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ヤマさん………
素朴実在論(カント的にいえば、あるから見えるのだ。という立場。科学においては
最初の信念。)の人ですか?
それなら、俺が触れる世界があるのに世界が失われるわけがないだろ。と思うのは当然
です。
でも、そういう人にはこう言うことにしています。
「親子の絆は目に見えない。じゃあ、親子の絆はないんだね。」
…もちろん、素朴実在論なのに彼らは
「何をいう。見えなくたって、あるものはあるんだ。」とおっしゃられます。
「じゃあ、どこに?」と問うと…
頭のいい人は黙ってしまう。(そりゃそうだ。)
頭の悪い人はこういうんです。
「親と子の間にだよ。」
「待ってよ。親と子ってどう決めるのさ」(←ここ重要。決め方はどう決められるでしょう。)
…以下延々と観念にいきつくまでの議論になるので割愛。
ヤマさん。ここで世界といわれているのは、まさにグローバルにグローバルなあり方を
さししめす原理のことです。国や地域さえもそれに従って存在するような。理念とよん
でもよいでしょう。
造反有理ということばはこの世界理念に基づくことばなのです。
(説明しなければわからないことは説明したってわからない…かもしれないが。)
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