由を、

「準備にいろいろかかり」

という弁解もも不可解である。 

これまで再三説明の機会がありながら、これを逃げていたのはどう説明するのか。

一体何の準備が必要だったのか。 

市長自身が身に覚えがなく、潔白だと主張するならなら、

「ブログはデタラメであり、事実無根である」との一言で済んだはず。

「準備にいろいろかかった」との弁解は、それなりのもみ消し工作で時間がかかったと勘ぐられても仕方がない。

忘れてはならないのは今回のサラさんの告発は一人の私人への告発ではなく、石垣市長という公人に対する告発であること。

だとしたら、もっと早い時期に公人としての説明責任を果たすべきではなかったのか。

 

漏れ聞く情報によると3日の記者会見も、地元のマスコミだけを対象にしており、わざわざ取材に駆けつけた本土のマスコミは全て締め出されたという。

公人たる市長が、説明責任を果たさず、いきなり刑事告訴でブログを差し止める訴訟を起こすことは、

単なる名誉毀損訴訟を逸脱して、権力者が一私人の言論を封殺するという言論の自由に関わる重大問題に発展する可能性もある。

日本国憲法は、その第二十一条でこう謳っている。

集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。

権力者が事前の説明責任を果たさず、いきなりブログ閉鎖行為をするならば、これ権力者による検閲にも等しい。

すなわち日本全国の数百万のブロガーの言論封殺をも意味することになる。

 

■韓国人の「性被害者」には優しい沖縄タイムス■

サラさんの性被害の記事が小さなベタ記事だったのに対し、同じ日の沖縄タイムスは文化面7段を使った写真入の囲み記事で、

人権派ライターの次のような大見出し記事を掲載している。

これを皮肉といわずに何と言おう。

性暴力を許さない決意

真実記録し伝える責務

《・・・・レイプなどの性被害に対しても、被害を受けた側の落ち度を問う社会の態度の前に、(被害者は)思慮や用心が足りなかったのではないかと女性自身も思い込まされてきたものである。 しかし、今は違う。 性暴力を許さない、という女性たちの決意と覚悟はじわじわ広がりつつある。・・・》(山城紀子 フリーライター)沖縄タイムス 11月3日 16面

記事は韓国の慰安婦が日本軍にレイプされたといった記事が延々と続くが、この手の問題では大活躍の人権派女性識者の高里鈴代氏の名前も出てくる。

サラさんが孤立無援の戦いを継続している一方で、外国の女性の「性被害」には敏感に反応し、このようなフォーラムを開く沖縄。

60数年前の慰安婦の意見を聞く前に、地元の主婦が権力者の「性暴力」で悩み、孤立無援の戦いをしていることに救いの手を差し伸べる気はないのか。

全く違う世界が沖縄には二つ存在するような皮肉に満ちた二つの記事である。

繰り返し紹介する。

米兵の犯罪には敏感で、革新市長の暴行疑惑には鈍感な人権派の面々。



 
写真は右から、糸数慶子参議議員(サラさんの兄の冤罪事件で労働組合を扇動した)、高里鈴代那覇市議(大浜市長夫人の親友)、他は省略。
 
彼女達を駆り立てたのは勿論、沖縄タイムス、琉球新報のウソの報道である。
 
ちなみに、容疑者の二人の米兵は沖縄署で身柄確保し、長期間に渡る取調べの結果、不起訴釈放になったが、「別件」で身柄を米軍に引き渡している。
 
仮に百歩譲って「事件」が実際にあったとしても、「婦女暴行事件」が連日新聞の一面を飾り、号外を出すような報道は狂気の沙汰としか言いようがない。


 

サラの日記 によると、沖縄タイムスは大浜市長の主張のみを聞いてサラさんには電話取材さえせずに記事にした。

一方、八重山毎日新聞は、電話でサラさんに取材し、サラさんの意見も聞いたうえでこれを記事にした。

新聞社としてこの違いの差は限りなく大きい。

11月
4日
2009

大浜市長「事実無根」と否定 性的暴行ブログ書き込みAdd Star

名誉棄損で刑事告訴方針

 大浜長照石垣市長は3日、元市職員の女性が自身のブログで市長から性的暴行(未遂)を受けたと書き込んでいる件について「事実無根である」と否定、名誉棄損で刑事告訴する意向を明らかにした。官公労職員会館で弁護団2人とともに会見して発表した。

