東三河に位置し、静岡県と隣接する新城市は豊かな自然に育まれるまち。
まず一行が訪れたのは、2世代で営む「大東(だいとう)牧場」。こちらのご家族はとにかく牛が大好き!夫婦のなれそめを聞いても、きっかけは牛!新婚旅行先の九州でも、牧場巡りばかりだったという。ご主人は幼い頃から牛に囲まれて育ち、出産時には牛の隣に布団を敷き添い寝。結婚後も牛を眺めながら酒を飲んだり、「寝言でも牛のことばかり」と奥様が暴露。牛の話題に終始するご主人に、国生さゆりが「牛と奥様どっちが好きですか?」と質問を投げかける場面も!?
続いて、ゲートボールを楽しむ方々を発見。お元気さん情報を聞き、自然の中での暮らしを満喫するご夫婦のお宅へ。すると、奥様は庭で慌しく働いている。その周りに飛び交うのは、なんとハチの大群!!奥様は「ヘボ」と呼ばれる地バチを熱心に飼育しているのだという。孫の運動会そっちのけでヘボの世話をしていたと、ご主人も呆れ気味。奥様は以前カラオケに熱中し、その後は魚釣りにはまり、岐阜県や長野県まで釣り大会のため足を運んだ。「やるからには何でも真剣」と言い切る奥様に、ご主人は「凝り性、のぼせ性」と不満をもらしながらも、かつて高額な釣竿をプレゼント。奥様は自慢の釣竿を手に「自分が死んだら、この釣竿を棺桶に入れてもらう。そうすればずっと、おじいさんと一緒」と顔を赤らめる。夫婦の強い結びつきに心温まるご縁を頂く。
一行が最後に出会ったのは、お茶農家のご家族。おばあさん・お父さん・お母さんに2人の娘と、一家5人の中で男性は唯一お父さんだけ。お父さんは観光や買い物が大の苦手と元気な女性陣から集中攻撃をうける。今年、たまたまお父さんが釣りに何度も出かけたら、娘たちから不倫疑惑をかけられてしまったとか!?それでも女性陣は皆、お父さんが大好き。長女の高校受験の際には毎日予想問題を作り、半月もの間つきっきりで勉強を教え、見事合格へと導いた。娘想いで頼りにされるお父さんと、4人の女性との関係に一行も大いに感心し、家族の素晴らしさを再認識させられる。
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