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「なぜ営業を」家族、安全管理に怒り…射撃場火災

11月19日23時7分配信 読売新聞

 福岡空港で19日夜、長崎県雲仙市の死傷者の家族8人が記者会見した。

 亡くなった農業大久保章さん(37)の父信一さん(64)は「火災が起きれば死者が出るのはわかりきっている。なぜ営業を許していたのか」と韓国側の安全管理に怒りを向けた。

 遺族に公開された火災現場は、消防車も通行できない細い路地にあり、出入り口は一つしかなかった。

 信一さんは「私たちは、家庭で一番の働き盛りを亡くした」と残された家族の苦境を訴えた後、「釜山でも負傷者4人が手術を受け、懸命に生きようとしている」と、支援を求めた。

最終更新:11月19日23時7分

読売新聞

 

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