 弁護団は、ブログの発信者やプロバイダーに対し年内にも刑事告訴する方針を示し、ブログの削除を求める仮処分の手続きもとっていることを明らかにした。
 元職員の女性は10月15日以降のブログで、2002年9月16日明け方、市主催敬老会の打ち上げの3次会の会場となった料理店で市長から暴行を受けたとしている。

 会見で大浜市長は「一方的にひぼう中傷されているが、法的対抗措置をとるため準備にかかって今日に至った」と説明、「この件に対しては法廷で裁いてもらおうという態度で一貫していきたい」と述べた。
 弁護団は笠原静夫氏(東京弁護士会)、宮城和博氏(沖縄弁護士会)ら3人を予定。「石垣市長をひぼう中傷し、政治的に陥れようと企図したと認められる事案。疑いのない悪質かつ重大な名誉棄損事件。刑事告訴により、犯行の動機、背後関係を含む全容が解明されることを望む」との見解を示した。

 会見ではブログの内容に関する質問は受け付けなかった。宮城弁護士は「刑事告訴する中で市長に対する取り調べも行われる。その中で真相を明らかにしたい」と述べるにとどめた。
 一方、八重山毎日新聞社の電話取材に対し、元市職員の女性は「全面的に戦いたい。いったん出した真実は隠すことはできない。命をかけて対応する」と全面的に争う構えをみせている。

                                               ◇

 

【付記】

心臓に病を抱えたサラさんが、石垣市に巣食う「全体主義」を告発しています。

にわかには信じられない、ビックリ映像です!

1/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

2/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

3/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

 

【大高未貴】沖縄・石垣市長レイプ疑惑について[桜H21/10/29]

【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問う[桜H21/11/2]

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速報!石垣市長が記者会見!【追記】あり

2009-11-03 15:55:41 | ★「石垣市長暴行疑惑」

 

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【追記】が文末にあります。

 

緊急情報です。

本日3日の午後5時30分、石垣市庁舎の記者会議室で弁護士同席で、大浜石垣市長が「婦女暴行疑惑」について記者会見を開くとのこと

まさか今日は「歯科検診の日」ではないでしょうね。

 

一昨日のエントリーで市議による「市長の婦女暴行疑惑」に関連して次のように書いた。

当局による事件化はされていないとはいえ、公人である市長に同じく公人の議員団が市長の犯罪疑惑を追及する場面に同席して、いかなる形にせよ、地元メディアがこれを報道せず、黙殺するようであったら、地元メディアはもはや存在していないのも同然である。(明日、石垣市議が市長を追及!チャンネル桜がサラさん支援を宣言

結局、市長は「眼科検診」を理由にドタキャンしたわけだが、予想されたとおり、本日の沖縄タイムス、琉球新報はこれを一行も報じていない。

この瞬間沖縄タイムスと琉球新報はジャーナリストとしての誇りに訣別をした。

映像メディアとしてチャンネル桜が全国でも唯一社で孤軍奮闘しているが、

読者の情報によると八重山毎日が市長のドタキャンを報じて、辛うじて地元紙の矜持を保ったという。

kentarouさん、Unknownさんによる八重山毎日の今朝の記事。

《「婦女暴行疑惑報道の説明を」
 颯新21が市長に申し入れ
市議会の政策グループ「颯新(さっしん)21」の今村重治代表ら市議7人は2日午前、市役所庁議室で黒島健副市長に会い、「大浜長照市長の婦女暴行疑惑報道に対し、説明を求めることについて」とした文書を手渡した。
5日までに説明するよう求めており、黒島副市長は「市長に手渡します」と答えた。
今村代表によると、10月30日に面談を申し入れ、大浜市長が応じることになっていたが、「市長は眼科の診察のため休む」との連絡があったという。
今村代表は「いきなりキャンセルされ、困ったが、対応を見たい」と話した。》

