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浅尾、西堀組再結成「あり得る」

西堀とのコンビ解散会見で、浅尾は目に涙を浮かべる(撮影・宇治久裕)
西堀とのコンビ解散会見で、浅尾は目に涙を浮かべる(撮影・宇治久裕)

 16日に電撃ペア解消を発表したビーチバレー界のアイドル、浅尾美和(23)西堀健実(28=ともにエスワン)組が18日、都内で記者会見を行い、ロンドン五輪を目指す上での“円満離婚”であることを強調した。05年の結成以来、国内ツアー優勝を果たせないなど結果が伴わなかったことが主な原因。今後はライバルとして五輪出場を目指すが、復縁の可能性も否定しなかった。2人の新ペアは白紙だが、早ければ今月中、遅くても年内には相手を見つけ、年明けから始動する。

 突然の“離婚発表”から2日たち、浅尾と西堀は今季限りでのペア解消の経緯を明かした。最大の原因は、2人が目標とする12年ロンドン五輪出場が難しいと判断したことだった。8日まで行われた今季最終戦プーケット・タイオープンで予選敗退し、帰国後どちらからともなく別れ話が出たという。結成5年目の国内最長コンビだが、浅尾は「後悔したくない。別のペアでの可能性を確かめるなら、五輪まで2年半ある今だと思って決意しました」と話し、円満な決別を強調した。

 2人の新ペアについて、所属先のエスワンの曽根康浩社長は「どこからも打診はきていないし、うちからもしていない」と話した。2人の意思を尊重し、それぞれのプレースタイルに合った選手と交渉させる予定で、浅尾も「いろんな選手と話がしたい。早く始動できるので早く決めたい」。

 仲良しで有名な2人は、15日の曽根社長の誕生会でも一緒に女子高生のコスプレやマジックを披露した。思い出は尽きず、浅尾は終始赤い目で「北京五輪後、励ましあってここまで来れた。タケさんがいなかったら今こうなっていない」と別れを惜しんで鼻をすする一幕もあった。

 一方で早々に復縁の可能性もにおわせた。互いに別の選手と組んでみて、現ペアの良さを再確認した場合について西堀は「復活はあり得ると思います」と断言。浅尾も「そしたら“ごめんなさい会見”をもう1回するかも。やっぱり続行しますって」と白い歯を見せた。

 早ければ今月中にも新ペアを決め、年明けからは互いをよく知るライバルとして再スタートする。会見の最後は固い握手で「ロンドンで会いましょう」と五輪コートでの再会を誓った。【鎌田良美】

 [2009年11月19日9時34分 紙面から]


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