中国、毎秒1千兆回の演算達成 スパコン「天河1号」【北京共同】新華社電などによると、中国の国防科学技術大は29日、開発したスーパーコンピューター「天河1号」の演算速度が最高で毎秒1206兆回に達したと発表した。演算処理が1千兆回を超えるのは、米国に次いで2カ国目という。 日本では、毎秒1京(1兆の1万倍)回の演算速度の次世代スパコン開発が進められている。 国防科学技術大は昨年、天河1号の開発に着手。米半導体大手インテルなどの演算処理装置を搭載した。天河1号は、資源探査や医薬品開発、金融工学などの分野で使われるという。 【共同通信】
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