石垣島という人脈の絆の入り組んだ地域で、活字メディアとしては初めて「大浜市長の婦女暴行疑惑」を記事にした八重山毎日新聞の勇気は大いに評価に値する。

今後も八重山毎日続報を流して地元紙の底力を示して欲しい。

 

【追記】

遂にRBCが放映したようです。

名誉毀損による訴訟とのことですが、

これで大浜市長は二度と立ち上がれなくなるでしょう。

 

http://www.rbc-ryukyu.co.jp/rnews.php?itemid=25721#more

大浜石垣市長 インターネット上の噂を否定
更新日:11月 3日火曜日

 石垣市の大浜市長に暴行されたと訴える女性のブログがインターネット上で騒ぎとなっている問題で、石垣市の大浜市長が3日会見を開き、ブログの内容を強く否定しました。

 大浜市長は3日、弁護士を伴って会見を開き、ブログに書かれているような事は事実無根であると強く否定しました。
 この問題は大浜市長に暴行されたとする女性のブログが公開され、インターネット上で大浜市長を批判する書き込みなどが急増し騒ぎとなっていたものです。
 弁護人は「悪質、かつ重大な名誉棄損事件」として情報発信者を名誉棄損で刑事告訴し、インターネットから情報を削除するよう求めていくとの方針を示しました。
ニュース映像

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明日、石垣市議が市長を追及!チャンネル桜がサラさん支援を宣言

2009-11-01 15:54:55 | ★「石垣市長暴行疑惑」

 

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既に読者のalphaさんがコメント欄で、ご紹介のように「石垣市長婦女暴行疑惑」は、事態が大きく進展しており、石垣市議会議員が疑惑の究明に立ち上がったようだ。

さらにチャンネル桜も、重篤な心臓の病を抱えて入院しながら、孤立無援の戦いを継続中のサラさんを全面的に支援するとの水島代表の声明文を発表した。

明月曜日の午前11時30分、市庁舎の会議室で十数名の市会議員が市長を問いただすアポイントを取ってあると聞く。

当日はチャンネル桜も前回同様大高キャスターが石垣島に飛ぶ予定だが、県内メディアも参加するとのこと。

当局による事件化はされていないとはいえ、公人である市長に同じく公人の議員団が市長の犯罪疑惑を追及する場面に同席して、いかなる形にせよ、地元メディアがこれを報道せず、黙殺するようであったら、地元メディアはもはや存在していないのも同然である。

明日の動きに全国の心ある国民が注目している。

以下は桜・ニュース・ダイジェスト・最新版からの引用です。

                   ◇

「『沖縄・石垣市長強姦未遂』疑惑について」

                   日本文化チャンネル桜代表 水島 総

前代未聞、日本裁判史上最大のNHK集団訴訟が、一部のマスメディアを
除いてほとんど報道されていない。
それと同様、沖縄県石垣島の大浜長照市長の強姦未遂事件を報道したのはチャンネル桜だけで、我が国マスメディアは沈黙したままである。
戦後日本の著しい「言語空間」の閉鎖性を余すところなく曝している現実である。 

この大浜石垣市長は、以前、「自衛隊は殺人装置」と発言して物議を醸し、後にしぶしぶ「訂正」したものの、沖縄左翼の間では「英雄」視されている人物である。

石垣島は水も食料も独自で自給出来る島だが、彼は石垣港に海上自衛隊の艦船が寄港することを拒否しており、自衛隊の駐屯も許していない。
八重山防衛協会の人の話によると、水や食料が自給自足できる島は、
軍事的に考えれば、敵に占領されると、外からの補給に頼らないで済むから、大変強固な基地となるという。
敵がどうしても占領したくなる島なのである。

石垣島の人口は約四万八千人程度だと言われているが、石垣島には自衛隊員は募集係の数人だけだから、敵に占領されると、島に住む約五万人が人質となり、ほとんど手が出せなくなる。
八重山警察署の警察官の数も、国境の島である与那国島人口約二千人に警官二人、自衛官ゼロであるのと同様、八重山群島に散在する全て合わせても九十五人程度である。

