無敗の細野、内山が挑戦　１月にダブル世界戦

ＷＢＡタイトル戦に挑む、スーパーフェザー級の内山高志（左）とスーパーバンタム級の細野悟 Photo By 共同

　世界ボクシング協会（ＷＢＡ）２階級のタイトルマッチが来年１月１１日に東京ビッグサイトで行われ、ともに無敗の日本選手２人が世界初挑戦することが１９日、発表された。スーパーバンタム級で細野悟（大橋）がチャンピオンのプーンサワット・クラティンデーンジム（タイ）に挑戦。スーパーフェザー級の内山高志（ワタナベ）は王者フアンカルロス・サルガド（メキシコ）に挑む。

　東洋太平洋フェザー級王者の細野は福島県出身の２６歳で、戦績は１６戦全勝（１２ＫＯ）。１階級軽いクラスでの世界戦に「必ずチャンスをものにしたい」と意欲を示した。

　内山は東洋太平洋スーパーフェザー級王座を５度防衛し、戦績は１３戦全勝（１０ＫＯ）。埼玉県出身の３０歳は「世界チャンピオンになるという夢が実現する日が楽しみ」と話した。

[ 2009年11月19日 12:39 ]