2009年11月19日

これまで族(今さら族)と今から勢力

政権交代後、鳩山総理は国際的な「友愛ボート」の創設など、友愛一直線で進んでいます。

 


私は、政権交代前、つまり「チェンジ」前をBC(ビフォアー・チェンジ)、「チェンジ」後をAC(アフター・チェンジ)と分けて考えています。

 


友愛AC社会とは

http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13505566.html

 


そして、政権交代後2ヶ月が経った今、AC社会に生きる人間をいくつかに分類して考えなくてはならないと実感しています。

 


その理由は簡単です。政権交代で「負けた」人間が、友愛社会を目指す鳩山政権の足を引っ張ろうと躍起になっている姿を見受けるからにほかなりません。

 


私たちが選択した政権を批判するのは自由ですが、私たち国民の意思、つまりこの国の主権者が選択した「方向性」に逆らうことは決して許されることではありません。




 

そこで私は、新政権の足を引っ張る人、新政権に参加し友愛社会の創造を推進する人、今まで通り「何もしない人」の3類に分けることとしました。

 


1、「弱肉強食主義」のこれまで族(今さら族)(今さら族) ベクトルは ← 後ろ向き、足を引っ張る友愛抵抗勢力

 

2、「リモコン」のいいなり族

 

3、「友愛主義」の今から勢力 ベクトルは → 前向き

 

以上の3分類です。

 


それぞれの特徴です。

 

これまで族(今さら族)とは、常に後ろへ後退させる頭脳にバッグギヤが入っている種族です。

 

反対に、今から勢力とは、常に前へ前へと進んでいこうとする部脳に前進ギヤが入っている人たちです。

 

どちらにも属さないいいなり族とは、思考停止状態で何も考えられず、「(鉄人28号のような)良いも悪いもリモコン次第」の人々です。

 


今、私たちは国民一人ひとりが大きな分かれ道に立たされています。それは、今後上記3つの生き方から1つを選択しなくてはならないという、人生の三叉路のど真ん中に立たされているのです。

 


これまでは旧自公政権を支持してきた人が、新政権を支える今から勢力と共に歩みはじめることはあることでしょう。反対に、今まで政権交代派であった人が、守旧思想のこれまで族(今さら族)の道を選択することはあり得ないでしょう。

 


いいなり族の人々が、今から勢力に変化することは喜ばしいことですが、それにはしばらくの時間がかかるものと予想されます。

 


一番問題なのが、これまで族(今さら族)がこれまで以上にこれまでにこだわることです。「おごる平家は久しからず」に反し、半世紀以上おごってきた自民党を中心としたこれまで族(今さら族)が、おごることができないことに耐えきれず、暴走をはじめる可能性も否定できません。

 


石破茂議員の普天間問題への追及を見ると、まさに形相が変わったピラニアのようです。ある識者は自民党議員の新政権の追求姿勢を見て「何を今さら」と発言していました。(ですから、これまで族 = 今さら族です。呼称はどちらでもいいと思っています。)

 


マスコミも「チェンジ」した時代に相変わらずのこれまで方式の報道を続けています。私はこれまで族(今さら族)のボスは、これまで通り読売新聞であると思っています。私以外にも、読売新聞の報道姿勢を問題視している論者はたくさんいます。

 


私は、読売新聞をこれまで族(今さら族)から、前向きな今から勢力に変えることができるのは、読売新聞の読者だけだと考えています。そのためには、読売新聞の読者一人ひとりが、変えられない過去と決別し、今から勢力の道を選択することが必要である、私はそう考えます。