この「反戦」市長は、安全保障こそ最高の「福祉」なのだということが全く考えられず、自衛隊や米軍が島にいなければ、平和の島なのだと固く信じているようだ。
石垣市作成のパンフレットを見たが、セクハラ、パワハラの無い、平和と福祉の島というのが謳い文句だった。

その市長が、当時市職員だった女性サラさん(仮名)を飲み屋の小座敷に連れ込み、三十分以上にわたって強姦しようとした。
彼女は四人の子供を育てている母親でもあった。
市長はだいぶ酒を飲んでいたらしいが、こんなことはどんな状況でも許されることではない。

詳しい状況は、彼女のブログ「サラの日記」を読んでいただくといいが、大浜市長は、彼女の「仕事」についての話があるのだと市職員の上司に伝えさせ、二次会、三次会と彼女を無理に連れまわし、挙句は市職員を帰して、午前四時頃、強姦しようとしたという。

何とか逃げることのできた彼女は、精神的にも肉体的にもショックを受けて、その朝、病院に行き、診察を受けた。
その記録もカルテも残っているはずである。

さらに、大浜市長は市長専用の電話から彼女に連絡し、脅しまがいの言葉で口封じをしようとしたらしい。
その電話記録も残っているし、何より、彼女の銀行口座に一方的に振り込まれた市長からの五十万円の金の証拠もある。
証拠はいくらでもあり、証人(となれる)人も沢山いる。

何よりも、その飲み屋の夫婦は、息子を市役所に就職させるために、市長の強姦行為を見て見ぬふりをしたどころか、手助けするような行為もしたと言われている。
強姦罪は、被害者の申告罪だが、暴力行為や監禁行為等々、刑事事件としても立件できる可能性が高い。

チャンネル桜の取材は、何も市長が左翼市長だからというだけで「告発」取材するのではない。
なにより、日本人として、人間として、恥ずべき不正行為をなした疑惑の市長の実態を報道し、被害者女性の無念と怒り、悲しみを併せて正確に報道することを目指している。
それがメディアの義務であり責務だと考えるからである。

これはイデオロギー以前の問題であり、小さいながら日本のメディアとして、思想信条にとらわれることなく、まず社会正義をきちんと貫くべきだと私は考えている。
同時に、同じ日本人として、被害者女性に、貴女はひとりぼっちではないですよ、世の中はまだ捨てたものではないですよ、真っ当な日本人もまだまだ沢山いますよと、日本社会の「情」を感じていただきたいのである。

同時に、左翼「英雄」市長の恥ずべき行為を隠蔽しようとする沖縄マスコミの実態と「閉ざされた沖縄言語空間」の現実を明らかにしたいと考えるのである。
左翼イデオロギーによって、事実を歪曲、隠蔽する体質は、現在のNHKの姿と共通する戦後日本の宿痾(しゅくあ)と言ってもいい。
ジャーナリズムの原点を忘れ、閉ざされた沖縄言語空間を暴露し、これを打破することこそ、日本のマスメディアの「閉ざされた言語空間」を打破することへとつながっている。

さて、チャンネル桜が「石垣市長強姦未遂」疑惑報道をしたことで、ついに石垣市議たちが立ち上がった。

月曜日には市長とアポイントを取り、石垣市庁舎の会議室で、この問題についての事実関係を問い質すことが決まったそうである。
メディアも参加するらしい。

私達チャンネル桜でも、大高キャスターと撮影スタッフを石垣に送り、これを撮影取材する予定である。
チャンネル桜の報道は、池に投げた小さな石だったかもしれないが、池の水がさざ波のように広がり、この疑惑に対する反応が、石垣島や沖縄全体に広がっている。

また、心臓発作の頻発や、時間と弁護士費用等の問題で、被害届だけで告訴を取り下げたと伝えられている「サラ」さんにも、チャンネル桜を視聴する皆さんを中心に、是非、訴訟費用をみんなで支えてやろうではないかとの声も広がっている。

日本はまだ捨てたものではない……日本人の気概と誇りを抱いた日本人はいる、正義と名誉を求める日本人は在る、それを証するのが、この「石垣市長強姦未遂」疑惑に対する私達の姿勢である。

