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「かくし芸」見納め!超豪華コラボで集大成

11月20日7時52分配信 サンケイスポーツ

 フジテレビ系「新春かくし芸大会」が、47年目を迎える来年元日放送の「新春かくし芸大会FOREVER」(後6・0)をもって、有終の美を飾ることが19日、分かった。国民的正月番組の“集大成版”では、過去46回の名場面を大放出! さらに「ミスターかくし芸」と呼ばれるタレント、堺正章(63)と中山秀征(42)、恵俊彰(44)が強力トリオを組み、史上最高の大技に挑戦する。

 新春の風物詩といえる正月バラエティーが、フジテレビ開局50周年という節目の年に見納めとなる。

 1964年にスタートした「かくし芸」は、人気タレントが2組に分かれ、得意芸で勝敗を競うエンターテインメント番組。初回から平均視聴率35.5%を稼いだお化け番組は常に驚異的な数字を記録。80年放送の第17回は48.6%を稼ぎ、NHK「紅白歌合戦」と並ぶ国民的人気を誇った。

 当初は漫才、曲芸などを披露する“マルチ芸”の雰囲気でお正月ムードを盛り上げていたが、スターたちのかくし芸は飛躍的に進化。「ミスターかくし芸」の異名を取る堺が76年に初めて個人芸を披露し、時代を代表する人気歌手やアイドル、お笑い芸人たちが危険なスタントや華麗な大技に挑戦するようになった。一方、オールスターキャストによるパロディードラマも人気。さらに故ハナ肇さんが銅像に扮して後輩タレントから水をかけられる恒例コントでお茶の間の爆笑を誘った。

 来年元日に有終の美を飾る「−FOREVER」では、集大成として汗と涙と笑いあふれる過去46年の名場面を一挙大放出。スターの素顔が満載の「NG・ハプニング選」なども放送される。

 そして目玉となるのはやはり、手に汗握る新たなかくし芸。番組史上最多出演数41回を誇る堺と「ポストかくし芸」として奮闘してきた中山、恵が三位一体で、史上最高の大技演目に挑戦するが、内容は放送までトップシークレットという。

 宮道治朗プロデューサーは「昭和から繋いできた偉大なる番組はさらなる進化を遂げ、新たな展開を迎える予定です」と“復活”を示唆した上で「堺さん、中山さん、恵さんが47年の集大成となる演目にチャレンジしますので、ご期待ください」とPR。47年のフィナーレ同様、3人が感動の涙にくれるのかも見逃せない。

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最終更新:11月20日8時33分

サンケイスポーツ

 

中山秀征

タレント 中山秀征(ナカヤマヒデユキ)
誕生日:1967年 7月31日
星座:しし座
出身地:群馬
血液型:B

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