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嘉手納の騒音軽減提起へ=「普天間」現計画受け入れ条件で−防衛省

11月19日12時13分配信 時事通信

 防衛省は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)へ移設する現行計画を受け入れる場合の条件として、米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)の騒音対策など、新たな沖縄の負担軽減策の実施を米国に求める方針を固めた。同省幹部が19日、明らかにした。政府内で調整した上、次回の日米閣僚級作業グループで提起する方針だ。
 同省の新提案は、鳩山由紀夫首相が現行計画の推進を決断した場合に備え、普天間問題の年内決着へ向けた環境を整えるのが狙い。米側から一定の譲歩を引き出すことで、世論の理解を得たい考えだ。同省は既に、首相官邸や外務省にもこうした方針を伝えた。 

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最終更新:11月19日12時16分

時事通信

 

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