十六年にわたって石垣市長として公共事業等の仕切りをすることで、絶対的な立場を確立してきた「地域ボス」が、立場の弱い非力な女性をセクハラ、パワハラで強姦しようとした犯罪「疑惑」が、今回の事件である。

先頭で戦うものは、あらゆる銃弾や風雨、誹謗中傷を浴びても、常に顎を引き、真っ直ぐ前を見据え、胸を張り、前進していかねばならない。

子供四人と心臓疾患を抱えた普通の主婦に、それを求めるのは余りに
酷である。

彼女は出来る限りの戦いを続けて来た。

見事に戦い、傷つき、倒れ、しかし、絶対に「降伏」をせず、戦い続けようと決意している。

しかし、彼女は疲れ、援軍を待っている。

私達日本国民は待たれているのだ。

チャンネル桜は、日本草莽メディアの誇りにかけて、それに応えたいと思う。

支援活動については、月曜日以降お知らせする予定である。


【事件の詳細についての参照ブログ】
「サラの日記」
http://yai-s0820.cocolog-nifty.com/blog/
「狼魔人日記」 http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925


                     ◇

 

◆【付記】

集団自決関連のニュース。

雑誌『正論』12月号で星雅彦氏(『うらそえ文藝』編集長)が『鉄の暴風』の批判論文を寄稿!

『正論』12月号 目次

 

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戦陣訓軍命説の神話

2009-11-01 07:54:00 | ★集団自決

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沖縄の某大学で教えている教授が、「集団自決の軍命の有無」を学生に聞き取り調査を行ったところ、ほとんどの学生が「軍命はあった」と答えたという。

その根拠を問うと、大阪高裁で被告側が勝訴したことを挙げたという。

では、その被告側勝訴を何で知ったかという問には、全員が沖縄の地元紙を挙げていた。

沖縄地元紙の印象操作の完全勝利である。

沖縄紙は大学生レベルでも、新聞の見出しで容易に情報操作が出来るわけだから、中学生や高校生の情報操作などは赤子の手をねじるようなもの。

高校生に「おじー、おばーがウソをつく筈がない」と言わしめることなんて朝飯のことである。

 

少々しつこいようだが、「軍命の有無」について述べる。

上告中の「集団自決」訴訟最高裁で明らかになるのは、被告大江・岩波の出版差し止め、そしてそれに伴う謝罪の当否であって、軍命の有無ではない。

問題の核心である「軍命の有無」は大阪高裁では証明されず、事実上「軍命による集団自決」は否定された。

軍命を主張する左翼勢力はその根拠を失い、「軍官民の共生共死」という極めて曖昧な表現を軍命の根拠にした。

ところが米国公文書館から発掘された英文訳の「南西諸島警備要領」により第32軍の方針が住民の安全地帯への避難であったことが判明し「軍官民の共生共死ー軍命論」も崩れ去ってしまった。⇒死語となった「軍官民の共生共死」と「タテの構造の強制死」

さー、残る唯一の軍命の根拠が「戦陣訓ー軍命論」である。

特にNHKは「戦陣訓ー軍命論」にしつこくこだわり、繰り返し渡嘉敷島取材の特集番組を組み、強引に「戦陣訓が軍命であった」というウソの報道を流した。

「戦陣訓」が当時の軍人はおろか一般住民にまで周知徹底されていたという神話が、戦後28年経って戦地より帰国した横井庄一さんの「恥ずかしながら」の第一声以後、日本国中に流布した神話であることを知る人は少ない。

 集団自決と戦陣訓の幻  「生きて虜囚・・」は建前だった

「戦陣訓」追記し再申請 検定審「指針」で1社  

 【東京】高校歴史教科書の「集団自決」(強制集団死)検定問題で、訂正申請を出した教科書出版社6社に対し、教科用図書検定調査審議会が「集団自決」の背景にある複合的要素を詳しく記述するよう求める「指針」を示した件で、1社が軍人や住民に対し捕虜となることを禁じた「戦陣訓」を追記し、再申請する方針であることが分かった。
 
「戦陣訓」は1941年1月に東條英機陸軍大臣が全陸軍に通達した訓諭。この中で「生きて虜囚の辱めを受けず」として、軍人が捕虜となることを禁じた。沖縄戦において「戦陣訓」は住民にも浸透していた。戦前の皇民化教育や沖縄守備軍・第32軍の「軍官民共生共死」方針とともに、「集団自決」を引き起こした要因とされている。(略)
(琉球新報 12/9 )

                                           ◇

先日、テレビドラマで松本清張の「点と線」を見た。

若い頃小説で読んだが、時代があまりにも変りすぎて、特にアリバイ崩しが売り物の小説をテレビドラマ化することの難しさを感じた。

「点と線」というタイトルは、点と点を結ぶと線になり、線が交差すると面になるが、松本清張は点と言う事実をつなぎ合わせてそこから導き出される刑事の推理の象徴として「点と線」という当時としても秀逸なタイトルを思いついたものと推測する。

「歴史事実」という一つの「点」を、解釈の余地を残さない一つのセグメントの事だと解釈すると、「歴史事実」を線でつなぎ合わせて、面を造り、そして「歴史認識」が生まれる。

「歴史認識」とは「歴史事実」を積み上げた「歴史に対する解釈」あるいは「事実と事実を結びつける解釈」だと考えられる。

当然、「解釈」には理解も有れば誤解もありうるし、中国の歴史認識と日本の歴史認識が違っても不思議ではない。

>「戦陣訓」は1941年1月に東條英機陸軍大臣が全陸軍に通達した訓諭。

1941年に東条英機が「戦陣訓」を陸軍に通達したことは、紛れも無い「歴史事実」であり歴史上の「点」である。

これに対して、「戦陣訓は兵隊に周知徹底されていた」と思い込んでしまうのが、「歴史認識」でしばしば後世の人の「誤解」を呼ぶ。

ところが、この「誤解」に更なる「誤解」が重なると、「戦陣訓は沖縄では兵隊のみならず民間住民にも周知徹底されていた」という大きな歴史の過ちに陥っていく。

そして、「誤解した歴史認識」を更なる誤解によって複数接続すると、「戦死者があんなに多く出たのは、戦陣訓のせいだ」とか、「集団自決は戦陣訓のせいだ」という“物語”が出来上がって来る。

                     *

◆「恥ずかしながら生きて帰りました」

終戦を知らずグアム島で28年間潜んでいた日本兵横井正一軍曹が日本に着いた時の第一声がこの言葉だった。

この言葉はその年の流行語にもなった。

「恥ずかしながら」という言葉は国民に向って発せられたが、深層心理学的に言うとグアムで戦死した戦友たちへ向っての「恥ずかしさ」と「申し訳なさ」だった推察出来る。

◆その2年後、今度はフィリピン・ルバング島から小野田寛郎少尉が30年振りに帰国した。

小野田少尉が天皇陛下との面談も断って彼が真っ先に行った行動は、

靖国神社への参拝であり戦死した部下・戦友の墓参りだった。

横井氏のような流行語は発しなかったが小野田も靖国参拝の時や、戦友の墓参りの時の心境は、同じく「恥ずかしながら」と「申し訳ない」の心境だったろうと想像できる。

横井軍曹が帰国し、仲間が全員戦死したにもかからず唯一人生き残った複雑な心境を「恥ずかしながら・・・」という言葉で表し、それを聞いたマスコミが生きのびた理由を「生きて虜囚の・・・」のせいに勝手に転嫁し「戦陣訓」の神話を作り上げた。

「戦陣訓」の神話は沖縄戦の左翼学者達によってさらなる「戦陣訓・軍命説」へと捏造されていった。(続く)

★【付記】1:

『うらそえ文藝』編集長の星雅彦氏が、『正論』12月号に集団自決関連の論文を寄稿しています。

ご注目ください!

「鉄の暴風」はGHQの宣撫工作だった
――沖縄集団自決の真実と謎
沖縄文化協会会長●星 雅彦

 

★【付記】2:

サラさんは依然としてブログ更新がままならぬ状況ですが、確実に取り巻く事態は進展しています。

その状況を代理人の方がアップするとの情報が入っています。

本日の「サラの日記」にご注目ください。

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